2022年9月15日~18日に開催中の東京ゲームショウ2022(TGS2022。15、16日はビジネスデイ)。インティ・クリエイツブースでは、『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』と『グリム・ガーディアンズ デーモンパージ』の試遊が可能になっている。
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試遊出展されている『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』では、新シナリオ“アフターエピソードATEMS(アテムス)編”を先行体験できるということで、その模様をリポートする。
ATEMS編は2022年12月に実施予定の第5弾アップデートで搭載される新たなシナリオ。2022年12月15日発売予定のプレイステーション5・プレイステーション4版では発売時からゲームに含まれる。
試遊10分は絶妙な時間制限。クリアーを目指そう!
今回プレイできた“アフターエピソードATEMS(アテムス)編”は、名前の通り、作中に登場するATEMS(アテムス)を中心としたエピソード。アテムスはZEDΩ.(ジエド)をリーダーとし、彼の意向、采配のもとで台頭し始めた海外の能力者武装組織。試遊版ではプレイアブルキャラクターとしてジエドを操作することができた。
プレイできるステージは海上が舞台。コンテナをうまく足場にしながら移動しないと、すぐに海に落下してしまう危険がある緻密な操作が求められるステージだ。また、海上のステージのクリアー後にはボス戦も控えている。
プレイしてみると、近距離から遠距離まで対応できるジエドは非常に使いやすいキャラクターだということが判明。自らの後ろに浮かんでいる剣を使用しての攻撃がメインとなるが、手に持って攻撃するのではなく、手の動きにあわせて自動で動く形になっている。見た目的にかっこいいのはさることながら、発生が早く、攻撃によっては剣の大きさも変わるので、見た目と使用しやすさが両立されていた。
とは言え、ステージは海上でコンテナをうまく足場にして移動する必要があり、いくら攻撃面で使用しやすくてもステージの攻略ができなければ意味がない。
そこでカギを握るのが“フェザーショット”という技だ。“フェザーショット”は前方に羽を飛ばし、敵に当たると羽根の形がマーキングされる。そして、任意のタイミングで羽根の形がマーキングされた敵のもとへワープできるというもの。
“フェザーショット”が当たってさえいれば、画面の端から端まで一気に移動することも可能で、移動後に硬直してしまうといったデメリットもなく、すぐに攻撃などの行動へつなげられる。“フェザーショット”自体も連発できるものなので、使用しないでプレイすると一種の縛りプレイになってしまうほどの使い勝手のよさを誇る。
一応、敵以外には“フェザーショット”が当たらないようになっているようだったが、それでも破格の性能だ。
本作では、いわゆる必殺技のようなものとして“スペシャルスキル”が用意されている。ジエドのスペシャルスキルは、前方にいくつもの剣を降らせて攻撃するものや、画面いっぱいを対象として降ってきた剣で攻撃するものなど、見た目がド派手で威力もスペシャルスキルにふさわしい強力なものばかり。
攻撃だけではなく自身の体力を回復できるものも用意されていた。
また、アクションだけではなく、ステージをプレイ中には、ATEMS(アテムス)ナイツの会話などライブノベルを楽しめ、追加されるエピソードの一端を楽しむことができた。
本作の試遊は1回10分となっており、けっこうギリギリの時間になるかもしれないが、ジエドが非常に使いやすいキャラクターであることもあってボス戦までをクリアーすることは十分に可能。
『蒼き雷霆(アームドブルー) ガンヴォルト 鎖環(ギブス)』の試遊はインティ・クリエイツブースのほか、ハピネットブースでも出展されており、そちらでも試遊可能となっているので、追加エピソードをいち早く体験できるこの機会に試遊してみてほしい。
インティ・クリエイツブース
試遊台が設置されたインティ・クリエイツブースはホール2の手前側。ホール1の初回入場口を入って左手方向にあるぞ。Nintendo Switch版の試遊台が並んでいる。
ハピネットブース
多くのメーカーが並ぶハピネットブースは、インティ・クリエイツブースから少し奥に行ったホール3に。ハピネットブースの通路に面している側にあるので見つけやすいはずだ。こちらではNintendo Switch版とプレイステーション4版が並ぶ。