2021年12月14日(火)、D4エンタープライズは、レトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”にて、『ウォーニング(PC-8801版)』の配信を開始した。

 1987年にリリースされた本作は、貿易商人をテーマにしたシミュレーションRPG。プレイヤーは、プシェード星系を舞台に、各地を巡りながら資金を貯め、行方不明の兄・ビリーを探すこととなる。

以下、リリースを引用

<News>レトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』2021年12月14日に『ウォーニング(PC-8801版)』をリリース

2021年12月14日、レトロゲーム関連の復刻・配信ビジネスなどを行なっている株式会社D4エンタープライズは、同社が運営するレトロゲーム配信サービス『プロジェクトEGG』において、新規コンテンツ『ウォーニング(PC-8801版)』のリリースを開始しました。

『ウォーニング(PC-8801版)』がレトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”にて配信。貿易をしながら行方不明の兄を探すシミュレーションRPG
『ウォーニング(PC-8801版)』がレトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”にて配信。貿易をしながら行方不明の兄を探すシミュレーションRPG
『ウォーニング(PC-8801版)』がレトロゲーム配信サービス“プロジェクトEGG”にて配信。貿易をしながら行方不明の兄を探すシミュレーションRPG
  • タイトル:ウォーニング(PC-8801版)
  • ジャンル:シミュレーションRPG
  • メーカー:コスモスコンピュータ
配信サイト
  • 発売日:2021年12月14日
  • 価格:330円

※キャンペーン終了後は550円での配信となります。

 舞台となるのは、大小7つの惑星と1つの人工惑星から成るプシェード星系で、それぞれの惑星が国家を築いており貿易が、盛んに行われています。このプシェード星系には、所々で、旧文明人の遺跡が発見され、一部で研究が進められている他、人工惑星を国家とする帝国軍と6つの惑星連合軍が睨み合いをつづけているような状況下にあり、それに乗じてならず者の多くが宇宙空間などにはびこっています……。

 本作は1987年にリリースされたシミュレーションRPG。プレイヤーはトレーダーと呼ばれる貿易商人となってプシェード星系を舞台に、貿易を行いながら行方不明の兄ビリーを探す冒険をすることになります。

 ゲームはトップビューとなっており、各地を巡りながら32種類のコンテナを上手に売買して資金を貯め、マイシップや機動兵器などを強化することになります。

 移動中にはランダムエンカウントで戦闘が発生。コマンド選択方式によるターン制の戦闘が楽しめます。全体命令や個別命令等を駆使してマイシップの砲撃方法や機動兵器の行動を決定し、すべての命令を事前に決定してから戦闘開始。決着がつかない場合は次のターンとなります。

 貿易商人をテーマにしているユニークなタイトルであるため、コンテナの相場を読む力や移動コストなどを考えるマネジメント力が試される本作。ちょっと変わったSFモノを探している人にはオススメといえるかもしれません。

EGGチャンネルにて紹介動画公開中!

『プロジェクトEGG』とは

 PC-9801、FM-7、X1といったようにプラットフォームが乱立していた1980年代。この時期に発売されたPCゲームは、今のゲームに大きな影響を与えました。しかし記録メディアの劣化やプラットフォーム等の変化により、それらは次第に遊べなくなっています。

 D4エンタープライズでは、レトロゲームを文化遺産のひとつと考え『プロジェクトEGG』を発足しました。過去の名作をWindows上に復刻し、いつまでも楽しめるようにすること。それが『プロジェクトEGG』の役割と考えております。