空に浮かぶ星々には、最大級のロマンが眠っている。本作はそんな宇宙への憧れを詰め込んだようなパズルゲームだ。地球外の技術で作られた遺物を解析し、その姿を復元しよう。本作に必要なのは、“未知”に立ち向かう力。本記事ではそんな“未知”に溢れた遺物と、頼れる仕事道具を紹介する。
地球外の遺物を調べ所有者の謎を追え
本作の舞台は、宇宙で見つかった遺物を展示する未来の博物館。主人公は遺物の修復、解析を生業としている研究者だ。そんな主人公のもとに届けられたのは、情報がほとんどない、壊れた未知の機械たち。これらの持ち主は誰だったのか、機械の正体はいったい何なのか。少ない情報の中で、主人公はさまざまな機械を修復し、謎を解き明かしていく。
発掘品その1 巨大な鉄の筒
成人の背丈ほどもある筒。側面や上部が開くような構造で、中には謎の機構がある。後部には接合部らしきものがあり、まるで巨大な機械の部品のようだ。
発掘品その2 赤い石のネックレス
ネックレス型の遺物。赤い石が埋め込まれており、装飾品のようなものであることがうかがえる。ただ各所に複雑な機構が見られるため、何かの装置でもあるようだ。
発掘品その3 白い電子装置
巨大なディスプレイがいくつも付いている用途不明の白い装置。表示されている情報を読み解くことができれば、もとの持ち主の謎に近づけるかもしれない。
遺物調査の頼れる味方、便利な仕事道具たち
修復の仕事に欠かせないのが、3つの特別な道具たち。足りないパーツを複製する“3Dプリンター”、見えない部分を確認する “内視鏡”、金属ならどんな留め具でも開けられる“磁気ドライバー”。どんな複雑な遺物でも、この道具さえあれば問題なしだ。
報告書を確認しよう
遺物に同封されている報告書には、発見された際の状況などが記されている。読まなくてもとくに支障はないが、本作の世界観が色濃く出ている部分なので、ぜひご一読いただきたい。
Machinika Museum
- プラットフォーム:PC、iOS/Android
- メーカー:PID Games
- 開発:Littlefield Studio
- 配信日:2021年3月23日配信
- 価格:PC版は820円[税込]、iOS/Android版は基本プレイ無料(アイテム課金あり)
- ジャンル:パズル
- 備考:ダウンロード専売