旬のゲームやアニメから、ちょっと懐かしい映画、コミックまで、さまざまなジャンルのキャラクターたち(に扮したコスプレイヤー)が一堂に会し、写真撮影や交流を楽しめる……という点は、コスプレイベントに参加するうえでの醍醐味のひとつ。2022年の4月末に開催された“ニコニコ超会議2022”(略称:ニコ超)にも、魅力溢れるコスプレイヤーが多数集結。会場内の各所でイベントを満喫している姿が見られた。
そんな“ニコ超2022”に取材参加し、撮影させてもらった美麗レイヤーたちの写真を、前後編の2回にわけて紹介しよう。
参加レイヤーの衣装を見てみると、今回、とくに人気が高かったのは『SPY×FAMILY』(スパイファミリー)のコスプレ。同作に登場するアーニャ・フォージャー、ヨル・フォージャーに扮して参加していたレイヤーが大勢いて、それぞれに撮影のための長蛇列ができていたが、その中でも目を引いたのが、グラビアアイドルとしても大活躍中の青山ひかるさんと、人気コスプレイヤー・霜月めあさんのペア。
青山さんはアーニャ、霜月さんはヨルのコスプレで参加していて、取材の相談をしたところ、快く撮影に応じてくれた。また、3年ぶりのリアル開催となった“ニコ超”については、「ニコニコならではの、実際に体験できるステージ企画やブースがたくさん展開していて、足を踏み入れた瞬間、“ニコ超ってこんな感じだったなぁ”と懐かしい気持ちになりました。大勢の人が集まって、また以前のように皆で盛り上がっている姿を見ていると、それだけで胸がいっぱいになります」といった感想も聞かせてもらえた。
そんな『SPY×FAMILY』に続き、会場では、現在放送中の『キングダム』や『ブラック★★ロックシューター DAWN FALL』、原作コミックが最終回を迎えた『ゴールデンカムイ』、2022年にテレビアニメが放送予定の『チェンソーマン』なども人気で、これらのキャラに扮したレイヤーも続々と参加。
さらに、ゲームのコスプレでは『ニーア オートマタ』や『ダンガンロンパ』シリーズ、『THE KING OF FIGHTERS』シリーズなどのキャラクターたちも参戦。変わり種では『機動戦士ガンダム』の主人公機・RX-78ガンダムを人間サイズで再現したコスプレイヤーもいて、イベントは終日、大盛り上がりとなっていた。