noteは、マンガアプリ“少年ジャンプ+”と共同し、初となるマンガ原作を募集するコンテストを開催することを発表した。期間は2022年11月17日(木)から2023年1月12日(木)まで。

 本コンテストの応募方法は、投稿作品のnoteにハッシュタグをつけて投稿するだけという手軽さが特徴的で、応募作品は会員登録をしていなくても誰でも閲覧可能だ。

 また、大賞、優秀賞に選ばれると賞金に加えて担当編集がつき、少年ジャンプ+で連載漫画になるチャンスもゲットできる。気になる人は是非この機会に参加してみよう!

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以下、リリースを引用

noteと「少年ジャンプ+」がマンガ原作募集のコンテストを初開催!あなたの文章が「少年ジャンプ+」で連載マンガになるチャンス #ジャンププラス原作大賞

noteと「少年ジャンプ+」がマンガ原作募集のコンテストを初開催!あなたの文章が「少年ジャンプ+」で連載マンガになるチャンス #ジャンププラス原作大賞

noteは、集英社のマンガ誌アプリ・ウェブサイト「少年ジャンプ+(プラス)」と共同で、マンガ原作を募集するコンテストを、2022年11月17日(木)から2023年1月12日(木)まで開催します。noteとしてマンガ原作の募集および、「少年ジャンプ+」とのコンテストでのコラボレーションは、どちらも初めての取り組みです。

両者では本コンテストの開催により、小説家や脚本家を目指す方、文章やストーリー作りが得意な方々に「マンガ原作」という道の存在も提示できると考えています。またnoteは「少年ジャンプ+」編集部に、漫画家を目指す人だけでなくさまざまなジャンルのクリエイターに出会う機会を提供することで、マンガ業界のさらなる発展にも寄与します。
今後もクリエイターが活躍する場を広げるためのさまざまな取り組みを行っていきます。

コンテスト概要

本コンテストをはじめ、noteのコンテストはハッシュタグをつけて投稿するだけという参加の手軽さと、どなたでも(会員登録をしていなくても)応募作品が見られるオープンさが特徴的です。文章やストーリーを書くことが得意な方、「少年ジャンプ+」のファンでチャレンジしたい方など、ぜひこの機会にnoteで投稿してみてください。

内容

  • 「少年ジャンプ+」とnoteが共同でマンガ原作に適した文章を募集するコンテスト

応募期間

  • 2022年11月17日(木)11:00〜2023年1月12日(木)23:59
  • 入選作品の発表:2023年3月下旬予定

募集ジャンル

  • 自由

募集部門

  • 連載部門・読切部門

形式

  • マンガ原作に適した文章であればどんな形式でも構いません(例:小説、脚本など)

賞金

  • 大賞(連載部門のみ) :賞金50万円+担当編集がつき、連載を検討します
  • 優秀賞(連載・読切部門):賞金20万円+担当編集がつきます

※投稿方法などの詳細はこちらをご確認ください。

担当者コメント

「少年ジャンプ+」編集部

今回のコンテストは、「1冊の小説」ではなく、「漫画の原作」を求めたものです。そのため連載部門では、「小説として、作品全体を通しての完成度」ではなく、あくまで「連載した際の面白さ」を重視して審査します。

例えば「1話、2話、と毎週読んだ時の各話の面白さ」が重要です。「10話目で魅力的なオチが待っているならば、それまでの9話が面白くなくてもOK」というものではありません。 読者を一気に引き込む1話目は勿論ですが、2話目以降も「面白さの盛り上がり」「次回への気になる終わり(引き)」が「毎話」必要です。 そうでなければ読者が途中で読むのを止めてしまいます。

勿論、作品一般論として物語全体の結末が面白い・納得できることは重要ですが、今回そこは度外視です。ですので、連載部門では完結作品ではなく、3話までの募集といたしました。

読切部門も同様です。「少年ジャンプ+の読切作品では、多くの読者が最初の3~5ページ、長くても10ページ前後で読むかどうかを判断している、という傾向があります。詳細はこちら
連載部門と同じく、冒頭で読者を一気に引き込み、結末まで、次のページを捲る手が止まらないような「仕掛け」を込めてください。

皆様の力作をお待ちしております。

note運営事務局

今回のコンテストは、noteにとってはじめて「マンガ誌」と協力した取り組みとなります。

マンガを描くといえば「自分で考えたストーリーを絵におこして物語する」そんなイメージがあるかもしれません。しかしここ数年では、1つの作品の中でも「原作者」「作画者」と担当が分かれていたり、小説投稿サイトに投稿された作品が次々とコミカライズされたりと、マンガの作り方も多様になってきました。

noteには、マンガを創作する人はもちろん、小説や脚本などの文章で物語を創作する人など、「ストーリー作り」に関してさまざまな才能をもったクリエイターがいます。常に新たな挑戦をされている「少年ジャンプ+」編集部とかけ合わさることで、次の時代を切り拓く作品が生まれることを期待しています。
みなさんの創作の場やクリエイターとしてのキャリアを広げるきっかけに、このコンテストがなりましたら幸いです。
たくさんの応募をお待ちしています!

これまでの集英社との取り組み

noteでは、次世代のクリエイターの才能を発掘し、世の中に広めるための取り組みを積極的に行っています。noteで話題のクリエイターを定期的に出版社やメディアなどのパートナーへご紹介する「noteクリエイター支援プログラム」(詳細は後述)に2019年8月から「少年ジャンプ+」も参画いただいており、漫画家のあららぎ菜名さんの作品が2022年7月に「少年ジャンプ+」で読切で掲載されました。

「少年ジャンプ+」について

「少年ジャンプ+」は、2014年に創刊したマンガ誌アプリ。現在アプリは2200万ダウンロードを突破。
「週刊少年ジャンプ」や「ジャンプSQ.」などの定期購読ができるほか、70作品以上のオリジナル連載マンガを読むことができます。『SPY×FAMILY』『怪獣8号』『チェンソーマン』『ダンダダン』『タコピーの原罪』など、ヒット作を次々に生み出しています。

クリエイターの機会を広げる取り組み

「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteでは、クリエイターの才能発掘や活動の支援につながる取り組みを積極的に行っています。さまざまな施策を通して、noteがクリエイターの本拠地になることを目指します。

note創作大賞

クリエイターの才能発掘を目的とした、インターネット時代の新しい賞です。募集作品は、ジャンルも表現の形式も自由。受賞作品は、noteが協力メディア各社と共に書籍化や映像化を目指します。

noteクリエイター支援プログラム

クリエイターが活躍する場を広げるために、 noteがパートナーと共に才能の開花を後押しするプログラム。noteで話題のクリエイターを定期的にパートナーへご紹介。関心を寄せたパートナーからのオファーをクリエイターへ届けます。2022年4月時点で78のメディアがパートナーとなっています。
書籍化やメディアでの連載、マネジメント契約、番組への出演など、クリエイターの個性とパートナーの強みや特性に応じて活動を支援します。作品が書籍や映像化にいたったときは、当社も販売促進のお手伝いやアドバイスを行ないます。

noteクリエイターサポートプログラム

クリエイターの可能性を広げることを目的に、クリエイターの創作活動をさまざまな形で支援するプログラム。活動支援金の提供や、イベント開催、活動告知のサポートなどを通じて、未来のトップクリエイターの輩出を目指します。
2022年10月には、音楽、アート、映像、スポーツ、エネルギー、食などに関わる活動を行なう多様なクリエイターへのサポートが決定しています。

クリエイターの活躍情報

noteで活躍するクリエイターへのインタビュー記事は、こちらよりご覧いただけます。

note

noteはクリエイターが文章や画像、音声、動画を投稿して、ユーザーがそのコンテンツを楽しんで応援できるメディアプラットフォームです。だれもが創作を楽しんで続けられるよう、安心できる雰囲気や、多様性を大切にしています。個人も法人も混ざり合って、好きなものを見つけたり、おもしろい人に出会えたりするチャンスが広がっています。2014年4月にサービスを開始し、約2,400万件の作品が誕生。会員数は500万人(2022年4月時点)に達しています。