2022年2月10日(木)、PLAYISMとゲームマガジンは、Nintendo Switch版『被虐のノエル』を配信開始した。
また、配信開始を記念し2月10日(木)~2週間の間、ソフトを10%OFFで購入できるセールを実施。合わせて、発売を記念した応援イラストも多数公開された。
『被虐のノエル』(Switch)の購入はこちら (ニンテンドーe ショップ)以下、リリースを引用
世界中の良質なインディーゲームを届ける PLAYISM(プレーイズム)
悪魔と少女の復讐譚『被虐のノエル』、Nintendo Switch版配信開始
ゲームパブリッシングブランドの『PLAYISM』(運営:株式会社アクティブゲーミングメディア)は、株式会社バカー(代表取締役:中西洋介 本社:東京都中野区)が運営するゲーム連載メディア「ゲームマガジン」と、Nintendo Switch版『被虐のノエル』を本日2022年2月10日(木)より配信開始いたしました。
また、配信開始を記念し、2週間にわたる10%offセールを実施しております
これは、悪魔と少女、そして仲間たちの復讐譚――
本作はマップを探索したり、登場人物との会話やイベントなどでストーリーが進んでいく、少年漫画のように熱く、時に涙するような展開が楽しめるオーソドックスなスタイルのアドベンチャーゲームです。プレイヤーはノエルを操作して物語を進めていくことになりますが、戦闘が必要な場面ではプレイヤーはカロンを操作し、ノエルを守りながらゲームを進めていきます。
あらすじ
プロのピアニストを両親に持つ少女ノエルは、ラプラス市内で開催されたピアノコンクールで優勝を逃し、栄誉ある“式典奏者”に選ばれず、ひとり絶望を味わうことになる。
そんななか声を掛けてきた市長バロウズから選考に不正があったことを聞き、その言葉を信じて彼が指定した廃ビルへ向かったノエル。自身が“本当の式典奏者”になるため大悪魔カロンを呼び出して“契約”をした直後、契約の代償として身体の一部を奪われてしまうのだった。
瀕死状態に陥ったノエルだが、バロウズに利用されて怒りが収まらないカロンに救われ、彼からバロウズへの“復讐”を持ちかけられる。協力関係を結んだ二人は、次々と訪れる危機に立ち向かいながらも次第にバロウズを追いつめていく。
キャラクター
ノエル・チェルクェッティ
名門チェルクェッティ家に生まれ、ピアニストを両親に持つ少女。
ラプラス市のピアノコンクールで賞を逃し、プライドが傷ついていたところをバロウズに利用され、カロンと契約。
悪魔との契約で全てを失い、ピアニストの夢を断たれる。
頑固な性格で、一度意思を固めると曲げない。
カロン
あらゆる願いを叶える超常的な存在”大悪魔”の一人。
廃ビルでノエルと契約を交わすが、直後にそれがバロウズの策略だと気づく。
大悪魔の「美意識」を傷つけられたことに怒るカロンは、ノエルの命を助けると同時に、ある取引を持ちかけた。
冷酷な言葉をノエルにかけるが、時に気づかいも見せる。
他にもこの悪魔と少女の復讐の物語を彩る、様々な魅力的なキャラクターが多数登場いたします。
本作発売を記念した応援イラスト多数
Nintendo Switch 版『被虐のノエル』発売に際し、ゲームマガジン開発者を中心に多数の応援イラストが寄せられております。
今後さらなる投稿を予定しておりますので、被虐のノエル公式Twitter(@hgyk_noel)やPLAYISM公式Twitter(@playismjp)にご注目ください。
『殺戮の天使』開発者 真田まこと氏
『つぐのひ』開発者 ImCyan 氏
『アルネの事件簿』制作陣 春太郎氏
『殺戮の天使』公式イラストレーター negiyan氏
開発者カナヲ氏からのコメント
ゲーム開発者カナヲ氏より、移植リメイク版となる Nintendo Switch 版『被虐のノエル』はどこが新しくなったのか、またその見どころについて以下のコメントをいただきました。
まず皆さんが思うのは、移植リメイク版は何が違うの?っていう部分だと思うんですが、何もかもがいいものになっています。まず見た目がゴージャスになりました。立ち絵や一枚絵などのイラストはもちろんマップ上の小さいキャラにもかなり細かくモーション差分を追加しました。もちろんマップそのものやマップの照明効果なんかも大幅にリファインしています。
さらに操作性に関しても大きなリメイクポイントです。移植リメイク版ではアクション部分に関する処理をほとんどイチから作り直すなどしてはるかに快適に遊べるようになっています。さらにさらに長すぎるメッセージをコンパクトにまとめたり逆にセリフを追加したり、キャラの移動中・操作中にも簡単な会話が聞けるようになったりストーリーや演出に関しても細かくアップデートを入れています。
また、シナリオ『Season 3.5』も収録してます。移植リメイク版全体を見た時、むしろ前から全く変わっていない部分を探す方が難しいくらいには細かく細かく手を入れています。正直、自分が 5 年前につくったものに未熟さを感じるのは当然なのでそういう部分に片っ端から手を入れた感じですね。
なので、遊んだことがある方にはその進化っぷりを楽しんでもらえると思いますし逆に今回初めて被虐のノエルを遊んでみるという方は既存のファンの方よりゴージャスな条件で被虐のノエルの世界に触れることができると言えます。
5年も前に手探りで始まった作品がこうして化粧直しを経て OP 主題歌まで携えて一本のゲームとして普段自分がゲームを買う場所に並ぶとなるともはやこれ以上のことはないですね。生まれ変わりを果たした被虐のノエル、ぜひお楽しみください!
当コメントはカナヲさんが Vtuber照八木とまことして、自ら解説されています。完全版はこちらをご覧ください。
Nintendo Switch 版『被虐のノエル』は、UI・演出・ゲーム要素などを大幅にアップグレード。本来のプレイしてほしかった『被虐のノエル』へ!
2016年の連載開始以来「ゲームマガジン」で高い人気を誇る伝奇アドベンチャーゲームで、コミカライズ、ノベライズはシリーズ累計31万部を突破し、2019年には豪華声優陣によるドラマCDもリリースされオリコン初登場23位と話題を集めた『被虐のノエル』がNintendo Switchにて2022年2月10日(木)より配信開始となります!
今回は2016年から続くゲームマガジン連載版の前半部に当たる Season1~Season7 を大幅にアップグレードして収録。ゲームや演出が大幅に強化される一方、セリフやストーリーも大きく追加された、まさに本格的なリメイク作品です。
今後、PlayStation4、Xbox One でも同内容の移植が行われる予定です。
ゲームマガジン連載版では、主にスマートフォン上での RPG ツクールの挙動の限界から、表現可能なゲームや演出が大幅に制約を受けてきました。しかし今回コンシューマ版で発売されるにあたり、その制約から解き放たれて、大幅に様々な要素が強化されました。
また、スマホのタップ操作を意識していたプレイ体験も、ゲームコントローラーで遊ぶ観点から見直し、よりコアなゲーム好きの方々の期待にも応えられる内容になっています。まさに「本来プレイして欲しかったゲーム体験」を提供した内容になっています。
一方、既に最終章に差しかかった連載版の内容を踏まえ、キャラクターのセリフを掘り下げ、この物語をさらに深く楽しめるようにアップデートしています。本作の最大の魅力であるストーリーを、既にプレイした人も新鮮な気持ちで味わえる内容になっています。
「カゲロウ・プロジェクト」じんの新曲「逆光同盟」がゲーム主題歌に。
Nintendo Switch 版『被虐のノエル』では起動後の画面で、オープニングムービーとして、主題歌に乗せてアニメーションが流れます。主題歌「逆光同盟」を手がけたのは、「カゲロウ・プロジェクト」などで有名なじん氏。“じん featuring カシ”として、作品の世界観を深く掘り下げた歌詞と、ピアノの音色が印象的な楽曲を提供しています。
また、ムービーは、カナヲ氏と同じくフリーゲームの世界で活躍してきた、『殺戮の天使』作者の真田まこと氏が監督。同じ個人ゲーム制作者として、本作および「逆光同盟」の歌詞の意図を汲み、多彩な動きのアニメーションで世界観を表現しています。
【Nintendo Switch】『被虐のノエル』OP主題歌「逆光同盟」【じん featuring カシ】
家庭用ゲーム機用限定の追加ストーリー、” Revenger's Vacation”
今回のリメイク版では、さらに新規の追加ストーリーSeason3.5が登場します。
シリーズ初期の「バロウズ編」最終話にあたる Season3 と、シリーズ中盤の「ジリアン編」最初にあたるSeason4の合間に起きていた出来事を、ラプラス市内の様子を描きながら展開していくストーリーとなります。
復讐の日々に心身をすり減らしたノエル。
そんな彼女に大悪魔カロンが与えたのは、コンディション調整期間という名の、7日間の休暇。
スラム街でカロンとともに食事をしたり猫カフェに行ったり。自由気ままに時を過ごし、ノエルの心を癒しましょう。
元気を取り戻していくうちに、二人はある女性の謎を追うことに……。
- タイトル: 被虐のノエル
- 公式 HP
- 公式 Twitter
- ニンテンドーe ショップ
- 開発元: カナヲ・ゲームマガジン
- 発売元: ゲームマガジン・PLAYISM
- 発売機種: Nintendo Switch
- 発売予定: 2022年2月10日(木)
- 販売予定価格: 2,480円(税込)
※配信 2 週間 10%off セール!
- ジャンル: 伝奇アドベンチャーゲーム
- 対応言語: 日本語・英語・中国簡体字
カナヲ プロフィール
ゲーム作家。2015年5月に公開したフリーゲーム『虚白ノ夢』が、同年7月に開催された「ニコニコ自作ゲームフェス 5」にて坂口博信賞など複数の賞を受賞。
2016年4月よりニコニコゲームマガジンにて『被虐のノエル』を連載。漫画・小説・ドラマ CD などのメディアミックスも展開されている。2021年12月より、サンリオの新コンテンツ『まいまいまいごえん』のゲーム連載も展開中。
バカー プロフィール
ゲーム配信メディア「ゲームマガジン」にて、インターネット上にて個人でゲームを制作・投稿してきたクリエイターに連載・発表の場を与え、作品のPR・マーケティングを行う。
小説化・漫画化・グッズ化、さらにはアニメ化・スマホアプリ化などの支援も行い、 近年は新人賞も開催している。有名作は2018年にアニメ化された『殺戮の天使』をはじめ、『被虐のノエル』『アルネの事件簿』『つぐのひ』シリーズなど。