2022年9月15日~18日の期間開催されている東京ゲームショウ2022(15日、16日はビジネスデイ)。スクウェア・エニックスは3日目(9月17日)21時から“ストレスも疲れも洗い流せ! 『パワーウォッシュ シミュレーター』TGS2022夏の疲れ洗い流しまSHOW! 癒やしの60分生放送!”を配信した。
本作はXbox Series X|S、Xbox One、PC版はすでに配信中で価格は2970円[税込](Game Pass対応)。Nintendo Switch版とプレイステーション5版、プレイステーション4版は近日発売予定となっている。
高圧洗浄機の関連商品をAmazonで検索『パワーウォッシュ シミュレーター』は高圧洗浄機でズバーっと洗い流す気持ちよさ一点突破のタイトル。BSやCSの通販番組でよく見るものの、広い庭がなくて購入に踏み切れなかった人にとっては救世主と言える。
公式の説明文によると“かつてない安らぎをプレイヤーに提供する、癒し系シミュレーターゲーム”。へぇー、そうなんだ。
番組は60分とボリューム満点。筆者は「そんなに何をやるんだ」と勝手に心配していたが、気が付けばあっという間に時間が過ぎていた。汚れが落ちていく様は見ていて気持ちいい。
赤石沢賢氏によると、本作は東京ゲームショウ2022におけるスクウェア・エニックスのイチ押しタイトル。『FF』、『オクトパストラベラー2』、『パワーウォッシュ シミュレーター』の3本柱だという。まじかよ。
番組は、赤石沢氏が実機プレイをする横で今立氏がおしゃべり、ローズ氏が説明をする流れで進行。会話の中で出てきた情報を羅列していく。
- ただ掃除をするだけとなめられがちだが、ネタゲーじゃない。
- 泥のひとつひとつがしっかり描かれている。
- いまだかつてゲームでなかったお掃除の快感を味わえる。
- ゾーンにすぐ入っちゃう。
- 2ウォッシュ、3ウォッシュくらいで。
- 洗浄音が心地いい。
- 視覚と聴覚をはじめ、五感を使ってきれいになっていく様子を楽しむ。
- プレイヤーは高圧洗浄業者。汚れを落とすとお金がもらえる。
- 明細が悪徳業者のように細かい。
- 汚れと高圧洗浄機に真摯に向き合っている。
- 車、バイク、飛行機、家など、掃除のバリエーションは多い。
- ストーリーモードでは依頼を受ける際にストーリーが語られる。スケートパークは近所の悪ガキがいたずらで汚したらしい。
- 悪ガキすごい。何らかの思想がないとここまでできない。
- 頑固な汚れや油汚れなど、汚れには属性がある。
- 種類によって効果的な水圧や洗浄剤がある。
- 洗浄剤はショップで買えるが、数に限りがある。
- 初期装備の洗浄機は“プライムヴィスタ1500”。
- “アーバンX U2”は強力。
- 無心で洗浄しているうちに“癖”みたいなものが露呈する。
- 自分の“癖”を生放送で流すのは少し恥ずかしい。
- ずっと続けるうちにある種の恍惚に近づいていく。
- 手が勝手に動く。理屈じゃない気持ちよさがある。
- コントローラーの振動機能に対応。水の振動が手元に伝わる。
- 汚れの他にもうひとつ洗い流すものがあるとすれば、時間。
- 30分くらいで終わるつもりが、気づけば2~3時間経っている。
- ストーリーはしっかりある。舞台はマッキンガムという架空の町。いろいろな依頼を受けるうちに事件に巻き込まれていく。
- ストーリー序盤で市長の猫が行方不明に。スケートパークには猫の足跡がある。
- 汚職から目を逸らすために仕組まれた話題なのでは、みたいな。
- それなのに、赤石沢氏はがんがん猫の足跡を消していく。市長から賄賂もらってんのか。
- '「資金洗浄もしないと」という100点満点のコメントが視聴者から寄せられる。
- マルチプレイにも対応。
- ストーリーモードはふたり、フリープレイモードは6人まで。
- FPSなどとは異なり、マルチプレイで攻撃的になることは(たぶん)ない。
- オックスフォード大学でゲームが心身に与える研究をしているチームに見つかり、本当にリラックス効果があるか研究が行われている。
- チャレンジモードもある。決まった時間や水量で洗浄する縛りがある。
- クロスプレイ非対応。
- アップデートでステージやコンテンツを追加していきたい。
こんな感じである。汚れが落ちていく様子には何とも言えないよさがあり、癒し系と呼びたい気持ちわからなくもない。その癒し効果のほどは、この番組、もしくは自身のゲームプレイでたしかめてほしい。
9/17(土)日本語 SQUARE ENIX TGS2022
※9:14:45頃から『パワーウォッシュ シミュレーター』番組が始まります。
※画像は配信映像をキャプチャーしたものです。