福村出版は、新刊書籍『日本の「ゲームセンター」史』を2022年3月3日に発売する。
本著は、日本で独自に栄えた娯楽施設であるゲームセンターを、歴史と社会の両面から分類・分析した本格的学術書であり、ゲームセンターの社会的位置づけを高める書籍。価格は5060円［税込］。
『日本の「ゲームセンター」史』の購入はこちら (Amazon.co.jp)以下、リリースを引用
新刊書籍『日本の「ゲームセンター」史』刊行のご案内
このたび福村出版株式会社（東京都文京区、代表取締役社長：宮下基幸）では、来る3月3日に新刊書籍『日本の「ゲームセンター」史』を刊行いたします。日本で独自に栄えた娯楽施設であるゲームセンターを、歴史と社会の両面から分類・分析した本格的学術書であり、ゲームセンターの社会的位置づけを高める書籍となっております。
書籍『日本の「ゲームセンター」史』概要
- 書名：日本の「ゲームセンター」史
- 著者：川崎 寧生（かわさき・やすお）
- 刊行日（予定）：2022年3月3日
- ページ数：264ページ
- 定価：本体4,600円＋税
- 発行所：福村出版株式会社
内容
日本で普及した娯楽施設、ゲームセンターの歴史を店舗の形態により4種に分類し、当時の文献、新聞・業界誌の記事やフィールドワークをもとに各々の盛衰と現状を分析する。
目次
- はじめに
- 序章
- 第1章 ゲームセンターを対象にした先行研究、およびこれまで記述されてきた日本ゲームセンター史の整理
- 第2章 日米ゲームセンター史の比較分析 ─場所・空間の定着過程に着目して─
- 第３章 日本のゲームセンター史が持つ特殊性の分析
- 第４章 ゲームセンターにおける店舗形態の特徴 ─先行研究における議論の整理を中心に─
- 第５章 ゲームセンターが社会に根付く過程のケーススタディ1 大人向けゲームコーナー ─都市型娯楽の新しい形としての「ゲーム機が導入された喫茶店」─
- 第６章 ゲームセンターが社会に根付く過程のケーススタディ2 子供向けゲームコーナー ─駄菓子屋や玩具屋に広がったゲームプレイの形─
- 第７章 娯楽施設としてのゲームセンターの変遷 ─店舗形態に影響を与えた要素を中心に─
- 終章
- あとがき
