映画やアニメ、ゲームなど幅広く展開し、世界中で愛されるアメリカ発の人気コンテンツ『ミュータント・タートルズ』。今回、『ミュータント・タートルズ』の劇場アニメ映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』が、2023年に日本にて公開されることが明らかとなった。

 本作の監督を務めるのは、アニー賞にて最多8冠に輝き、アカデミー賞の長編アニメ映画賞にもノミネートされた『ミッチェル家とマシンの反乱』の脚本・共同監督でも知られるジェフ・ロウ。プロデューサーは、『カンフーパンダ』、『ライオンキング』(2019)の声優でも有名なハリウッドのコメディ俳優“セス・ローゲン”が務める。

 なお、セス・ローゲンのTwitterアカウントでは、本作原題版のロゴが描かれたウォールアートが公開されているので、こちらもチェックしよう。

Amazon.co.jpで『ミュータント・タートルズ』関連商品を検索する
E82M1: 『TMNT: Shredder's Revenge』カワバンガ! 最大6人Co-opに対応した、レトロで新しいタートルズの新作アクションで暴れまくれ!

以下、リリースを引用

世界中で“最も愛されるカメ”たち4人組『ミュータント・タートルズ』がCGアニメになって新たな大冒険に繰り出す! アニー賞8冠傑作アニメ『ミッチェル家とマシンの反乱』の監督が映画化! 2023年日本公開決定&邦題決定!!

映画『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』が2023年に公開決定。世界中で愛される4人組がCGアニメとなって登場【カワバンガ!】

 アメリカでキャラクターが誕生してから38年。コミック・ゲーム・TVアニメそして映画シリーズと様々なコンテンツを生み出してきた大人気シリーズ『ミュータント・タートルズ』。これまでに全世界170の国と地域かつ50言語で展開され、全世界での認知は93%に到達(※パラマウント・ピクチャーズ調べ)。さらに2010年代に公開されたマイケル・ベイ製作の実写版シリーズ(『ミュータント・タートルズ』/2014年公開、『ミュータント・ニンジャ・タートルズ:影<シャドウズ>』/2016年公開)を含めた、シリーズの映画全世界累計興収は12億ドル(約1620億円=1ドル135円換算)を超える。日本国内でも90年代に映画、アニメシリーズやゲームが公開・発売されて以降根強いファンベースを誇るシリーズだが、昨今でもアパレルを始めとして若年層にも人気のファッションブランドやセレクトショップなどとの様々なコラボが続々決定としており、即完売する商品も多数登場!加えて主要コンソールでのクラシックゲーム発売、カプセルトイやフィギュアを中心としたコレクターズアイテムの発売などを通してポップカルチャーのアイコンとしての存在感を確立、日本での”タートルズ熱”も年々さらに高まり続けており注目を集めている!

 そんな“世界中で最も愛されるカメ”たち4人が新たな劇場アニメ映画をひっさげて、2023年全世界のスクリーンに登場します!!

 この度、東和ピクチャーズ配給にて、『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』 (原題/Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem)が、2023年日本公開決定! ウォールアートにも描かれるロゴも初お披露目!!

 今回カメたちとタッグ組むべく、ハリウッドが誇る新進気鋭のクリエイターたちが“タートル・ファミリー”に参画。本作のプロデューサーを務めるのはハリウッドの大人気コメディ俳優でもあるセス・ローゲン(出演『カンフーパンダ』『ネイバーズ』『ライオンキング』他)。共同プロデューサーであるエヴァン・ゴールドバーグとはスマッシュヒットした3DCGアニメーション作品『ソーセージ・パーティー』(2016)などを世に送り出しており、今回もワイガヤの楽しい作品に仕上がることは間違いなし!監督を務めるのは、Rotten Tomatoesのトマトメーターで97%を獲得するなど批評家から絶賛を受け、第49回アニー賞で作品賞など最多8冠に輝き、更にはアカデミー賞の長編アニメ映画賞にもノミネートされた『ミッチェル家とマシンの反乱』で共同監督としてデビューを飾った新進気鋭のフィルムメーカー、ジェフ・ロウ。ハリウッドで今最高にホットで楽しい新たな感性を持ったフィルムメーカーたちが、どう『ミュータント・タートルズ』を料理して仕上げてくるのか、いまから期待が止まらない!

 アメリカの公開日がちょうど一年後となるこの日(米国時間8/4(木))、セス・ローゲンのTwitterアカウントにてオリジナルタイトル&ロゴが初お披露目となったが、なんとそのロゴはニューヨーク市某所に実際に描かれたウォールアート。(URL)「ミュータント・タートルズ」シリーズの舞台であるニューヨーク市で仕掛けた粋な演出となっている。

 また、昨年6月にアメリカの公開日(23年8月11日 ※その後23年8月4日へ変更)がローゲンのTwitterアカウント発信でアナウンスされた際、主要登場人物の一人である「レオナルド」の授業ノート風画像も一緒に投稿された(URL)。元々のアメリカの公開日である23年8月11日の日付、「科学1(Science 1)」の教科名、そして元素記号が並ぶ。同じく主要人物である「エイプリル」や「ミケランジェロ」の名前、レオナルドが持つ刀、そして本シリーズの重要なコンセプトの一つであるミュータント(mutant)については「遺伝子の順列を変えるもの、そして生命体内の多様性/ダイバーシティの主要因」という定義が書かれている。彼ら自身がミュータント=変異したカメなのだが、科学について学んでいる様子を描いているのだろうか??ファンの妄想をくすぐる様々な情報が入っており続報が待望されていたなかで、実にタートルズらしい小粋なロゴがお披露目され、徐々にヴェールを脱ぎ始めた本作への期待がいっそう高まる!。

 ローゲンは以前インタビュー(URL)にて、「子供のころからの生粋のタートルズファンとして、(英語オリジナルタイトルにも入っている)’ティーンエイジ(=10代)’という部分がなぜかずっと頭から離れなかったんだ。ティーンエイジ映画が大好きな人間として、またティーンエイジ映画をたくさん作ってきた人間として、タートルズのティーンエイジの要素を突き詰めて映画をつくるというアイデアにものすごく惹かれてしまったんだ。」と語っており、ティーンエイジの要素を中心にした“誰も見たことのない”新たなタートルズの誕生を期待させる!まだまだストーリーなど明らかになっていない要素は多いが、今後の動きにますます目が離せない!

 2023年、世界中で愛されること間違いナシの『ミュータント・タートルズ:ミュータント・パニック!』に乞うご期待ください!

  • 監督:ジェフ・ロウ(『ミッチェル家とマシンの反乱』)
  • 製作:セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ、ジェームズ・ウィーバー(『ネイバーズ』)
  • 全米公開:2023年8月4日
  • 日本公開:2023年
  • 原題:Teenage Mutant Ninja Turtles: Mutant Mayhem
  • 配給:東和ピクチャーズ