ゲーマーたちにも普及しつつあるVR。なかでも注目なのはVRデバイス“Meta Quest 2”だ。発売以降さまざまなジャンルのタイトルが配信されており、記事執筆時点で対応タイトルは250以上もある。

 近年では日本メーカー発のタイトルも増えつつありゲーム機としても魅力的なデバイスに成長している。本稿では、そんなMeta Quest 2にて配信予定、または配信中の注目タイトルのインプレッションを紹介していこう。

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました
この記事はMeta Quest 2の提供でお送りします。

 まずは簡単にデバイスとしての特徴を紹介しよう。Meta Quest 2は単体で動作し、スタンドアローンでプレイ可能なVRデバイス。グラフィックは1眼あたり1832×1920ピクセルで、最大120Hzのリフレッシュレートに対応している。また、LinkケーブルなどでPCに接続するとPC用のVRゲームもプレイ可能だ。

 Meta Quest 2はAmazonなどで購入でき、価格は128GBモデルが59400円[税込]、256GBモデルが74400円[税込]となっている。2022年12月31日までに購入すると人気タイトル『Beat Saber』(ストア価格2990円)が無料で手に入るキャンペーンも実施中だ。

 また、2022年9月15日(木)〜18日(日)に開催される東京ゲームショウ2022では、“Meta Questブース”が出展される。ブースではMeta Quest 2と今回紹介するほとんどのタイトルが体験できる。記事を読んで気になった方は足を運んでみてはいかがだろうか?

Meta Quest特設サイト(Amazon.co.jp)

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!注目タイトルを遊び尽くしてみました

パリィが快感! 魔法と盾のアクションRPG『RUINSMAGUS ~ルインズメイガス~』

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

【こういう人におすすめ】

  • ストーリー性の強いRPGが好きな方
  • 美しい景観の仮想空間を歩きたい方

 『RUINSMAGUS~ルインズメイガス~』は、CharacterBankが開発したVR魔法アクションRPG。2022年7月のリリース以来、ジャパニーズRPG好きのゲーマーから高い人気を得ているタイトルだ。

 遺跡都市グランアムニスにやってきた主人公は魔法使いギルド・ルインズメイガスに属。広大なダンジョンである遺跡のなかを探索して調査、また遺物を発掘して、通貨であり魔力の源でもある“オド”を得ていく。

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

 シングルプレイのゲームではあるが、地上ではサポーターのアイリス(声:のぐちゆり)といっしょに行動し、遺跡内でも小さいマスコットキャラサイズの改造ガーディアン・チビホロを通じてアイリスと会話ができるため、まるでチームを組んで探検をしているような気分が味わえる。

 登場人物は30人以上かつフルボイス。地上、および遺跡内で全26章にも及ぶさまざまなドラマがくり広げられる。一介の魔法使いに過ぎなかった主人公が10種類以上の魔法をマスターしていき、つぎつぎと襲いかかる困難を乗り越えていく。

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

 魔法&アクションのジャンル名から想像がつくと思うが、戦闘は中距離・遠距離からの魔法攻撃が主体となる。一定数(6発)の魔法を撃ったあとはリロードが必須で、このときにコントローラを腰くらいにまで下げてから操作するため、FPS/TPSゲームのような操作感覚となるのがおもしろい。通常魔法はレティクルに合わせて狙いを定めるあたりも、FPS/TPSゲームの文脈を受け継いでいるように感じる。

 右手の人差し指トリガーを引くと通常魔法が撃てる。アバターの右手から直接魔法が打ち出されているのを見ると、本当に自分の手から魔弾を撃っているように感じる。さらにトリガーを引いたままにしておくとチャージ状態となり、火力が大幅にアップする。

 操作の重要ポイントとなるのが盾の扱いだ。左手のコントローラで盾の位置を変え、敵の攻撃を防いでいくのが基本的な使いかた。敵の攻撃が盾にヒットした瞬間に左手コントローラを押し出し出すと“パリィ”となり、攻撃がそのまま敵に跳ね返る。このダメージ量が意外にも大きいのだ。

 攻撃とパリィを成功させ続けることでゲージが溜まり、超強力でスカッとするビジュアルの必殺魔法が撃てるようになる。この、パリィ&チャージ魔法の組み合わせで、強敵も乗り越える...というのが『RUINSMAGUS~ルインズメイガス~』の基本プレイスタイルになる。前半の運動量は大したことないが中盤から激しくなるので、ゲーム途中でも水を飲みながら進めたほうがいいだろう。

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

 ビジュアルや世界観は、王道RPGでありつつジブリ風な優しげな雰囲気に満ちたファンタジーテイスト。地上の描写はキャラクターを含めてとくに美しく、NPCにも生活の息遣いが感じられる。石造りの家や木造の店構えが並ぶ路地を行く冒険者やサポーター、店子の姿に、自分がアニメの世界に入り込めたのかと思うこともしばしば。この感覚は平面ディスプレイに映し出すゲームとは大きな違いとなるポイントだ。

 強者でなくとも居場所を見つけて生きていけるんだ、というメッセージを感じるストーリーも味わい深い。初めてのVRゲームにおすすめしたい1本だ。

 さらに、公式TwitterよりDLCを開発することを発表している。まだまだ盛り上がりを見せる『RUINSMAGUS~ルインズメイガス~』に注目だ。

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

RUINSMAGUS~ルインズメイガス~

  • ジャンル:RPG、アクション
  • 開発:CharacterBank inc.
  • 発売:Mastiff
  • リリース日:2022年7月8日
  • 価格:3490円
RUINSMAGUS~ルインズメイガス~(Meta Questストア)

マルチプレイで爽快剣戟アクション『ALTAIR BREAKER』

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

【こういう人におすすめ】

  • スピーディなアクションゲームが好きな方
  • マルチプレイでボスに挑みたい方

 ゲーミングPCなどを必要としないスタンドアローンなVRヘッドセット“Oculus Quest”の実力を確かめるタイトルとして注目されたゲームのひとつに、『ソード・オブ・ガルガンチュア』がある。中世の城の中で剣と盾を手にして、つぎつぎと現れる敵と切り合い続けるVRマルチプレイ剣戟アクションゲームだ。4人までの協力プレイも可能で、まるで大型アミューズメント施設でしか遊べないアーケードVRコンテンツのような完成度。多くのユーザーにOculus Questの可能性を示した名作だ。

 その『ソード・オブ・ガルガンチュア』を開発したThirdverseが、2022年8月に新作をリリースした。その名も『ALTAIR BREAKER』(アルタイル ブレイカー)。こちらもVRマルチプレイ剣戟アクションゲームだが、内容は大きく変わった。進化した、といってもいいかもしれない。

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました
チュートリアル後に入れるラウンジで、プレイヤーをサポートしてくれる観測用ヒューマノイドAI・STELLA(ステラ)。声は上田麗奈さんが担当。

 まずストーリー面から紹介しよう。舞台はAIがシンギュラリティを生み出すために創造された仮想世界“ALTAIR”(アルタイル)。かつては雲海に覆われた美しい島群だったのだろう。しかし時が過ぎ、島の大部分が崩落したいまは、実験用の戦闘AI“LAWS”がさまよう廃墟の島となってしまった。プレイヤーはこの仮想世界ALTAIRにアバター姿でログインして、戦闘AI(敵)との戦いをくり広げていく。

 戦闘の前にアバター・武器の設定とチュートリアルを行い、ホームエリアに移動する。ホームエリアからは現在オンライン状態の他ユーザーと探索できるクイックマッチと、友人など特定のユーザーと遊べるプライベートマッチが選べる。

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

 装備は剣と盾というスタンダードな組み合わせだけではなく、二刀流だって可能だ。マップ上の宝箱から新装備を入手して、強敵を倒せば多くの経験値が手に入る。マップには時間の概念がある。昼・夕方・夜と切り替わっていき、夜は敵がパワーアップ。こういった要素はオンラインRPG的なレベリングの醍醐味となる。

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

 『ソード・オブ・ガルガンチュア』は開発側がリアルな剣戟シミュレーターを求めたために難度が高かったが、『ALTAIR BREAKER』は、ぶっちゃけていえば気楽にプレイできる剣戟ゲームだ。適当に剣やメイスを振っているだけでも敵にはきちんとダメージが蓄積されていくし、最後のキメのタイミングとなると敵を打ち上げ、自分のアバターもジャンプして空中で華麗なコンボを決められる。

 しかもターゲティングが外れない設定も可能で、アクションゲームが苦手な人でも2D対戦格闘ゲームのコンボのような爽快感あるプレイができる。VRゲームなのにスピーディな展開が多く、これは新しいゲームジャンルが生まれたのではないだろうか。そう感じるほど、新鮮な体験に満ちていた。

631ed0dc89baf

 移動の自由度の高さも特徴のひとつ。両手のコントローラを上下に動かして壁を自由に登ることができるし、高い位置から降りるときには両手のコントローラのトリガーを引いてグライダーを展開すれば、滑空できるようになった。ふつうのジャンプでは飛び越えられないと思える場所でも、壁登り&グライダーの組み合わせて移動できるし、ゲーム攻略時にも応用できる。

 4人までの協力プレイが可能で、他ユーザーといっしょに仮想世界ALTAIRを探索して敵との戦いに興じることができる。その際に、壁登り&グライダーを組み合わせた華麗なプレイを試すと、「Cool!!!」という声が飛んできた。魅せるプレイでも盛り上がれるのか、と気がついた。自由に気軽にみんなで楽しめる剣戟アクションの世界がここにある。

ALTAIR BREAKER

  • ジャンル:アクション
  • 開発/発売:Thirdverse
  • リリース日:2022年8月19日
  • 価格:2490円
ALTAIR BREAKER(Meta Questストア)

拡張夢の世界に圧倒される。捜査アクション 『ディスクロニア: CA』

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

【こういう人におすすめ】

  • スニーキングミッションをVRで体験したい方
  • 最新技術のアドベンチャーゲームを体験したい方

 MyDearest/イザナギゲームズが開発、2022年9月23日にVR版のEpisode Iが発売される『DYSCHRONIA: Chronos Alternate(ディスクロニア: CA)』(以下『ディスクロニア: CA』も、東京ゲームショウ2022の幕張会場で体験できるコンテンツだ。

 MyDearestは2016年の設立当初からVRゲームの開発及びパブリッシングに注力してきたメーカーだ。VRミステリーアドベンチャーゲームの『東京クロノス』、VRインタラクティブストーリーアクションの『ALTDEUS: Beyond Chronos(アルトデウス: ビヨンドクロノス)』をリリースしてきた。

 最新作の『ディスクロニア: CA』のジャンル名はVRノンストップ捜査アクション。ストーリーの進行はキャラクターとの会話中心に行えるが、さらにステージ内を自由に歩いて散策し、さまざまな角度から景観を見て楽しめる。没入感がさらに高くなり、VRコンテンツとしての完成度が高まった。

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

 舞台は、人類が一度文明を失ってから約200年後の未来。夢によって守られる楽園、海上都市アストラム・クローズ。AIが管理する社会が実現しており、犯罪発生率は0.001%。あらゆる犯罪が予防されると言われてきたそんな場所で、“起こるはずのなかった犯罪”が起きてしまった。

 被害に遭ったのはアストラム・クローズの創設者のアルバート・ラムファード。人格者と言われていた彼がなぜ殺害されたのか。プレイヤーは被害者と関係が深い特別監察官ハル・サイオンとして、ナビゲーターロボットのリリィとともに活動する。

 主人公が操作するハル・サイオンは、左手で物に触れることで過去にアクセスし、記憶のなかを行動できるメモリーダイブの力を持っている。さらに行動次第で過去改変も可能。プレイヤーは、拡張夢で出会った不思議な少女が示す7日後の都市崩壊の未来を防ぐために奔走する。

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

 アストラム・クローズには現実世界のほかにも、もうひとつの世界がある。それはアストラム・クローズ住民の夢を集めて統合した拡張夢。この夢のなかで住民のメンタルケアを行うことで、犯罪発生率を抑えてきた。プレイヤーは現実世界と拡張夢を行き来しながらアストラム・クローズに広がる謎とキーマンを追いかけていくのだが...。まず拡張夢の世界に圧倒される。「絵にも描けない美しさ」とは、このビジュアルのことを言うのではないだろうか。

 『ディスクロニア: CA』では、従来難しいと思われていた「物量のある動くグラフィック」を実現するため、Meta Quest2のポテンシャルをフルに引き出すレンダリング方式を模索、5000匹ものデジタルな魚が街全体を泳ぎ回るシーンを描き出した。そして、プレイヤーはその中心にいるのだ。

 35000匹ものマイワシが群をなして回遊する名古屋港水族館を見たことはあるが、インパクトの強さは『ディスクロニア: CA』のほうが上だ。クジラを思わせる個体もあり、生態系が成り立っているようにも感じ取れるため、水槽を見ているのではなく海の中にいるという感覚が得られるのだから。

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

 サスペンスドラマとしても、散りばめられたギミックを探して謎を解いていく過程に手応えを感じる。現実世界と拡張夢では得られる情報に違いがあり、情報を足で稼いでいくことに喜びを感じられるプレイヤーは熱中できること間違いなしだ。

 また、監視ドローンから身を隠しながら潜入するスニーキングミッションも楽しめる。実際に周囲を見渡して状況を確認するという仕草ひとつで、キャラクターへの没入感が飛躍的にアップ。VRコンテンツとなることで、慣れ親しんできたスニーキングミッションのシステムもまったく新しいものだと感じてくる。

 VR版のEpisode IIは2022年冬以降、Episode IIIは2023年春以降に発売予定。この9月から続く『ディスクロニア: CA』の世界を楽しむためにも、Meta Quest 2
を持っている人はもちろん、持っていない人は東京ゲームショウ2022の会場で『ディスクロニア: CA』を体験しよう。

ディスクロニア: CA

  • ジャンル:VRノンストップ捜査アクション / シネマチック捜査アドベンチャー
  • 開発:MyDearest
  • 発売:MyDearest、イザナギゲームズ
  • リリース日:Episode I(2022年9月23日)、Episode II(2022年冬以降)、Episode III(2023年春以降)
  • 価格:2208円
ディスクロニア: CA(Meta Questストア)

発売が待ちきれない! 異能バトル系FPS『X8』

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

【こういう人におすすめ】

  • VRで異能バトル系FPSが楽しみたい方
  • トリガーハッピーな空間を楽しみたい方

 『ソード・オブ・ガルガンチュア』、『ALTAIR BREAKER』を手掛けたThirdverseのUSスタジオが現在鋭意開発中のゲームが『X8』。VRゲームではまだ数が少ないタクティカルシューターだ。

 異なるシューティングゲームの世界のヒーローがある日、原因不明のデジタル大変動によって時空を超えて集結。それぞれアルティメット、インスタント、ベーシックという3つの特殊能力と、独自機能を持ったヒーローアイテムを武器に対戦プレイを楽しめる。

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました
『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

 記事執筆時点では詳細が不明だが、動画を見るにバリアやボム、サーベル、シールド、HP回復ポッドといった特殊能力がある様子。いずれも特殊能力はコントローラを持ちながらのジェスチャーによって起動している。ボタンでメニューを選んで階層を掘り下げて......といったフローはないようで、直感的にプレイできる。

 基本的なゲームモードは5対5の爆破ルール、またはサーチ&デストロイに近いものだ。攻撃チームは“エクストラポレーター”と呼ばれる起爆装置を設置・起爆するのに対し、防御側はそれを阻止する。1マッチ3分で攻守交代しながら複数ラウンドを戦っていく。なおゲームモードは今後増える計画があるという。

X8

  • ジャンル:アクション、シューティング
  • 開発/発売:Thirdverse
  • リリース日:今冬
  • 価格:未定
X8(Meta Questストア)

VRを体感したいならばまずはコレ『Beat Saber』

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

 日本発のタイトルではないが『Beat Saber』も紹介しよう。こちらに向かってくるビート(小さなキューブ)を剣で斬っていくVRリズムゲームで、斬るだけでなく障害物を避けるなどのアクションも用意されいる。VR初心者の方に、醍醐味を楽しんでもらうタイトルとしておすすめしたいゲームだ。前述のとおり、12月31日までにMeta Quest 2を購入すると『Beat Saber』が手に入るキャンペーンを実施中だ。ぜひこの機会にVRデビューしてみてはいかがだろうか?

Beat Saber

  • ジャンル:カジュアル、音楽・リズム
  • 開発/発売:Beat Games
  • リリース日:2019年5月22日
  • 価格:2990円
Beat Saber(Meta Questストア)

東京ゲームショウ2022に“Meta Questブース”を出展。気になるタイトルを体験しよう!

『Meta Quest 2』に日本発のゲームが続々登場!『ALTAIR BREAKER』『ディスクロニア: CA』など注目タイトルを遊び尽くしてみました

 Metaは2022年9月15日(木)〜18日(日)に開催される東京ゲームショウ2022にて、オールインワンVRヘッドセットMeta Quest 2とその人気タイトルが体験できる“Meta Questブース”を出展する。東京ゲームショウでのブース出展はMeta Questとしては初めてとなる。

 ブースは、VR/ARエリア内のホール6-C01に出展。カラフルなネオンカラーのボックスで構成されており、多くの来場者がデモ体験を楽めるように10部屋のデモスペースが用意されている。Meta Quest 2版のローンチが予定されているタイトル『Among Us』のキャラクターたちがブースに潜んでいるほか、巨大なMeta Quest 2オブジェも設置する。

 デモ体験では『Beat Saber』や『Sports Scramble』といった定番のVRタイトルをはじめ、本稿で紹介し『RUINSMAGUS~ルインズメイガス~』や『ALTAIR BREAKER』、『ディスクロニア:CA』の体験が可能。記事を読んで気になったタイトルを“Meta Questブース”でプレイしてみよう。

東京ゲームショウ2022 META QUESTブースについて

  • 開催日程:2022年9月15日(木)~ 16日(金)/ ビジネスデイ
  • 2022年9月17日(土)~ 18日(日)/ 一般公開日
  • 開催時間:10:00 ~ 18:00(9月15日のみ17:00まで)
  • ブース場所:幕張メッセ 国際展示場 ホール6 - C01
  • 主催:一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会(CESA)

 Meta Questブース来場には東京ゲームショウ2022の入場チケットが必要となります。「東京ゲームショウ2022」の詳細は公式サイトにてご確認ください。

※デモご参加の対象年齢は、13歳以上となります 。
※新型コロナウイルス感染症拡大の状況により、会期中予告なしに中止または終了する可能性があります。

Meta Quest特設サイト (Amazon.co.jp)
Meta Quest 2 公式サイト