コーエーテクモゲームスの『アトリエ』シリーズ25周年記念タイトルとして、PS4、Nintendo Switch、Steam向けに制作された『ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~』が2022年2月24日についに発売(Steam版は2月25日配信)。
本作は、『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』から始まる“不思議”シリーズの4作目。“不思議”シリーズならではのシステムを継承しつつも、より遊びやすく進化を遂げている。
そこで、シリーズ経験者も、シリーズ初プレイの初心者も必見の攻略アドバイス情報をまとめてお届け。夢幻世界の冒険に役立ててほしい。
『ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~』(Switch)の購入はこちら (Amazon.co.jp) 『ソフィーのアトリエ2 ~不思議な夢の錬金術士~』(PS4)の購入はこちら (Amazon.co.jp)採取:採取道具の性能やエリアの天候で採取物が大きく変化!
拠点となるロイテールの町を一歩出ると、さまざまな特徴を持つフィールドが広がる。フィールド上で光るポイントでは、調合の材料となる素材を採取可能だ。ただ、釣りポイントでは“つりざお”が必要になるなど、特定の採取道具がないと採取できないポイントも存在する。
採取道具を調合し、よい効果を発現させることで採取がはかどる
“草刈り鎌”などの採取道具を調合し、装備すると、特定のポイントで採取が可能に。なお、装備している採取道具が持っている効果によって、採取物の数や品質が変化する。
採取道具を調合する際に、優先して発現させたい効果は、大採取のチャレンジ回数(またはチャレンジ可能時間)が増える“大採取Lv”だ。
また、採取道具は、「一度調合したら、もう作らなくていい」というものではない。ゲームを進めて、品質の高い素材や、狙った属性の錬金成分がついた素材を手に入れられるようになったら、採取道具を新たに調合して、よりよい効果を発現させるようにしよう。そうすることで、さらによい素材が採れるようになる。
“大採取”のボーナスで錬金成分の追加を狙う
“大採取”とは、特定の採取道具を用いて行うミニゲーム式の採取方法。フィールド上でひと際光るポイントで実行可能で、ミニゲームをうまくプレイすると、素材にボーナスが付く。とくに注目したいのは、素材に錬金成分を付与するボーナス。調合をやり込みたい人にオススメだ。
天候を操作すると採取物が変わることも
フィールド上にある“夢空の秘石”で特別なアイテムを使うことで、その場の天候を晴れ・雨などに変えられる“天候操作”。天候が変わると、採れる素材が変わることがあるので、新しい採取地に足を踏み入れたら、天候操作を積極的に行い、採取に励もう。
調合:錬金成分を錬金パネルに隙間なく配置して、調合するアイテムの効果を極限まで引き出す
『アトリエ』シリーズの代名詞とも言える調合。ゲームスタート時に調合を行えるのはソフィーのみだが、物語が進むとプラフタでも可能になる。
調合できるアイテムには、それぞれレベルが設定されており、ソフィー、またはプラフタの錬金Lvがそのレベルに到達していないと、材料が揃っていたとしても調合できない。
また、アイテムの中には、ソフィーとプラフタのどちらかでしか調合できないものも存在する。そのため、バランスよく調合を行い、ふたりそれぞれの錬金Lvを上げていくといい。
“レシピ発想”でレシピ入手のヒントを確認
特定のアイテムの採取・調合などを行うことで、ソフィーは新しいアイテムのレシピを思いつく(※)。これを“レシピ発想”という。
※レシピの中には、参考書から覚えられるものもある。
細かい発想条件はメニュー画面の“レシピ発想”から確認可能。移動中に左方向ボタンを入力することでも開けるので、フィールド探索中は、ときどきチェックするようにしたい。
材料選びでは目的に合わせて“並べ替え”と“絞り込み”を活用
採取に励めば励むほど、さまざまな素材が手に入るため、材料を選ぶときに悩んでしまうはず。そんなときに活用したいのが、“並べ替え”と“絞り込み”のソート機能。これを活用すれば望みの材料を見つけられる。
錬金成分が多すぎたら、要らないものを先に配置して沈める
複数の錬金成分からなる素材を材料として使う場合、錬金パネルに錬金成分を配置しきれないこともある。そんなときに覚えておきたいのが、必要ない属性の錬金成分を先に配置して沈めるテクニックだ。
リンクを形成し効果のさらなる力を引き出す
調合時に心がけたいのは“リンク成分”(★マーク)を隣接させて、リンクを形成すること。リンク数に応じて、同属性の効果レベル上限が上昇し、強力な効果の発現を狙える。
引き継ぐ特性は完成品の使用目的に合わせて選ぶ
調合の最終段階では、材料が持つ特性(範囲ボーナスなど)を3つまで引き継げる。このとき注意したいのが、引き継ぐ特性をよく吟味する必要がある点。たとえば、使用対象が単体のものに“範囲ボーナス”を引き継いでも効果は薄い。最終的にどう使うかを考えて引き継ごう。
序盤で引き継がせたい特性の例
・攻撃系アイテムの場合
破壊力増加:アイテムの威力が10%上昇
クリティカル:アイテム使用時に10%の確率でクリティカルが発生
・回復系アイテムの場合
回復力増加:アイテムの回復力が10%増加
●●の祝福:対象に攻撃力上昇や防御力上昇を1スタック付与
・装備の材料の場合
パラメータ+5%;基礎能力が5%上昇する
消費MP-10%:スキルの消費MPが10%減少
HP強化:最大HPが20上昇する
いいアイテムが完成したらピリカ堂で複製しておく
ゲームを進めると、ピリカ堂でアイテムの複製が可能に。これは高品質なアイテムが調合できたときに活用するのがベスト。装飾品など、とりわけ材料の吟味に苦労するアイテムは、複製するとラクだ。ただし、複製は補充よりもお金がかかるので、懐具合と相談すべし。
戦闘:通常攻撃やスキルなどでTPを溜めつつ、的確に特殊コマンドを使っていく
フィールドにいる魔物と接触すると、戦闘に突入。戦闘では、通常攻撃やスキルによって“テクニカルポイント(TP)”を溜め、前衛と後衛が連携する“特殊コマンド”を使って戦っていく。
魔物を倒すと、お金、経験値、素材が手に入ることがある。なお、味方が全滅すると、強制的にアトリエに帰還させられ、所持していた素材の一部を失うことに。
※一部の戦闘では、敗北時、アトリエに戻る以外に、戦闘前に戻るか、セーブデータをロードするかを選べる。
テクニカルポイントを溜めてラッシュ! が基本
“攻撃”、“アイテム”、“ガード”、“スキル”のコマンドを実行すると溜まるTP。戦闘では、このTPを消費して、特殊コマンドである“ツインアクション”、“サポートガード”を発動させていくのが基本となる。なお、TPは戦闘終了後にリセットされるので、惜しみなく使おう。
ツインアクションの使いどころ
前衛と後衛が交代しながら連続で行動する。両者とも、スキルかアイテムのどちらかを使用可能だ(サポート系のスキルおよびアイテムは、前衛のみ使用可)。なお、スキルを使用する場合、消費MPを抑えられるというメリットがある。
サポートガードの使いどころ
前衛ひとりが攻撃を受ける直前に、選択した後衛ひとりが対象をかばってくれる。ダメージを大きく減らせるので、ボスや強敵を相手にするときに活用したい。
スキルやアイテムはウェイトタイムを意識して使う
バトルでは、行動した後につぎのターンが来るまでの待ち時間を“WT(ウェイトタイム)”と呼ぶ。強力なスキルやアイテムは、WTが長いことが多いので、連発は禁物だ。
オーラをまとった相手には弱点属性で“オーラブレイク”を狙う
魔物の中には、戦闘開始時にオーラをまとっているものも。この状態の魔物にはダメージを与えにくく、そのままでは苦戦してしまう。できるだけ早くオーラを破壊しよう。
敵のオーラ耐久値は数字で表示されており、攻撃することでオーラを削れる。オーラの弱点属性を突けば、耐久値を大きく減らすことが可能。見事ゼロにできれば、相手を“オーラブレイク状態”にできる。
天候を操作して強力な技を封じる
天候は採取だけでなく、戦闘に影響を与えることがある。一部の魔物は、特定の天候において強力なスキルを使ってくるのだ。また、天候によっては、戦闘中に落雷や吹雪によるダメージが発生する。
天候を操作すれば、こうした被害を防げるので、天候操作用のアイテムは常備しておきたい。
強敵には“デュアルゲージ”を持ち越して挑む
特殊アクションを使用すると溜まる“デュアルゲージ(DG)”。このDGは、100%までは戦闘終了後に持ち越せるので、ボスや強敵と戦う前に、しっかりと溜めておきたい。
勝てないときは素直に難易度を下げる
中盤からは敵がオーラをまとうことも多く、苦戦することがあるかもしれない。なかなか勝てない場合は、オプションの“ゲーム設定”で難易度を“EASY”に下げてみよう。難易度を下げても、とくに物語の進行には影響しない。
“装備”と“アビリティ”にも気を配るべし!
調合で作った爆弾や薬などをバトルで使うには、事前にそれらを装備しておく必要がある。作った後、装備するのを忘れずに!
また、アイテムにはそれぞれコストが設定されており、高い威力のアイテムほど、コストも高い。どのアイテムを優先して装備するか、仲間の装備コスト上限と相談しながら決めよう。
また、キャラクターのレベルアップや、ランドマークの発見などで入手できるアビリティポイント(AP)を使い、アビリティを覚えさせることも重要。“最大HP上昇”や“攻撃力上昇”などの戦闘系アビリティを修得させることで、強敵にも勝てるようになるはずだ。
なお、ソフィーの場合は、まずは“カゴ容量アップ”などの採取系アビリティを修得してから、戦闘系を覚えるのをオススメする。いい素材をたくさん採取することが、巡り巡ってパーティー強化につながるからだ。