2022年6月19日、人気対戦格闘ゲーム『ストリートファイターV チャンピオンエディション』の国内最高峰リーグ戦“第4期TOPANGA CHAMPIONSHIP”の全日程が終了。プロゲーマーのふ～ど選手が全勝優勝し、賞金250万円を獲得した。

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優勝したふ～ど選手。グラビアアイドル倉持由香の夫としても有名。

　第4期TOPANGA CHAMPIONSHIPは、ウメハラ選手やときど選手といったトッププレイヤーが参戦し、国内最強プレイヤーを決定すると言っても過言ではない最高峰のリーグ戦。2022年3月のオープン予選からスタートし、Bリーグ⇒Aリーグ⇒オフライン決勝の順に実施された。

　優勝したふ～ど選手はBリーグからの参戦となり、Bリーグを6勝1敗で1位通過。続くAリーグも6勝2敗で1位通過し、ときど選手、ガチくん選手、ぷげら選手、ももち選手、ウメハラ選手、竹内ジョン選手らと競った最後のオフライン決勝では、6勝0敗の全勝という最高の成績を残した。

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ときど選手との優勝決定戦前のふ～ど選手は、「最後に勝った奴が偉いというのが格ゲー業界にあるので、最後に勝ってオレが総勝ちということで終わらせたいと思います」と意気込みを語った。
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一方のときど選手は「これが最後だからとかそういう理由でここに臨んでいません。このゲームは終始、ずっと僕のゲームです。以上です」と対抗心を燃やしていた。
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ふ～ど選手対ときど選手は、毎試合タイムアップギリギリまでどちらに転ぶかわからない接戦となったが、ややときど選手が優勢に試合を進めた。後がないふ～ど選手がキャラクターをポイズンに変更。
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ポイズンへのキャラクター変更が功を奏し、ふ～ど選手が逆転。1時間以上に及ぶ戦いを制してふ～ど選手が勝利をもぎ取った。

ふ～ど選手優勝コメント

――試合を終えての率直な感想は？

ふ～ど選手　今回の決勝リーグはメンバーがすごくて、それが楽しいなと思いました。本当に強い奴を決める感じだなと。手を抜いたら全敗すると思ったので、ふだん以上にがんばったと思います。

――最後の優勝決定戦を振り返ってみていかがでしたか？

ふ～ど選手　バーディーを出したんですけど、オフでしかやっていないので攻略差でいけるかと思ったら、さすがときどで、「お、めっちゃやってる」と感じましたね。ときどは強いので「悪魔と契約しないといけないかな」という感じであのコスチューム(ハロウィンコスチューム)を選んだんですけど(笑)。ポイズンもメッチャやってたんですよ。手ごたえ自体はあったので、このままバーディーをやると負けると思ったのでポイズンを出したら、思ったよりいい動きができた。これまでずっと2位だったので、ここ(1位の座)に来れてすごくうれしいです。

■大会結果
1位ふ～ど選手
2位ときど選手
3位ガチくん選手
4位ぷげら選手
5位ももち選手
6位ウメハラ選手
7位竹内ジョン選手

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優勝インタビューに応えるふ～ど選手。
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オフライン決勝で解説を務めたカワノ選手(左)と実況を務めたハメコ氏（右）。
大会を主催したトパンガ代表の豊田氏。海外の強豪を含めた“トパンガワールドチャンピオンシップ”の開催に意欲を示していた。
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優勝のふ～ど選手（中央）、2位ときど選手（左）、3位ガチくん選手（右）。