Curiousparkは、東京ゲームメイカーズと協業し2022年1月にリリースしたボードゲーム『ジャックと探偵』について、Nintendo Switch版の開発が決定したことを発表した。
『ジャックと探偵』は、会話禁止・脱落なしの人狼ゲーム。人狼が苦手な人でも楽しめる、新しいスタイルのゲームとなっている。
Switch版では、クロスプラットフォームでのオンライン対戦に対応し、既にリリースされているiOS・Androidアプリのユーザーともオンライン対戦が可能。また、ひとりでも楽しめるシナリオモード、新マップの追加など、遊びかたややり込み要素が増えるコンテンツが追加される。
以下、リリースを引用
会話禁止・脱落なしの人狼ゲーム「ジャックと探偵」ニンテンドースイッチ版開発決定!クロスプラットフォームでのオンライン対戦に対応予定。
人狼が苦手な人でも楽しめる、新しいスタイルの人狼ゲーム
Curiouspark 合同会社はボードゲーム制作チーム「東京ゲームメイカーズ」と協業し、同チーム制作のボードゲーム「ジャックと探偵」のニンテンドースイッチ版の開発が決定いたしました。
2022年1月にリリースいたしました、人狼スタイルのボードゲーム「ジャックと探偵」のアプリ版の好評を受けまして、この度ニンテンドースイッチ版の開発が決定いたしました。
会話禁止のオンライン人狼、「ジャックと探偵」ニンテンドースイッチ版開発決定!
アプリ版のダウンロードリンクはこちら
ニンテンドースイッチ版開発に向けて
ニンテンドースイッチ版開発に向けてアプリ版を含めて大幅な改善を行なっていきます。
クロスプラットフォームでのオンライン対戦に対応
既にリリースしております iOS, Android アプリのユーザともオンライン対戦が可能です。
言葉を発する必要のない人狼ゲーム、ジャックと探偵を世界中のプレイヤーと遊べるようになります。(ニンテンドースイッチでのオンラインプレイは、「Nintendo Switch Online」(有料)への加入が必要です。)
シナリオモード追加
1人でも楽しめるシナリオモードの追加を予定しています。シナリオをクリアすることで、ジャックと探偵のプレイのコツを学べるモードです。
新しい遊び方の追加
新マップの追加など、基本的なルールは変えずに、遊び方ややり込み要素が増えるコンテンツを追加予定です。
ジャックと探偵とは
ジャックと探偵は、
・会話禁止
・脱落なし
・1ゲーム10分で終わる
という今までに無いスタイルの人狼(正体隠匿)ゲームです。
19世紀のロンドンで起きた切り裂きジャック事件をテーマにしたゲームです。プレイヤーは殺人犯の「切り裂きジャック」(以下、ジャック)か、ジャックを追う「探偵」、あるいはジャックに協力する「心酔者」として、それぞれの目的を達成できるようプレイします。
ゲームのルール1:捜査
昼のターン、各プレイヤーは配置されたタイルを選択し自身のコマを移動していきます。
ゲームのルール2:夜
全員が移動すると夜のターンが訪れます。夜のターン、ジャックプレイヤーは自分の隣接するタイルを選択し、そのタイルで殺人を犯します。
夜が明けると、犯行現場が公開され、また昼のターンを行います。
ゲームのルール3:投票
2回の犯行が行われた後、全員でジャックだと思われるプレイヤーに投票を行います。
ジャックが最多得票だった場合、探偵側の勝利です。
探偵や心酔者が最多得票だった場合、または同数だった場合はジャックサイドの勝利となります。
アナログ版ジャックと探偵
ジャックと探偵は、東京を拠点にアナログゲーム制作を行うクリエイター集団「東京ゲームメイカーズ」が制作したボードゲームです。
本ゲームのデザイナー、ミヤザキによるジャックと探偵の制作経緯についてはこちらよりご覧いただけます。
- 販売元: 東京ゲームメイカーズ
- ゲームデザイン: ミヤザキユウ
- アートワーク: 秋山乃佑
- アドバイザー: オグランド、西田寛輔
Curiouspark 合同会社
Curiouspark 合同会社は、日本で年々盛り上がりを見せているインディーボードゲームシーンを世界に発信するべく、国産ボードゲームを中心にデジタル化を行い、世界中の人々が日本で生まれたボードゲームを遊べる環境を作るべく日々サービス開発を行っています。