2022年5月20日(金)、NetEase Gamesが全12タイトルの最新情報を発表する“NetEase Connect 2022 オンライン発表会”がYouTubeにて配信されました。ここでは、当イベントのリポートをお届けします。なお配信の模様は、現在もアーカイブで視聴が可能です。
- 名越スタジオ、グラスホッパー・マニファクチュアからもメッセージが!
- 『ライフアフター』海を舞台とした新バージョンが2022年夏に解禁
- 『インフィニット ラグランジュ』より奥深いプレイを可能とする“レガシー”が実装予定
- 『Badlanders』誰にでも一攫千金のチャンスがあるバトロワゲーム
- 『Identity V 第五人格』はスチームパンク造形作家・鎌田光司氏とのコラボを開催
- 『クローバーシアター』鬼頭明里さんら豪華声優陣がボイスを担当するモンスター娘RPG
- 『NARAKA: BLADEPOINT』新シーズンで日本風の武者“武田”が登場
- 『ZOZ:Final Hour』倒されたら特殊能力を持ったゾンビになってリベンジ!
- 『ロード・オブ・ザ・リング:戦いの幕開け』名作映画の世界で楽しむファンタジー戦略RPG
- 『Dead by Daylight Mobile - NetEase』いつでもどこでも“心臓ドバドバ”
- 『Tank Company』100種類を超える車両で15対15のオンライン対戦
- 『荒野行動』11月の5周年に向け、カスタマイズコンテンツの充実を目指す
- 『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』2022年グローバルリリース! 『ファンタスティック・ビースト』とのコラボイベントも
名越スタジオ、グラスホッパー・マニファクチュアからもメッセージが!
発表会で最初に紹介されたのは、NetEase Gamesグループとなった名越スタジオとグラスホッパー・マニファクチュアの代表からのメッセージ。
これまでNetEase Gamesはスマートフォンに注力したタイトルが多いメーカーでしたが、このふたつのスタジオはコンソールゲーム開発に力を注ぐ日本のスタジオということで、期待が高まります。
名越スタジオの代表・名越稔洋氏は「このスタジオの目標を3つの言葉で表すとしたら?」の問いに対し、“グローバル”、“(開発の)スピード”、そしてチーム間でのコミュニケーションを大事にするという意味で“オープン”を挙げました。
グラスホッパー・マニファクチュアの代表・須田剛一氏は、新たな開発スタジオとなる“藪螽蟖(ヤブキリ)スタジオ”がオープンしたことを紹介。2022年内か来年には、須田氏自らが手掛ける新たなゲームの第一報を届けたいと、抱負を語りました。
『ライフアフター』海を舞台とした新バージョンが2022年夏に解禁
先日3周年を迎えたばかりのオンライン終末オープンワールドサバイバルゲーム『ライフアフター』。昨年の大型アップデートにより人間とゾンビ半々の存在“混屍者”が登場するなど進化を続ける本作で、2022年夏に新バージョンが解禁されるとのこと。
新PVでは海を舞台としたサバイバルが描かれており、キャッチコピーは「その先は、死地か、希望か?」。逃げ場のない、緊張感に満ちたゲーム体験を予感させます。
『インフィニット ラグランジュ』より奥深いプレイを可能とする“レガシー”が実装予定
宇宙と戦略を融合したシミュレーションスマホゲーム『インフィニット ラグランジュ』は、最新のアップデートにより“身分協定”システムが追加。これにより炭鉱家事業に打ち込んだり、中立の立場を保ったまま、さまざまな勢力を渡り歩いたりと、より幅広い生き方が可能になっています。
地球の生態に目を向けた宇宙の祝祭日“アースデイ”も導入。この夏には、各星系での収集により、自分の勢力の成長や物語の読み解きにもつながる“レガシー”も実装されるということで、より奥深いゲームプレイが楽しめそうです。
『Badlanders』誰にでも一攫千金のチャンスがあるバトロワゲーム
争奪・脱出・育成などさまざまな要素が融合した、最大25人で遊べる対戦サバイバルゲーム『Badlanders』。
本作は一般的なバトロワゲームと異なり、対戦にカスタマイズした武器を自由に持ち込める点も魅力となっています。負けるとすべてを失ってしまう一方で、誰にでも一攫千金のチャンスがある点も魅力の一作です。
『Identity V 第五人格』はスチームパンク造形作家・鎌田光司氏とのコラボを開催
独特な雰囲気や魅力的なキャラクター・物語で絶大な人気を誇る非対称型対戦ゲーム『Identity V 第五人格』は、2022年7月で4周年を迎える。最新PVでは本作に登場する“Missトゥルース”と“Mr.リーズニング”が入手した新情報を紹介。
また、昨年開催された『名探偵コナン』とのコラボイベントに続き、今後もさまざまなコラボイベントが展開される予定とのこと。直近では日本のスチームパンク造形作家・鎌田光司氏とのコラボが開催される予定です。
『クローバーシアター』鬼頭明里さんら豪華声優陣がボイスを担当するモンスター娘RPG
続いて紹介されたのは2022年秋配信予定のスマートフォン向けモンスター娘RPG『クローバーシアター』。プレイヤーは異世界にある“クローバーシアター劇団”の団長となり、個性的なモンスター娘(モン娘)たちと冒険をくり広げます。
登場するモン娘は約70体。鬼頭明里さん、竹達彩奈さんをはじめ、豪華声優陣がモン娘たちのボイスを担当しており、濃厚なシナリオは120万文字以上の大ボリュームになるとのこと。誰もがお気に入りのモン娘を見つけることができそうです。
『NARAKA: BLADEPOINT』新シーズンで日本風の武者“武田”が登場
60名のプレイヤーが最後のひとりになるまで戦い続けるサバイバルアクションゲーム『NARAKA: BLADEPOINT』は、リリースから3ヶ月で600万本を販売。ブルース・リーとのコラボを実現するなど、勢いのある作品となっています。
PVでは5月21日よりスタートとなる新シーズン“無妄”のコンテンツ内容を紹介。新たに登場する武者は“武田信忠”という日本風のキャラクターだったりと、日本人好みのものとなりそう。また、本作はスマートフォン版も開発中で、今後さらに遊びが広がっていきそうです。
『ZOZ:Final Hour』倒されたら特殊能力を持ったゾンビになってリベンジ!
『ZOZ:Final Hour』は現在開発中のTPSゲーム。プレイヤーは傭兵としてゾンビで溢れている街“サンヤガー”に潜入、人類救済の希望である“ブラッドクリスタル”を集めることになります。
サンヤガーへ潜入するプレイヤーは最大15人ですが全員が味方というわけではなく、単独行動の“ソロモード”、仲間との共同作戦が可能な“ペアモード”などを選び、PvPvEも楽しめるのだそう。
ユニークなのはほかのプレイヤーやゾンビに倒されるなどして死んだ傭兵は、特殊な能力を持つゾンビとして復活できる点。圧倒的な力でほかのプレイヤーに復讐できるという、最後までやりがいに満ちたプレイが楽しめそうです。
まもなく地域限定テストが開催予定とのこと。
『ZOZ:Final Hour』(Google Play)『ロード・オブ・ザ・リング:戦いの幕開け』名作映画の世界で楽しむファンタジー戦略RPG
先日、日本でもサービスが始まったばかりの『ロード・オブ・ザ・リング:戦いの幕開け』。名作映画を題材としたファンタジー戦略RPGです。
ワーナー・ブラザース・インタラクティブ・エンターテインメントとの公式ライセンス契約を結び開発された本作は、映画の世界観をしっかり再現しており、メインテーマも映画と同様のものが使われています。
映画と違うのは、本作のプレイヤーは闇の軍勢を操るプレイもできるということ。これからのさらなる拡張に期待の一作です。
『Dead by Daylight Mobile - NetEase』いつでもどこでも“心臓ドバドバ”
4月28日にサービス開始となった『Dead by Daylight Mobile - NetEase』は、先日より早くもシーズン2が解禁。新スキン、新キャラクター、新マップが追加となっています。
PVでは『Dead by Daylight』がモバイル版で、いつでもどこでも手軽に遊べることをアピール。緊張感溢れるドキドキを、ぜひより多くのプレイヤーに遊んでほしいとのことでした。
『Tank Company』100種類を超える車両で15対15のオンライン対戦
『Tank Company』は近日リリース予定の15対15によるオンライン対戦が可能なスマートフォン用ゲーム。現在、事前登録受付中です。
歴史に名を残す有名な車両から、あまり知られていない試験車両、最新の車両まで、100種類以上のさまざまな国籍の車両が忠実に再現されて登場します。
歴史上の有名な戦地を題材にした1000m×1000mの広大なマップも複数用意されており、変化に富んだ地形を活かした戦略が楽しめるとのこと。バトルの経験を積むことで戦車を強化する、兵団機能で簡単に仲間集めができるなどの機能も魅力です。
『荒野行動』11月の5周年に向け、カスタマイズコンテンツの充実を目指す
今年11月で5周年を迎える『荒野行動』。PVでは“周瑜”や“諸葛亮”といった『三国志』シリーズを題材としたアイテムや、Neteaseの中国風ゲーム『天下』シリーズとのコラボなど、今後のアップデート情報を公開。
バトル中に新パーツを購入して武器をカスタマイズできるなど、最近の追加機能に加え、2022年はさらにさまざまな銃器のカスタマイズコンテンツを制作予定。すでに定番タイトルとして定着した本作ですが、さらなる飛躍を目指します。
『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』2022年グローバルリリース! 『ファンタスティック・ビースト』とのコラボイベントも
最後に紹介となったのは2022年にPC/iOS/Androidのクロスプラットフォーム対応タイトルとしてグローバルリリース予定の『ハリー・ポッター:魔法の覚醒』。
『ハリー・ポッター』の魔法の世界に入り込み、ホグワーツ魔法魔術学校で魔法を学んだり、呪文を使って戦ったりといった体験ができる本作。アジアの一部の地域ですでに行われている先行リリースだけで、早くも5000万ダウンロードを突破。絶大な人気がうかがえます。
日本は本作の注力国になっているとのこと。公開中の映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』とのコラボイベントも開催予定となっており、期待が高まります。