古今東西のインディーゲームを紹介。今回は極寒の地で孤独に戦うNo Matter StudiosのPS5、PS4、Xbox Series X|S、Xbox One、PC向けサバイバルアクション『Praey for the Gods』をお届けしよう。担当は、“積みゲー多めライター”のタケダだいゆう。
雪に覆われたオープンワールドの島を舞台にしたサバイバルアクション
雪に覆われたオープンワールドの島を舞台にしたサバイバルアクション。プレイヤーは、人ひとりいない極寒の島の各地で、超巨大な敵と対峙していく。巨大ボスや道中の敵などとの戦闘、寒さ、空腹への対策といったサバイバル要素などが相まって、難度は少々高めだが、巨大な敵を討伐したときの喜びは、しっかりその難しさに見合ったものとなっている。
広大なフィールドを自由に探索
圧倒的サイズの敵に挑め!
本作は、主人公の数十倍の大きさの巨大ボスとの戦闘がメイン。巨大ボスの体の各所には、弱点となるスポットが複数あり、プレイヤーはその地点を目指していく。
巨大ボスも多数の種類が存在。序盤で戦うことになる人型タイプや空中を飛び回る鳥のような敵、高速で突進してすべてを破壊する牛を思わせるボスなどバラエティーに富んでいる。そのほかにも特徴的なボスが登場するので、自身の目で確認してほしい。
異形な姿をした巨人が迫ってくる!
攻撃の隙を見て
敵によじ登り
弱点を突く!
多くの謎が残された銀世界を冒険
広大なフィールドには、この島で起こったであろう出来事の名残が各地に残っている。キャンプ跡地などに放置されたメモや、洞窟内に描かれた奇妙な壁画から考察するストーリーも本作の魅力のひとつだ。
そのほかにも先人たちが残したキャンプ跡地や小屋などにさまざまな物資がある。ありがたく頂戴して、今後の冒険に活かしていこう。
各地に残る文明の名残
命をつなぐクラフト要素
この過酷な世界を生きるには、さまざまな物資が必要となる。そこで活用するのがクラフト要素。斧で木を伐採し、弓矢や松明を制作したり、動物から入手した肉を焚き火で調理したりしていく。
ほかのゲームで見られるようなアイテムを販売するNPCなどは一切いないので、自給自足が必須となっている。
時には休息も必要
Praey for the Gods
- メーカー:No Matter Studios
- 配信日:2021年12月15日配信
- 価格:各3300円[税込]
- ジャンル:アクション
- CERO:12歳以上対象
- 備考:ダウンロード専売 Xbox Series X|S版とXbox One版は各3500円[税込]