2021年10月1日に発売されたエレクトロニック・アーツの『FIFA 22』の日本アンバサダーに日向坂46の影山優佳さんが就任。今後はさまざまな企画やイベントで日本の『FIFA 22』を盛り上げていくという。

 シリーズ最新作にあたる『FIFA 22』では、基本となるゲームプレイが進化し、さらなる臨場感溢れるサッカーが体験できるのが特徴。夢のサッカーライフが体験できる“キャリアモード”やストリートサッカーなどを楽しめる“VOLTA FOOTBALL”など、ゲームモードも充実しており全モードに新要素が追加されている。さらに、プレイステーション5版とXbox Series X|S版では、“ハイパーモーションテクノロジー”により、11人対11人の実際のプレイをモーションキャプチャーし、よりリアルな動きを実現しているのも魅力だ。

 ここでは、影山さんにそんな『FIFA 22』の魅力をうかがった。

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影山優佳(かげやまゆうか)

2001年5月8日生まれ。東京都出身。日向坂46 一期生。10月27日 6thシングル『ってか』発売。大のサッカー好きで“あなたのハートにゲーゲンプレス”がキャッチフレーズ。

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『FIFA 22』は自分の好きな夢のクラブを作れるのが魅力

――このたび『FIFA 22』の日本アンバサダーに就任されましたが、率直な感想を聞かせください。

影山FIFA』シリーズは、もともと私が大好きなゲームで、家族や友だちと楽しんでいたのですが、まさか日本のアンバサダーという大役をいただけるとは思っていなくて、お話をいただいたときは本当にびっくりしました。自分が楽しんでいたゲームの魅力を世界に広められる立場ということで、プレッシャーを感じています。とはいえ、私が楽しんでいる姿をお見せすることが、『FIFA 22』の魅力をいちばん伝えられるのではないかと思っているので、とにかく楽しんで活動していきたいです!

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――たしかに、人が楽しんでいる様子を見るのが、いちばん魅力が伝わりますね! 『FIFA』シリーズはいつくらいからあそんでいらっしゃるのですか?

影山最初に触ったのは小学校の低学年ですね。もともと私は5歳くらいから小学校6年生までサッカーを習っていて、地元のクラブで男の子たちに混じって女の子ひとりでプレイしていたんですね。ほとんどの男の子たちはサッカーゲームをやっていて、リアルなサッカーの練習が終わった後で、サッカーゲームを遊んだりしていました。でも、本格的にゲームを始めるようになったのは、高校生になってからですね。

――サッカーのポジションはどこだったのですか?

影山最初のころは右サイドハーフの前目で、高学年になったらボランチを担当することが多かったです。

――小さいころにサッカーに触れて、ずっとサッカーが大好きでいらっしゃるのですね。

影山はい。サッカーは11人対11人というチーム戦でありつつも、ポジションごとの戦いが魅力的です。あと、選手のそれまでの生きかたというか、人生がプレイにも現れる。さらに、クラブとサポーターの絆とか……。いろいろな深さがあるところが魅力です。

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――ちなみに、お好きなクラブや選手はいたりするのですか?

影山えーと、クラブや選手というわけではないのですが、好きな監督ならいます。リーズ・ユナイテッドのマルセロ・ビエルサ監督です。世界一の戦術家とも言われる方で、前半と後半で試合の戦術をガラリと変えてきたりとか、読めないところが魅力です。後は、対戦相手が強いクラブであればあるほど策を練ってきていい戦いかたをするというのが、雑草魂が感じられて好きです。

――いのいちに好きな監督を挙げるあたり、映画好きが監督を語るみたいで渋いですね(笑)。

影山すみません(笑)。おかげさまで、いまはサッカーの魅力を伝えさせていただける機会も多いのですが、そうなると特定のクラブというよりも、いろいろなクラブを比較したり、それぞれのリーグの魅力をお伝えするということが、ある種の使命感もあったりして、楽しくて。

――ああ、本当にサッカーがお好きなんですね。

影山そうですね。さらに言えば、今年から女子サッカーのWEリーグも始まりました! 性別を越えてがんばっている姿を見るのは励みになりますし、私も女性が活躍する社会を目標としているので、WEリーグの皆さんに負けないように、自分のフィールドで自分なりにがんばっていきたいです。

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――おお! では日本アンバサダーのお仕事として、『FIFA』シリーズの魅力を教えてください。

影山『FIFA』は自分の好きな夢のクラブを作れるモードが何よりも魅力的だと思っています。毎年海外サッカーの移籍市場が盛り上がっていますが、自分の好みに合わせ、夢のクラブを作れるなんて、サッカー好きにはたまりません。オーナーにもなれるし、監督の立ち位置にもなれる。試合では選手それぞれを操作して、選手になりきれる。選手にもそれぞれ個性があって、突破力のある選手もいれば、粘っこくディフェンスする選手もいたり、後半になると盛り上がってくる選手もいて……と、とにかく全部楽しめるのがいいですね。

――サッカーが好きな人にとっては、トータルでサッカーの楽しさが味わえるということですね。

影山そうですね! サッカーを練習している子どもたちにとっても、『FIFA 22』は最適です。本作では、戦術やフォーメーションを細かく設定できるので、とても勉強になるんです。ゲームがリアルにより近づいていっているので、実際のサッカーでも参考にできる戦術が詰め込まれている。とても参考になります。まあ、私が子どものころは単純に遊んでいるだけでしたけど(笑)。

――(笑)。シリーズファンとして、『FIFA 22』でとくにオススメしたいポイントは?

影山『FIFA 22』では、よりリアルになった部分が多いかなと思います。その代表格が“ハイパーモーションテクノロジー”ですね。これは、プレイステーション5版とXbox Series X|S版のみの機能となるのですが、プロ選手22人が実際のスタジアムでプレイする様子をモーションキャプチャーすることで、ゲーム中の選手の動きが、よりリアルになっているんですよ。シュートやパスなど、ボールを持った選手の動きはもちろん、ボールを持っていない選手たちのオフ・ザ・ボールの動きも、よりリアルになっています。さらに驚かされるのが、ピッチを離れてもリアルなんです。観客や監督、スタジアム、ユニフォームなど……。ユニフォームの汚れだったり汗だったりも細部までこだわっていて、『FIFA 22』ならではの世界観の構築がすごいです。

――それだけリアルだと、没入感もひときわということですね。

影山あと、AIの進化も見逃せないです。サッカーをよく見ている人や好きな方がサッカーゲームを遊ぶときに、ボールに関わってない選手がどこかにいってしまったり、あるいは、自分がボールを持ってカウンターを仕掛けているのに、味方のAIの選手が一切動いてくれないということがあったかもしれないのですが、AIの技術が向上することで、その辺もよりリアルになっています。“サッカーを再現したい”という熱意はすごいです。

――もしかして、サッカー好きな影山さんからしても、作り手のサッカーに対する深い愛が感じられるのですね?

影山そうですね。本当にサッカー愛を感じますし、“いいものを届けたい”という気持ちがプレイしているだけでも伝わってくるので、そういうところはリスペクトしています。

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――ところで、影山さんは高校生のころからゲームを遊び始めたとのことですが、ゲームもお好きなのですか?

影山はい! 最近ゲームを遊び始めるようになりまして、『Apex Legends』やモバイルゲームにハマっています。おもしろいゲームがあったら、どんどん遊んでいきたいです!

――最後に、『FIFA 22』に興味を持っている読者にひと言お願いします。

影山『FIFA 22』は、サッカーファンはもちろんのこと、サッカーの魅力をまだ見つけていない人にとっても、楽しめる一作になっています。友だちといっしょに遊ぶことも含めて、いろいろなモードが収録されているので、皆さんがお好きなように、思う存分楽しんでいただければと思います!

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