任天堂より2022年9月9日発売予定のNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)用ソフト『スプラトゥーン3』を事前に体験できる“前夜祭”が、2022年8月28日(日)9時00分~21時00分に開催予定。そこで前夜祭で重要となるナワバリバトルの立ち回りかたを紹介。
ちなみに前夜祭に参加するためのソフトは無料で配信されており、Nintendo Switch Onlineに加入していれば楽しめるので、これまで『スプラトゥーン』シリーズをプレイしたことがないという人もこの機会に遊んでみてはイカが?
『スプラトゥーン3』(パッケージ版)の購入はこちら (Amazon.co.jp) 『スプラトゥーン3』(DL版)の購入はこちら (Amazon.co.jp)前夜祭の参加方法
前夜祭の参加には、『スプラトゥーン3 前夜祭』専用ソフトをダウンロードする必要がある。まだダウンロードしていないという人は、すぐに参加できるようにあらかじめダウンロードしておくのがオススメだ。
Nintendo Switch本体からダウンロードするには、“ニンテンドーeショップ”にアクセスして『スプラトゥーン3 前夜祭』のページに進み、“無料ダウンロード”を選択すればオーケー。PCやスマートフォンからは下記のリンクからダウンロードすることができる。
『スプラトゥーン3 前夜祭』商品ページ(マイニンテンドーストア)なお、8月28日9時までは『スプラトゥーン3 前夜祭』専用ソフトを起動しても“フェスマッチ”は体験できないが、操作に慣れるためのチュートリアルや、どの勢力でフェスマッチに参加するかの投票を行うことは可能となっている。
※前夜祭で作成できるプレイヤーの見た目、チュートリアルなどの記事はこちら
ナワバリバトルとは
ナワバリバトルは、『スプラトゥーン』シリーズでおなじみのルールのひとつ。4体4の2チームに分かれてステージをインクで塗り合い、バトル開始から3分経過した時点でより多くの地面を塗っていたチームが勝利となる。相手を倒した数や自分が倒された数は勝敗にまったく影響せず、ナワバリを確保した大きさが重要なのが特徴。
ここからは、そんなナワバリバトルの基本的な戦いかたを紹介していく。
立ち回りのポイント
自分に合ったブキを探す
本作には、水鉄砲のようにインクを撃ち出す“シューター”、遠距離攻撃が得意な“チャージャー”、コロコロと地面を転がして塗ったり、ブキを振ってインクを飛したりできる“ローラー”など、さまざまなブキが用意されている。それぞれに長所と短所があるので、自分のスタイルに合ったブキを見つけよう。
なお、前夜祭で使用できるブキとサブウェポン&スペシャルウェポンの組み合わせは、べつの記事でまとめているのでそちらを参考にしてほしい。
自分と相手チームのブキ編成を確認する
バトル開始時には自分と相手チームのブキを確認できるので、その情報をもとにどういう立ち回りをするのか考えよう。
たとえば、仲間に相手を倒すのが得意なブキが多い場合、自分はナワバリを塗ることを意識するといった感じ。もちろん、塗りが苦手なメンバーが多かったにも関わらず、自分も相手を倒すことを重視したブキを持っているということもあると思うが、そういうときは、相手を倒すことを意識しつつ、いつもより少しだけでも塗りを心掛けることで勝率がアップするはず。
また、相手のブキを把握しておくことも重要。相手チームに長射程のブキを持っているプレイヤーが多く、自分が短射程ブキの場合、遠距離から戦うと一方的に攻撃されてしまうため、サブウェポンを活用したり、極力正面からは戦わず、横から奇襲を行うといった戦略も取れる。
※画面は『スプラトゥーン2』のものです。
自陣の塗りを忘れない
ナワバリバトルで大切なのはより多くの地面を塗ること。より多くの面積を確保するためには、相手に塗り替えされにくい場所を塗ることがポイントとなる。
ナワバリバトルでは、ステージの中央は相手とぶつかりやすく、中央付近は互いのインクで塗って塗られてをくり返すことが多い。しかし、相手がこちらの自陣を塗るには、ステージ中央の撃ち合いに勝ち一気に攻め込むか、隙をついて裏取りをする必要があり、なかなか難しい。そのため、自陣をしっかり塗っておくことで、より多くの面積を確保できる確率が上がるというわけだ。
※画面は『スプラトゥーン2』のものです。
※画面は『スプラトゥーン2』のものです。
ときには相手陣地に攻め込むことも大切
相手の陣地に攻め込み辛いのはこちらも同じ。ただ、中央で塗り合いをしているだけでは確実な勝利は掴めない。
そこで、中央の撃ち合いで複数の相手を倒して数的優位(生存している人数が4人対2人というような状況)になったときなどは、仲間とともに一気に攻め込むという選択もアリ。相手の陣地に少しでも自チームのインクを残すことができれば、勝率を上げることができる。
また、スペシャルウェポンを使うのも有効。アメフラシやナイスダマなどは、ステージ中央からでも相手の陣地を塗りやすい。
※画面は『スプラトゥーン2』のものです。
ラスト30秒は倒されないように
ナワバリバトルで忘れてはいけないのが、バトル開始から3分経過時点で塗っていた面積が大きいチームが勝利という点。勝敗は、途中までの状況は一切影響しないため、仮に2分50秒経過時点では圧倒的に勝っていたとしても、ラスト10秒で大逆転されてしまうこともある。
だからこそ、バトル終了間際の立ち回りはとくに重要。終了間際にたくさん塗ることができれば、相手に塗り返す時間を与えぬままタイムアップにできるが、逆も同じ。数的不利の状況になると、相手に一気に塗られてしまうので、ラスト30秒は倒されないことを最優先に行動するのがオススメ。
だたし、圧倒的に塗り負けている場合などは、塗り返すことを重視しないと勝利できないというのも事実。そのため、必ずしも倒されないことが最重要ではないが、塗り返しているところで倒されてしまっては本末転倒なので、なるべく倒されないようにするという意識は持っておこう。
ここまでナワバリバトルの立ち回りのポイントを紹介してきたが、前夜祭では『スプラトゥーン3』より新たに追加された“トリカラバトル”も体験できる。そんな前夜祭は8月28日9時から21時まで開催予定。12時間という限られた期間となるが、ぜひ参加してみよう。
『スプラトゥーン3 前夜祭』商品ページ(マイニンテンドーストア)