2022年12月19日(月)、Flamebait GamesはSteam向けお絵かきシミュレーションゲーム『パスパルトゥー2:ザ・ロスト・アーティスト』にてピクシブとの共同開発を発表した。VRoidを組み込むことで好きなアバターでプレイが可能になる。

 すでに3Dモデルを持っている人はもちろん、持っていない人も簡単に作成できる仕組みを開発している。本作は2023年春リリース予定。

『パスパルトゥー2:ザ・ロスト・アーティスト』Steamページ

以下、リリースを引用

パスパルトゥー2:ザ・ロスト・アーティストリリースタイミングとVRoidとの共同開発を発表。

お絵かきシミュレーション『パスパルトゥー2』にて好きなアバターでプレイが可能に。ピクシブのVRoidとの共同開発を発表

2022年12月19日、スウェーデン、ショブデ - Flamebait Gamesが発表。このたび、Flamebait Games『パスパルトゥー2:ザ・ロスト・アーティスト』は、2023年春にSteamでリリースされる予定と発表。それに加え、3Dキャラクター制作ソフトウェア「VRoid Studio」を提供するピクシブ株式会社と、ゲームにおけるアバター作成システムを共同で開発していると発表。

ゲームプレイトレイラー

VRoidイメージトレイラー

パスパルトゥー2について

この売れない芸術家のアドベンチャーゲームでは、失われた芸術家としての知名度を取り戻すために、海岸沿いの小さな町 Phénix(フェニックス)の住民に絵を描いてそれを売ら無ければなりません!住民たちの芸術性は様々なので、彼らの嗜好を見極めて彼らの心を打つアートを描かなければ、彼らは冷酷な批評家の集団に変わってしまうかもしれません。街を探索し、新しいエリアを開拓し、色々な種類の画材道具をアンロックし、ストーリーを進めるか、または誰の意見も聞かずに、のんびりと自由に、自分の描きたい絵を見つけ、好きなだけ絵を描くこともできます。

主な特徴

  • 簡単なポイント&クリックのゲームプレイ
  • 人形劇の様な創造的な世界を探検し、交流する楽しい時間を過ごそう。
  • 自分の芸術を描きながら、魅力的な道具をアンロックしよう。
  • 自分のスタジオでも町中のどんな場所でも自分の絵を販売することが出来るよ。
  • Phénix(フェニックス)の町の人たちから依頼を受け、自分の絵で町に影響を与えよう。
『パスパルトゥー2:ザ・ロスト・アーティスト』のSteamページ

VRoidプロジェクトとは

VRoidプロジェクトは、「創作活動がもっと楽しくなる場所を創る」を理念とするピクシブ株式会社による3D事業です。誰もが自分の3Dアバターを持ち、3Dモデルを使った創作活動やVR/AR空間でのコミュニケーションを楽しめる環境を多くの人に届けることを目的としています。

今回の連携では、VRoid Studioの開発者向けツールキットVRoid SDKをゲームシステム内に組み込むことで、プレイヤーがVRroid Studioなどで作成した好きな3Dアバターでゲームをプレイできるようになります。既に3Dモデルを持っている方はもちろん、初めての方にもVRoid Studioなどで簡単に3Dアバターを作成して遊んでいただける仕組みを二社共同で開発していきます。

お絵かきシミュレーション『パスパルトゥー2』にて好きなアバターでプレイが可能に。ピクシブのVRoidとの共同開発を発表