フロム・ソフトウェアより2022年2月25日発売予定の『ELDEN RING』(エルデンリング)。
迫る発売日に「ついにこの手でエルデの王を目指すときが来たか……」とそわそわしている方も多いと思いますが、そんな期待をさらにふくらませるイベントが開催中なのはご存じでしょうか。
それが、2022年2月19日から2月27日まで全国(銀座・札幌・名古屋・大阪・福岡天神)のソニーストアで行われている『エルデンリング』発売記念イベントです。
このイベントでは“BRAVIA XR”でPS5版のゲームプレイ映像が観られますが、東京・ソニーショールーム / ソニーストア銀座では、スタチューやアートブックなどが設置された特別展示“ELDEN RING COUNTDOWN GALLERY in SonyStore Ginza”が開催されています。
イベント告知の記事を見て「マレニアさんと写真が撮りたい」と思い立った筆者は、イベント初日となる2022年2月19日、ソニーストア銀座におじゃましてきました。さっそく、その模様をお届けしたいと思います。
迫力の巨大BRAVIA XRとマレニアのスタチューは必見
銀座ソニーストアに向かうと、まっさきに目に飛び込んでくるのが、85インチの巨大なBRAVIA XR(ブラビア)とそこに映し出されているゲームプレイ映像、そして凛とたたずむ“ミケラの刃 マレニア”の等身大スタチューです。
BRAVIA XRのモデルで、85V型の4K液晶テレビ(X95J)のモニターには“狭間の地”が映し出されていました。こちらではPS5を使用したゲームプレイ動画が流されているのですが、当然ながらネットワークテスト版を自宅のモニターでプレイしていたときとは別物の迫力で、フィールドも戦闘も真実味を増している印象を受けました。さらに、サウンドバーの”HT-A7000”から流れるゲーム音や音楽は、まさに“飛び出してくる”ような感じで身体を震わせます。端的に言えば「あ、すげえ」です。
ゲーム画面全体を視界に収めるためにはそこそこの距離が必要で(会場に行かれたら伝わると思うのですが、エスカレーター近くまで下がらないと見えない感じ)、同じ環境を整えてゲームをプレイするのは簡単ではないと思うので、ぜひ会場で実際にこの感動を味わっていただきたいところ。
そして、個人的には大本命の“ミケラの刃 マレニア”等身大スタチュー。なんでも日本には2体しか存在しないそうで、筆者も実物を目にしたのは初めてです。
世界中に衝撃を与えたデビュートレーラー【2019 E3】に登場し、ストーリートレーラー 【2021 The Game Awards】でも強い印象を残した、『エルデンリング』を象徴する存在のひとりと言えるであろう英雄・マレニア。
ELDEN RING デビュートレーラー【2019 E3】
ELDEN RING ストーリートレーラー 【2021 The Game Awards】
とはいえ、その姿を目にしているのはトレーラーの中だけなので、全体像すらつかめなかったのですが……このスタチューで、ついにその全貌が明らかになるわけです。そして、結果を先に言ってしまうと「会いに行ってよかった」のひと言につきました。
もちろん、マレニアとは記念写真が撮影できます。スタチューに触ってはいけませんが、細かい部分まで作り込まれた意匠を間近でじっくり見ることもできますし、何よりそのデザインの全体を立体で見られるのがうれしい。
その表情も兜に隠れてうかがい知れない、謎の多いキャラクターですが、実際にゲームをプレイすれば何かがわかるのかもしれません。それも、あと1週間ほどガマンすれば自分で答えを探せるのですが(1回目)。
特別コンセプトアートブック展示では見たことのないアートが……!
もうひとつの特別展示が、スクリーンショット印刷画・特別コンセプトアートブック展示です。
こちらでは、ゲームのスクリーンショット、キャラクターやマップのコンセプトアート、『コレクターズエディション』に同梱されるマレニアのスタチューなどが展示されています。
自由に閲覧できる大きな“アートブック”も置いてあるのですが、幾度となく目にしたことのあるアートやスクリーンショットのほかに、いくつかまったく見たことのないアートが……。こちらは撮影不可なので、読んだ方はそっと自分の胸にしまい込んでください。まあ、それもあと約1週間ほどのガマンなのですが(2回目)。
さまざまな環境で『エルデンリング』を体験できる!
会場では、画面のインチ数が異なる4K液晶と4K有機ELのBRAVIA XRが計8台展示されており、『エルデンリング』の映像を観ながらその違いを目で確かめることができます。ちなみに、設置されているテレビの値段(ソニーストア販売価格)をいちいち確認していたのですが、いちばん高額だったのは、ここに置いてあった4K有機ELテレビのA90J・83V型。110万円[税込]でした。何が違うのか、知りたいならその目で確認を! ただ、素人目ですが、家で使用しているモニターと比べると色の違いがより鮮明になっているイメージでした。
さらに、『エルデンリング』といろいろなサウンドシステム+BRAVIA XRの組み合わせも展示されています。プレイステーション5を接続するとゲームプレイに最適なHDR表示や画質モードに自動で切り替えてくれる独自の連携機能を持っているBRAVIA XRは“Perfect for PlayStatin 5”というコンセプトを実現しているテレビです。そんなBRAVIA XRに、展示されているサウンドバー“HT-A7000”やホームシアターシステム“HT-A9”を組み合わせることで、最新にして最強の“Perfect for PlayStatin 5”が体験できるというわけですね(その詳細はこちらで)。
“BRAVIA XR”をAmazon.co.jpで検索するゲームのグラフィックが向上するにつれて描き込まれる情報も増えるわけで、やはりモニターのサイズが大きいほうがその情報をつぶさに観ることができます。それは音楽も同じで、環境を変えれば音から受ける印象も変わるということがわかりました。ゲームを遊ぶときはヘッドホンを付けることが多いのですが、ここで体験できたサウンドバー“HT-A7000”では“深みのある音がぶつかってくる”ようなイメージを受けました。
また、人気のホームシアターシステム“HT-A9”も展示されています。スピーカーは4体なのですが、ソニーの立体音響技術で壁や天井に音を当てて最大で12個の“ファントムスピーカー”を作り出すという、ソニー独自の立体音響技術“360 Spatial Sound Mapping”が使われているそうで(くわしくはソニー公式サイトをご覧ください)、あまりのスゴさに品薄状態が続いているとのこと。ソニーストア銀座の天井は吹き抜けになっているので、この展示では反射板が置いてありましたが、ストーリートレーラーのあの荘厳な音楽に“包まれる”ような体験ができます。
『ソニー ホームシアターシステム HT-A9』の購入はこちら (Amazon.co.jp)※2022/02/19 22:20追記
BRAVIAもしくはホームシアター購入特典のオリジナルパーカープレゼントは配布終了したことが、ソニーストア銀座公式Twitterアカウントにて発表されました。
『ELDEN RING』発売記念 ソニーストア特別展示
ブラビア or ホームシアター購入特典 オリジナルパーカープレゼントは、ご好評につき配布終了いたしました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございます。
なお、特別展… https://t.co/G2Prs7c3u4
— ソニーストア 銀座 (@SonyStoreGinza)
2022-02-19 20:12:51
ということで、ソニーストア銀座の特別展示“ELDEN RING COUNTDOWN GALLERY in SonyStore Ginza”の模様をお伝えしてきました。
このイベントの魅力は、BRAVIA XRにホームシアター、スタチューとアートなど、さまざまな形で『エルデンリング』を楽しめることにありますが、「やっぱりデカいモニターとデカい音と、おもしろそうなゲームの組み合わせって最高だな!」ということを再認識できたのが、いちばんのポイントかもしれません。
なお、全国のソニーストア直営店舗ではSNSハッシュタグキャンペーンが実施されていて、ハッシュタグ“#ELDENRING_SONYSTORE”を付けて投稿した画面をスタイリスト(ソニーストアのスタッフ)に提示すると、イベント限定デザインのオリジナルステッカーがもらえます。なくなり次第終了とのことなので、ご注意を。
さあ、発売日となる2022年2月25日まであと少しです(3回目)。そのときを迎えるまでどのように過ごすのかは各人の自由ですが、お近くにソニーストアがあるようでしたら、ちょっと覗きに行ってみてはいかがでしょうか?