海外の野球ゲーム『MLB The Show 22』の各豪華版のパッケージアートに、『アフロサムライ』などで知られる岡崎能士氏による大谷翔平選手のイラストがフィーチャーされることが発表された。
所属するロサンゼルス・エンゼルスでの昨シーズンの活躍が評価され、今作のパッケージの表紙を飾るカバーアスリートに選ばれることとなった大谷選手。岡崎氏によるイラストはその前代未聞のプレイスタイルを象徴する“二刀流”の侍として描かれており、発表動画ではなんと“投手・大谷”と“打者・大谷”のアニメ風のバトルシーンも。
ところで、昨年度版で通常版にパドレスのフェルナンド・タティス・ジュニア選手が選ばれたのに対して豪華版ではレジェンドである故ジャッキー・ロビンソン氏を起用するなど、海外のスポーツゲームでは豪華版や限定版に通常版と異なる人物(過去の名選手など)を起用することも少なくない。
そんな中で通常版も豪華版も大谷選手で行くというのは、“The Show”シリーズが現地で“Shotime”と称されている同選手の活躍を絶好の機会と捉えているあらわれと言えるだろう。
なお本作はプレイステーション5/プレイステーション4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switchで英語版が国内販売予定。通常版は4月5日発売なのに対し、豪華版(MVPエディション、デジタルデラックスエディション)は4月1日からの先行プレイが可能となっている。