2022年9月15日~2022年9月18日に開催される“東京ゲームショウ2022”(TGS2022)。4日目となる9月18日15時30分から行われた、スクウェア・エニックスの『タクティクスオウガ リボーン』の生配信で多数の新情報が公開された。
本作は、1995年10月6日にスーパーファミコンで発売された『タクティクスオウガ』のリメイク作『タクティクスオウガ 運命の輪』(2010年にPSPで発売。以下、『運命の輪』)をベースに、グラフィックやUIなどの映像表現、カットボイスのフルボイス化、SEなどのサウンド表現などをパワーアップした作品。Nintendo Switch、プレイステーション5、プレイステーション4、PCで2022年11月11日に発売予定となっている。
『タクティクスオウガ リボーン』の購入はこちら (Amazon.co.jp)9/18(日)日本語 SQUARE ENIX TGS2022
配信には、プロデューサーの加藤弘彰氏、コンポーザーの崎元仁氏、デニム・パウエル役の前野智昭さん、カノープス役の中村悠一さんが出演。ちなみに中村さんがカノープスを演じることが発表されたのは、本配信が初めてとなる(※PVでカノープスのセリフが使われていたことから、声を聞いて中村さんが演じていると特定しているファンもいた様子)。
番組では、『タクティクスオウガ』の歴史や本作の注目ポイントが紹介された。本記事では、その中から新要素を中心にお届けする。
ゲーム概要や注目のポイントは、過去に掲載した紹介記事やインタビューをチェックしてほしい。
リメイクのポイント
レベル
『運命の輪』では、クラスごとにレベルが管理されていたが、本作ではユニットごとに変更された。
消耗品、スキル、魔法
消耗品、スキル、魔法は最大4つまで装備可能で、オススメを自動的にセットしてくれる便利機能も用意されていとのこと。
また、武具は最大7つまで装備できる。なお、武具と魔法について『運命の輪』では装備するために必要なレベルが設定されていたが、本作では撤廃されているそうだ。
ボーナスタスク
バトル中に条件を達成することで、貴重なアイテムなどがもらえる新要素。
偵察
アタックチーム編成画面から敵の編成を確認できる機能が追加。もちろん“偵察”を使用した後、編成を変更することもできる。
倍速モード
サクサクとプレイできる倍速モードも実装されている。
バフカード
フィールドに出現するバフカード拾うことで、その戦闘中のみ攻撃力やクリティカル率などが強化される。ただし、バフカードは相手が拾うこともあるとのこと。
アイテム、ショップ関連
バトルで使用した消耗品は、自軍にストックがあるとバトル終了後、自動的に補充される。
また、ショップで行える合成は、本作より100%成功するように変更された。
告知コーナーでは、2022年9月18日18時ごろよりLINEスタンプが配信されることに加えて、ガラスのかぼちゃが当たるTwitterキャンペーンが近日中に開催されることが発表。
なお、番組ではそのほかにも、前野さんと中村さんの『タクティクスオウガ』の思い出や、崎元氏より本作の制作エピソードなども語られているので、気になるという人はアーカイブをチェック!