2022年8月2日(火)、非対称対戦型ホラーサバイバルゲーム『Dead by Daylight』にて、6.1.2アップデートが今週より配信されることが発表された。
本アップデートでは、“死恐怖症”の全員の修理や破壊工作、トーテム浄化の速度が低下する効果を下方修正。あわせて、サバイバーが4人同時に負傷や瀕死の状態になったとき、全員の当該作業速度低下効果が12%加算される効果が追加される。これにより、いままでの最大効果を発動させるにはキラーが4人全員を同時に負傷させなければならなくなる。
また、“英雄の奮起”の発動条件については、味方の代わりにキラーから受ける攻撃回数が3回から2回に調整される。そして、効果が“我慢”のステータス効果になるほか、キラーに自分のオーラが表示される条件を、効果が発動次第に変更。
さらに、殺人鬼クラウンやオレンジグリフ、マッチメイキングボーナスについてなどさまざまな機能の修正も実施される。
6.1.2アップデート調整内容
“死恐怖症”について
- 負傷・瀕死・またはフックに吊るされているサバイバーひとりにつき、全員の修理、破壊工作、トーテム浄化の速度が低下する効果を4.5/5/5.5%→1/1.5/2%に変更。
- サバイバー4人が同時に負傷・瀕死・またはフックに吊るされている状態になったとき、全員の当該作業速度低下効果が12%加算される効果を追加。
“英雄の奮起”について
- 発動条件を、味方の代わりに3回→2回キラーの攻撃を受けることに変更。
- 効果を、特殊な耐久効果→“我慢”のステータス効果に変更。
- ほかの要因で“我慢”を得たときと同様に、目立つアクションを行うと効果が無効化されるほか、すでに深手状態であるときは次回の攻撃を耐えられなくなる。
- キラーに自分のオーラが表示される条件を、完全に回復後→効果が発動次第に変更。
“悶絶のフック:共鳴する苦痛”・“怒涛の嵐”・“死人のスイッチ”について
- 発動しても殺人鬼に場所が通知されない仕様はそのままに、“悶絶のフック:共鳴する苦痛”が発動したときサバイバーが発電機から手を離す効果を復活。
- “死人のスイッチ”の効果時間を35/40/45秒→20/25/30秒に変更。
殺人鬼クラウンについて
クラウンに、“寸劇の解毒剤”による“迅速”ステータス効果が解除されず永遠に続く問題が確認されているため、クラウンが一時的に使用不可に。6.1.2アップデートで本問題は解消される予定となっており、配信後にクラウンの使用不可が解除される。
オレンジグリフについて
オレンジグリフと交信後に表示されるエフェクトにより、気分が悪くなることがあるという報告を受け、6.1.2アップデートでオレンジグリフチャレンジはほかのチャレンジに差し替えられる。なお、すでに本チャレンジを達成済みの人は、差し替え後も達成済みのままなためご安心を。オレンジグリフは、エフェクトを修正後、将来のアップデートで復活予定。
マッチメイキングボーナスについて
マッチメイキングボーナスは、マッチング待ち人数が少ない陣営でプレイするとブラッドポイントにボーナスが付与される新機能だ。しかし、前回のチャプター間アップデートで実装後、マッチング待ち人数比率に関わらず常にサバイバーに100%のBPボーナスが付与される問題が発生した。
この問題に関して、調査して原因を特定できたものの、6.1.2アップデートまでに修正プログラムを用意することはできないとのこと。マッチメイキングボーナスは、Steam版で実施される6.2.0パブリックテストビルドで有効化し、問題が解消されたことが確認できたら6.2.0アップデートの本実装と同時に再度有効化する予定だ。
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