インディーパブリッシャーのtinyBuildが、ウクライナのDogHowlによる非対称型対戦サバイバルホラーゲーム『Level Zero』を2023年にPCと家庭用ゲーム機(※)向けに発売することを発表した。Steamの製品ページによると日本語にも対応予定。(※プレイステーションとXboxとのみ記載されており、世代は明記されていない)

 本作では科学者側プレイヤー4名とクリーチャー側プレイヤー2名が対戦する。前者は施設設備の修復を行って脱出すること、後者はそれを妨害して阻止することが目的だ。細かなプレイ内容の違いは以下。

  • 科学者側(4名)
    • 光を武器にしてクリーチャーを撃退して脱出までの時間を稼ぐ
    • 動きに反応する投光器などのトラップを設置可能
    • チームとして脱出のための目的を達成していく
    • Perk(追加能力)を獲得してカスタマイズし、各ラウンドに合わせて強化していく
    • 死亡した場合でもドローンとしてチームを助けられる
  • クリーチャー側(2名)
    • 通気ダクトの中を移動可能
    • テレパシー能力と電磁パルスで光源を無効化できる
    • 心拍を感知して生存者の場所を察知する能力がある
    • 生物トラップを設置可能
    • 不規則な停電を味方につけられる

 なお本作、昨年9月にDogHowlがPC版の自主リリースを告知していたが諸事情により延期し、tinyBuildがパブリッシャーとしてバックアップする形になったようだ。公式サイトではクローズドβテストの登録も可能になっているので、気になった人はチェックしてみるといいんじゃないだろうか。

Level Zero
Level Zero
Level Zero
クリーチャーが光でダメージを受けているっぽい描写。
Level Zero
Level Zero
Level Zero