NetEase Gamesは、2022年2月24日(木)~3月16日(水)の期間中、バトルロワイヤルゲーム『荒野行動』にて、SF小説『三体』とのコラボイベントを開催する。
本イベントでは、空飛ぶバイクや“水滴”をテーマとしたライフルなど、人類の宇宙艦隊と三体星人の技術が追加された武器をゲーム内で体験できる。さらに、プレイヤーに影響を及ぼす“三体世界”の恒紀元と乱紀元が入れ替わる天候も再現されている。
『三体』の購入はこちら (Amazon.co.jp)以下、リリースを引用
三太陽の日の奇観出現! 『荒野行動』が初めてリアルな三体ゲームの世界を再現
大人気SF小説『三体』は日本でも7日間で10万部という奇跡的な売り上げを達成しました。ストーリーで描かれている三体文明と三体ゲーム世界は、不思議な想像力と示唆に富んでおり、より奥深いSF世界を読者たちに見せています。今回の『荒野行動』と小説『三体』のコラボも、ゲーム内で初めて小説の中の「三体ゲーム」を再現し、SF感たっぷりの新しいゲーム体験をお届けします。
『三体』に詳しいプレイヤーは小説の中で描かれていた、いくつもの時代を繰り返す「三体ゲーム」のことを覚えているでしょう。今回の『荒野行動』と『三体』のコラボでは、プレイヤーもゲーム内で三体世界の様々な乗り物や武器を目にすることができます。
プレイヤーは荒野の世界で、地球外のハイテク感たっぷりの空飛ぶバイクやピラミッドをコンセプトとしたレースカーを思う存分乗り回せます。銃器については、人類の宇宙艦隊と三体星人の技術が追加された武器をゲーム内で体験できます。特に「水滴」をテーマとしたライフルは三体文明の独自の科学技術を余すところなく表現しています。
『三体』で印象的な「智子」は衣装として登場します。さらに人類の宇宙飛行士をモデルとした衣装や水滴をモデルとした飛行グッズなども用意されており、とても楽しみな内容となっています。
今回の三体コラボでは、武器や乗り物だけでなく、「三体世界」も再現されています。制作チームはゲームの全体的な雰囲気で「三体世界」の恒紀元と乱紀元が入れ替わる天候を再現しており、さらに惑星の大断裂後に生じる不思議な光景を見ることもできます。
また、三体世界の3つの恒星の異なる軌道はプレイヤーのゲームプレイに直接影響します。たとえば、三太陽の日が現れると、3つの恒星の熱によって場景が燃え上がり、プレイヤーの体も高温状態で発火します。一方、三つの飛星が現れると、3つの恒星が荒野の世界から遠ざかり、長い闇夜に包まれて気温も低下します。三体の光景が様々な変化を見せるにつれ、戦場にもさらなる戦略性を与えることになるでしょう。
三体コラボの新コンテンツはプレイヤーに新しい「三体惑星」スタイルのマップ場景をお届けします。小説では印象的だった大小のピラミッド、巨大な振り子など、象徴的な建造物もゲーム場景の中に再現されます。三体ゲームと同じように、これらの建造物は乱紀元の過酷な気候からプレイヤーを守り、三体ゲームの世界への没入感を高めてくれます。
今回のコラボでは、様々な内容のイベントを開催し、プレイヤーに特典を大放出します。
イベント1
- 期間:2月17日~3月16日
Twitter公式アカウントをフォローし、#荒野三体コラボ をつけて指定されたツイートを引用リツイートして参加すると、作者・劉慈欣氏の直筆サイン入りの『三体』、『荒野行動』×『三体』コラボTシャツが当たるチャンスがあります。
イベント2
- 期間:2月24日~3月16日
イベント期間中、コラボレジャーモードをプレイしてイベントミッションをクリアすると、大量のアイテム報酬を簡単に獲得できます。
また、コラボレジャーモードでの戦闘はランキング戦に計上され、毎日5回までポイント下がりません。
イベント3
- 期間:2月24日~3月16日
イベント期間中、指定されたミッションをクリアすると、カードめくりの回数がもらえます。めくったカードで一定数のペアができると報酬を獲得できます。
イベント4
- 期間:2月24日~3月16日
イベントミッションをクリアすると、ピースを獲得できます。ピースを使用すると報酬がもらえ、パズルを完全にクリアすると最終報酬を受け取れます。
『荒野行動』と『三体』の夢のコラボは、超本格SFのIPと国民的シューティングゲームの衝突です。SF要素が追加されたことで、プレイヤーに新しいゲーム体験をもたらすことでしょう。荒野の世界では、「ありえない」なんてことはありません。これからも同様のコラボイベントを通じて、大勢のプレイヤーにさらなる驚きを届けていきます。どうぞお楽しみに。
『三体』とは
『三体』は『三体』、『三体II・黒暗森林』、『三体III・死神永生』の三部作で構成される劉慈欣氏の長編SFシリーズ小説です。第1部は2006年5月から雑誌『科幻世界』(サイエンスフィクションワールド)で連載が始まり、第2部は2008年5月に出版、第3部は2010年11月に出版されました。第1部は第73回ヒューゴー賞長編小説部門賞を受賞、第3部『三体III・死神永生』も中国文学作品として初めてニューヨーク・タイムズのベストセラーリストに入りました。
『三体』は文学作品であるだけでなく、中国人のビジョンを未来に向け、人類と宇宙の関係を切り拓いた初の作品であり、宇宙版の未来クロニクルとして表現された思考実験の集大成です。