ファミ通は、2022年11月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は2022年10月31日~11月27日の4週分。

 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』が発売から10日間にパッケージ版だけで311.5万本を販売し、月間ランキング首位を獲得。2位は『スプラトゥーン3』が3ヵ月連続で上位にランクイン。3位は『タクティクスオウガ リボーン』、4位は『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』、5位は『ハーヴェステラ』という結果になった。

 ゲームハードはNintendo Switch、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルの3機種合計51.5万本を販売し、国内累計販売台数が2700万台を突破した。プレイステーション5は、12万4768台(デジタル・エディションを含む)を販売した。

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以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング11月速報

  • 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の パッケージソフトがトリプルミリオンで月間首位獲得。
  • ハード市場では、Nintendo Switchが3機種合計で国内累計販売台数2700万台を突破。

ゲーム総合情報メディア『ファミ通』は、2022年11月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2022年10月31日~11月27日(4週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位ポケットモンスター スカーレット・バイオレット

  • 機種:Nintendo Switch
  • メーカー:ポケモン
  • 販売本数:3,114,571本

2位スプラトゥーン3

  • 機種:Nintendo Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:171,776本

3位タクティクスオウガ リボーン

  • 機種:Nintendo Switch
  • メーカー:スクウェア・エニックス
  • 販売本数:47,956本

4位ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク

  • 機種:プレイステーション5
  • メーカー:ソニー・インタラクティブエンタテインメント
  • 販売本数:43,008本

5位ハーヴェステラ

  • 機種:Nintendo Switch
  • メーカー:スクウェア・エニックス
  • 販売本数:38,704本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位Nintendo Switch(合計)

  • 514,840台 (先月1位 Nintendo Switch(合計)269,085台)

2位プレイステーション5(合計)

  • 124,768台 (先月2位 プレイステーション5(合計)111,446台)

(Nintendo Switchは、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルとの3機種の合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5 デジタル・エディションとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位ポケモン

  • 313.4万本

2位任天堂

  • 38.1万本

3位スクウェア・エニックス

  • 18.7万本

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)

※本データを報道機関が記事で使用する場合は、出典が『ファミ通』である事の明記をお願いします。そのほかのご使用については事前にお問合せ願います。
※本調査データは、 KADOKAWAグループのシンクタンクである角川アスキー総合研究所が調査し、KADOKAWA Game Linkageに提供しています。

2022年11月期の家庭用ゲーム市場について

11月期のソフトランキングは、待望の新作『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(ポケモン/2022年11月18日発売/Switch)が、発売から10日間にパッケージ版だけで311.5万本を販売し、月間ランキング首位を飾りました。初週販売本数は253.7万本で、Nintendo Switch用ソフト歴代最高の初動記録となっています。また『スプラトゥーン3』(任天堂/2022年9月9日発売/Switch)は、発売から3ヵ月目も17.2万本を売り上げ2位と、上位をキープしました。

その他の新作では、3位に『タクティクスオウガ リボーン』(スクウェア・エニックス/2022年11月11日発売/Switch・PS5・PS4)のNintendo Switch版が、4位に『ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク』(ソニー・インタラクティブエンタテインメント/2022年11月9日発売/PS5・PS4)のプレイステーション5版がランクインしています。

ハード市場では、Nintendo Switch 本体が『ポケットモンスター』のヒットの勢いを受け、3機種合計51.5万台を販売。累計販売台数は2700万台を突破しています。

2022年12月期は、『マリオ+ラビッツ ギャラクシーバトル』(任天堂/2022年12月2日発売/Switch)や、『ドラゴンクエスト トレジャーズ 蒼き瞳と大空の羅針盤』(スクウェア・エニックス/2022年12月9日発売予定/Switch)、『クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン』(スクウェア・エニックス/2022年12月13日発売予定/Switch・PS5・PS4)といったタイトルが発売され、本格化する年末年始のゲーム市場が大いに盛り上がることが期待されます。

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2022年11月ソフト・ハード売上ランキング速報。『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』がトリプルミリオンで月間首位を獲得。2位は『スプラトゥーン3』

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