ファミ通は、2022年9月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データを発表した。集計期間は2022年8月29日(月)~9月25日(日)(4週分)。

 『スプラトゥーン3』が274.3万本を売り上げて堂々の月間首位を獲得。2位と3位には『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン』Switch版、プレイステーション4版がそれぞれランクイン。続く4位は『マリオカート8 デラックス』、5位は『Nintendo Switch Sports』という結果となった。

 また、ゲームハードはNintendo Switchが前月比の1.5倍となる49万5174台(Nintendo Switch Lite、有機ELモデルを含む)を販売。プレイステーション5が6万3858台(デジタル・エディションを含む)となっている。

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以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング9月速報

  • 『スプラトゥーン3』のパッケージソフトが274.3万本を売り上げて、堂々の月間首位を獲得。
  • ハード市場は、Nintendo Switchが、3機種合計で前月比1.5倍の49.5万台を販売。

ゲーム総合情報メディア『ファミ通』は、2022年9月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2022年8月29日~9月25日(4週分)です。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 スプラトゥーン3

  • 機種:Nintendo Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:2,743,135本

2位 ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン

  • 機種:Nintendo Switch
  • メーカー:スクウェア・エニックス
  • 販売本数:152,390本

3位 ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン

  • 機種:プレイステーション4
  • メーカー:スクウェア・エニックス
  • 販売本数:53,742本

4位 マリオカート8 デラックス

  • 機種:Nintendo Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:44,451本

5位 Nintendo Switch Sports

  • 機種:Nintendo Switch
  • メーカー:任天堂
  • 販売本数:34,076本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch(合計)

  • 495,174台(先月1位 Nintendo Switch(合計)325,748台)

2位 プレイステーション5(合計)

  • 63,858台(先月2位 プレイステーション5(合計)87,364台)

(Nintendo Switchは、Nintendo Switch Lite、有機ELモデルとの3機種の合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5 デジタル・エディションとの合計値になります)

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂

  • 販売本数:301.8万本

2位 スクウェア・エニックス

  • 販売本数:27.9万本

3位 バンダイナムコエンターテインメント

  • 販売本数:11.7万本

(注)ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。
2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。
(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)

※本データを報道機関が記事で使用する場合は、出典が『ファミ通』である事の明記をお願いします。そのほかのご使用については事前にお問合せ願います。
※本調査データは、 KADOKAWAグループのシンクタンクである角川アスキー総合研究所が調査し、KADOKAWA Game Linkageに提供しています。

2022年9月期の家庭用ゲーム市場について

9月期のソフトランキングは、『スプラトゥーン3』(任天堂/2022年9月9日発売/Switch)がめざましい勢いで首位に立っています。発売初月の店頭における販売本数は274.3万本に達し(3週集計)、『あつまれ どうぶつの森』(任天堂/2020年3月20日発売/Switch)が2020年3月期に記録した260.8万本(2週集計)を上回りました。任天堂の発表では、ダウンロードを含む『スプラトゥーン3』の販売本数が発売から3日間で345万本を突破し、Nintendo Switch向けソフトにおいて過去最高の初動となっています。

そのほか、『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族 オフライン』(スクウェア・エニックス/2022年9月15日発売/Switch・PS5・PS4)のNintendo Switch版が2位、プレイステーション4版が3位、プレイステーション5版が7位にランクイン。3機種合計で23.9万本となっています。また、『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル R』(バンダイナムコエンターテインメント/2022年9月1日発売/Switch・PS5・PS4)も3機種合計で3.9万本を売り上げるなど、多数の新作が登場しました。

ハード市場では、『スプラトゥーン3』の追い風を受けたNintendo Switch 本体が3機種合計49.5万台を販売し、累計販売台数は2600万台に到達しています。

2022年10月期は、『スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE』(スクウェア・エニックス/2022年10月27日発売予定/PS5・PS4)や、『コール オブ デューティ モダン・ウォーフェアII』(アクティビジョン/2022年10月28日発売予定/PS5・PS4)、『ベヨネッタ3』(任天堂/2022年10月28日発売予定/Switch)、など、人気シリーズの最新作が発売予定です。年末に向けゲーム市場の盛り上がりが期待されます。

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