マンガ誌のコロコロコミックと『甲虫王者ムシキング』の植村比呂志がタッグを組んだNintendo Switch用甲虫育成ゲーム『カブトクワガタ(仮題)』が発表。開発中の画面写真数点も公開された。

 発売時期は2023年春で、価格は1980円[税込]を予定。巨大甲虫の住むパラレルワールドに迷い込んだ虫好きの主人公が、実在するカブトムシやクワガタを育成しながら冒険していく。また、本作は育成面に非常に力を入れているとのことで、小さなカブトムシ、クワガタから栄養豊富なエサを与えるなどして上手く育てることで体の大きな虫に成長。実際の甲虫マニアたちが行っているミリ単位での個体の大きさ比べをゲームに反映しているようだ。

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以下、リリースを引用

コロコロコミックがゲーム制作に名乗り!Nintendo Switch用ソフト『カブトクワガタ(仮題)』は“ムシバトル”がアツい甲虫育成ゲーム!?開発は『甲虫王者ムシキング』の植村比呂志氏!

 昭和の時代から日本の少年たちにとってバイブルとも言える少年マンガ誌『月刊コロコロコミック』。小学館発行のこのマンガ誌からは、ラジコンやミニ四駆を始めとするさまざまなブームが生み出されてきた。

 そんなコロコロコミックが……ついにゲーム制作と販売に乗り出したとの情報をキャッチ!!その第1弾となるNintendo Switch用ソフト『カブトクワガタ(仮題)』の開発中の画面を入手したぞ!

 この『カブトクワガタ(仮題)』という仮題を見てピンと来た方がいるかもしれないけど、開発の総指揮を担当するのは、かつてセガで開発・販売したゲーム『甲虫王者ムシキング』を社会現象にまで押し上げたクリエイター、植村比呂志氏なのだ!“ムシ”を題材にしたゲームの第一人者がコロコロコミックと手を組んで、Nintendo Switchに新たなムシゲームを投入するってわけ!

 『カブトクワガタ(仮題)』は、Nintendo Switch向けのダウンロード販売専用ソフトで、発売時期は2023年春。虫好きの主人公が巨大甲虫の住むパラレルワールドに迷い込んで冒険をする……という、いかにも少年心をくすぐりそうな設定になっている。

 最大の特徴は、世界中に実在するカブトムシ、クワガタムシをみずからの手で育て、大きく、屈強な個体に育成すること。そして……そんな愛虫(?)で、大迫力の3Dバトルを楽しめることだ!

 まだまだ開発中のものながら、いくつかの画面写真を入手したので紹介しよう。

コロコロコミックと『甲虫王者ムシキング』の植村比呂志がタッグを組んだ甲虫育成ゲーム『カブトクワガタ(仮題)』が発表!
コロコロコミックと『甲虫王者ムシキング』の植村比呂志がタッグを組んだ甲虫育成ゲーム『カブトクワガタ(仮題)』が発表!

 ゲームの舞台は、巨大な甲虫が住んでいるパラレルワールド。この世界を冒険しながらカブトムシ、クワガタムシを探す。樹木に生息する甲虫を探し出したら……自分のカブト、クワガタで勝負を挑む!

コロコロコミックと『甲虫王者ムシキング』の植村比呂志がタッグを組んだ甲虫育成ゲーム『カブトクワガタ(仮題)』が発表!
コロコロコミックと『甲虫王者ムシキング』の植村比呂志がタッグを組んだ甲虫育成ゲーム『カブトクワガタ(仮題)』が発表!

 開発中のバトル画面。カブトムシもノコギリクワガタもめちゃくちゃリアルでビックリ!!バトルに勝って捕獲することで、パートナーとなる虫を増やすことができる。

 資料によると、カブト、クワガタの育成に非常に力が入れられており、まずはオスとメスをつがいにすることでタマゴを産む。栄養豊富なエサを与えたりなど上手にお世話をすることで身体の大きな成虫へと成長し、バトルで大活躍してくれるとのことだ。実際、リアルな世界でも甲虫マニアはミリ単位で個体の大きさを競い合ったりしているので、そういったこだわりもゲームに反映されているようだ。

 前述の通り、『カブトクワガタ(仮題)』の開発は植村比呂志氏とコロコロコミック編集部で、発売時期は2023年春。価格は1980円(税込。予価)を予定しており、現在鋭意開発中とのこと。

 このタイトルに関する紹介動画もアップされているので、興味のある人はぜひそちらも参照のこと。

コロコロがゲームを開発!!その名も『カブトクワガタ(仮)』

 『ムシキング』の制作者とコロコロコミックの強力タッグでどんなコンテンツが生まれるのか!? 期待したい!