2022年2月21日(月)、朝日新聞社が主演する第26回手塚治虫文化賞の最優秀作に贈られるマンガ大賞に『【推しの子】』、『怪獣8号』、『チ。-地球の運動について-』など9作品が最終候補作品としてノミネートされた。
最終選考会を経て4月下旬ごろ、朝日新聞紙上と朝日新聞デジタルで結果が発表される予定となっている。
また、2020年3月31日(木)まで応募サイトにてマンガ大賞の予想投票が実施。大賞受賞作に投票した方から抽選で50名に第26回記念ピンバッジをがプレゼントされる。
以下、リリースを引用
第26回手塚治虫文化賞 「マンガ大賞」最終候補 に9作品
株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)が主催する第26回手塚治虫文化賞(https://www.asahi.com/corporate/award/tezuka/)の最優秀作に贈られる「マンガ大賞」に、下記の9作品が最終候補としてノミネートされました。
第26回は2021年に刊行・発表されたマンガ作品を選考の対象にしています。最終選考委員会を経て4月下旬ごろ、朝日新聞紙上と朝日新聞デジタルで結果を発表します。贈呈式は6月2日(木)に朝日新聞東京本社で開催する予定です。
「マンガ大賞」最終候補作品 (作品名は50音順、敬称略)
- 『【推しの子】』 赤坂アカ×横槍メンゴ (集英社)
- 『怪獣8号』 松本直也(集英社)
- 『ジョジョリオン』 荒木飛呂彦 (集英社)
- 『高丘親王航海記』 漫画:近藤ようこ、原作:澁澤龍彦 (KADOKAWA)
- 『チ。-地球の運動について-』 魚豊 (小学館)
- 『風太郎不戦日記』 原作:山田風太郎、漫画:勝田文 (講談社)
- 『ペリリュー ―楽園のゲルニカ―』 武田一義、原案協力/平塚柾緒(太平洋戦争研究会) (白泉社)
- 『望郷太郎』 山田芳裕 (講談社)
- 『ミステリと言う勿れ』 田村由美 (小学館)
※7名の社外選考委員による投票、書店員・マンガ関係者による関係者推薦、読者による一般推薦をもとに選ばれました。(総得票1位は『チ。-地球の運動について-』 )
第26回選考委員
選考委員は秋本治さん(漫画家)、里中満智子さん(マンガ家)、高橋みなみさん(タレント)、中条省平さん(学習院大学フランス語圏文化学科教授)、トミヤマユキコさん(ライター・東北芸術工科大学芸術学部講師)、南信長さん(マンガ解説者)、矢部太郎さん(芸人・漫画家)の7名と、弊社の角田克(取締役 コンテンツ統括/デジタル政策統括/編集担当)と喜多克尚(東京本社文化くらし報道部長)=新任です。
「マンガ大賞」の予想投票を実施します
どの候補作品が「マンガ大賞」に輝くかを予想する投票を実施します。「マンガ大賞」受賞作に投票した方から抽選で50名に第26回記念ピンバッジをプレゼントします。
投票は応募サイトから。3月31日(木)締め切りです。
なお、当選者の発表は、6月下旬の賞品発送をもってかえさせていただきます。
手塚治虫文化賞
日本のマンガ文化の発展、向上に大きな役割を果たした手塚治虫氏の業績を記念し、志を継いでマンガ文化の健全な発展に寄与することを目的に、朝日新聞社が1997年に創設しました。
年間を通じて最も優れた作品に贈る「マンガ大賞」のほか、「新生賞」「短編賞」「特別賞」があり、鉄腕アトム像(横山宏氏作)=写真=と賞金が贈られます。