2021年の年末に開催された“コミックマーケット99”を皮切りに、全国各地でコスプレイベントが復活の兆しを見せている。2022年3月に東京ビッグサイトで行われた“AnimeJapan 2022”も、そんなコスプレも楽しめる大型イベントのひとつで、会場にはさまざまな人気ゲーム、アニメ、コミックのキャラクターに扮したコスプレイヤーたちが集結。
入場時の体温測定やマスク着用・消毒の徹底、ソーシャルディスタンスの確保など、それぞれが安全面には最大限に気をつけつつ、3年ぶりの開催となった“AnimeJapan”を楽しんでいた。そんな同イベントに取材参加し、撮影させてもらった美麗レイヤーたちの写真を、前後編の2回にわけて紹介しよう。
参加者の衣装を見てみると、AnimeJapan自体が“アニメのすべてが、ここにある。”をキャッチフレーズに掲げる総合アニメーションイベントということもあり、やはりアニメキャラクターのコスプレ率が高め。とくに、2022年春シーズンアニメのなかでは『SPY×FAMILY』の注目度が高く、会場内の各所で同作のヒロインたち(に扮したレイヤー)の姿を目にすることができた。
もちろんそのほかにも、興行収入102.8億円を記録し、2021年日本映画興行収入1位に輝いた『シン・エヴァンゲリオン劇場版』や、『Re:ゼロから始める異世界生活』、『ソードアート・オンライン』、『戦姫絶唱シンフォギア』など、多彩なタイトルのキャラクターたちが勢ぞろい。2022年にテレビアニメが放送予定の『チェンソーマン』のコスプレで参加していたレイヤーも多かった。
一方、ゲームのコスプレでは『Fate/Grand Order』や『原神』といったスマホゲームから、『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』や『ファイナルファンタジーXV』をはじめとした家庭用ゲームの人気作まで、幅広いタイトルのキャラクターたちが集結。なかには複数名で、集合写真の撮影を楽しんでいたグループの姿も見られた。
大盛況となった“AnimeJapan 2022”に続き、同様にコスプレも楽しめる大型イベントとしては、2022年4月29日(祝・金)、30日(土)に“ニコニコ超会議2022”が開催予定(会場:幕張メッセ)。果たして”ニコ超“では、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか? 同イベントにも取材参加し、現地の盛り上がりをリポート形式でお届けする予定なので、こちらもお楽しみに!