バンダイナムコホールディングスが、国外のアジア地域の複数のグループ会社に不正アクセスを受けていたことを公表した。

 公開されたプレスリリースによると、7月3日に不正アクセスを確認しており、日本を除くアジア地域のトイホビー事業に関連した顧客情報が含まれていた可能性があるとして、漏洩の有無や範囲の特定、原因究明などの調査を進めているという。調査結果は適宜公表するとしている。

 この件に関しては海外のランサムウェアグループがバンダイナムコグループへの攻撃について言及しているのが発見され、真偽不明ながら海外誌などで報じられていた。