スタジオジブリの約5年ぶりの新作として2021年8月27日より劇場公開された『アーヤと魔女』のブルーレイ、DVDが2021年12月1日に発売することが決定した。

 『アーヤと魔女』は、スタジオジブリ初の3DCG作品として宮崎吾朗監督が手掛けたことで話題を呼んだ作品だ。ブルーレイ&DVDには、キャストインタビューのほか、スタッフインタビューなどが収録される。

『アーヤと魔女』を検索する (Amazon.co.jp)

以下、リリースを引用

宮崎吾朗が挑むスタジオジブリ約5年ぶりとなる劇場公開作品にして、初のフル3DCG作品! アーヤと魔女

スタジオジブリ初のフル3DCG作品!

 スタジオジブリの劇場公開作品として約5年ぶりとなる、『アーヤと魔女』。劇場作品では『コクリコ坂から』(2011)以来約10年ぶり、最新作ではテレビシリーズ「山賊の娘ローニャ」(2014~2015)以来6年ぶりとなる宮崎吾朗監督が、スタジオジブリ初のフル3DCGアニメーション作品に挑戦。驚きと興奮で幕を開けながら、ラストには納得の余韻が広がる、スタジオジブリならではの作品が完成。本作は、2020年6月にカンヌ国際映画祭が発表した公式作品 “オフィシャルセレクション2020”の1作に選出され、また、北米をはじめ、ヨーロッパ、アジア、オーストラリアなどで劇場公開が決定するなど、海外でも注目を集めており、日本ではNHK総合テレビにて2020年12月30日(水)に先行放送し、コロナ禍により公開が延期されながらも2021年8月27日(金)に劇場公開が実現した。

かしこくてしたたかなジブリの新ヒロイン、アーヤ。企画:宮崎 駿、監督:宮崎吾朗で実現!

 「アーヤと魔女」という原作に最初に出会い、映像化の企画を考えたのは、宮崎駿監督。しかし、すでに新作『君たちはどう生きるか』の準備に入っていたため、自身の制作は断念。白羽の矢が立ったのが宮崎吾朗監督だった。原作の面白さと、そのとき自身が考えていた現代の子どもたちのあり方から、監督を承諾。また、セルルック(手描きのセル画スタイルに見えるCGアニメーション)で制作した「山賊の娘ローニャ」を経て、次は3DCGに挑戦したいと思っていたさ中、思いが引き継がれ実現した企画。

原作は“ファンタジーの女王”とも呼ばれるダイアナ・ウィン・ジョーンズ

 原作は、スタジオジブリで映画化された『ハウルの動く城』で知られるダイアナ・ウィン・ジョーンズの同名小説。著者のダイアナはイギリスを代表するファンタジー作家で、“ファンタジーの女王”とも呼ばれている。日本では2012年に出版された「アーヤと魔女」は、その前年に他界したダイアナが生前に完成させた最後の作品。

魅力的なキャストが集結

 主人公のアーヤ役には、『トラさん 僕がネコになったワケ』(19)、『水上のフライト』(20)の平澤宏々路がオーディションで抜擢。また、魔女のベラ・ヤーガに寺島しのぶ、謎の男・マンドレークに豊川悦司、黒猫のトーマスに濱田岳と、日本を代表する名優たちが競演。寺島と豊川は声優初挑戦ながら、生き生きと、かつ印象的な声の演技を披露した。

Blu-ray&DVD商品情報

※パッケージデザイン、商品仕様、収録内容は変更する場合がございます。

セルBlu-ray & DVD

スタジオジブリ初のフル3DCG作品『アーヤと魔女』のブルーレイ&DVDが12月1日に発売! 映像特典としてキャストインタビュー、スタッフインタビューなどを収録
スタジオジブリ初のフル3DCG作品『アーヤと魔女』のブルーレイ&DVDが12月1日に発売! 映像特典としてキャストインタビュー、スタッフインタビューなどを収録

※ジャケットは仮イメージです。

<セルBlu-ray>

  • 品番: PCXE.50999 POS: 4988013748484
  • 価格:¥7,480(本体¥6,800)
  • 収録分数:本編83分+特典映像 約88分(1枚組)
  • 音声:
  1. 日本語(ステレオ/リニアPCM)
  2. 日本語(5.1chサラウンド/DTS-HD Master Audio)
  3. 英語
  4. フランス語
  5. スペイン語
  6. ドイツ語
  7. ロシア語
  8. 韓国語
  9. 北京語
    (※全て5.1chサラウンド/ドルビーデジタル)
  10. バリアフリー日本語音声ガイド(ステレオ/ドルビーデジタル)
  • 字幕:
  1. 日本語
  2. 英語
  3. フランス語
  4. スペイン語
  5. ドイツ語
  6. ロシア語
  7. フィンランド語
  8. スウェーデン語
  9. 韓国語
  10. 中国語(繁体字・北京語)
  11. バリアフリー日本語字幕
  • 画面サイズ:1080p High Definition (16:9ワイドスクリーン)

<セルDVD>

  • 品番: PCBE.56469 POS:4988013748583
  • 価格:¥5,170(本体¥4,700)
  • 収録分数:本編83分+特典映像 約171分(2枚組)
  • 音声:
  1. 日本語(ステレオ)
  2. 日本語(5.1chサラウンド)
  3. バリアフリー日本語音声ガイド(ステレオ) (※全てドルビーデジタル)
  • 字幕:
  1. 日本語
  2. 英語
  3. バリアフリー日本語字幕
  • 画面サイズ:16:9 LB(16:9ワイドスクリーン)

セルBlu-ray/セルDVD映像特典内容 (Blu-ray約88分/DVD約171分)

絵コンテ(Blu-ray:ピクチャー・イン・ピクチャー/DVD:マルチアングル)、アフレコ台本(Blu-rayのみ)、キャストインタビュー(寺島しのぶ、豊川悦司、濱田 岳、平澤宏々路、シェリナ・ムナフ 合計約16分)、スタッフインタビュー「アーヤと魔女をつくる」(約29分)、三鷹の森ジブリ美術館企画展示「アーヤと魔女展」(約37分)、予告編集

※Blu-ray映像特典の「絵コンテ」は本編映像とのピクチャーインピクチャーのため特典映像収録分数に含んでいません。
※DVD映像特典の「絵コンテ」はマルチアングルとなるため特典分数が本編分数分多くなります。またセルDVD映像特典にアフレコ台本は含まれません。
※仕様、特典・封入内容や名称は予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。

レンタルBlu-ray & DVD

  • 品番:Blu-ray PCXE.70999 POS: 4988013748781
  • 品番:DVD PCBE.76469 POS: 4988013748682
  • 収録分数:本編83分
  • 音声:日本語/バリアフリー日本語音声ガイド
  • 字幕:日本語/英語/バリアフリー日本語字幕

作品基本情報

ストーリー

「子どもの家」で育った10歳の少女・アーヤは、なんでも思い通りに、何不自由なく暮らしていた。
そんなアーヤの前にあらわれたのは、ベラ・ヤーガと名乗るド派手な女と、マンドレークという長身男の怪しげな二人組。
アーヤは、彼らの家に引き取られることになる。
「わたしは魔女だよ。あんたをつれてきたのは、手伝いが欲しかったからだ」
「おばさんが私に魔法を教えてくれるなら、おばさんの助手になってあげる」
魔法を教えてもらうことを条件に、ベラ・ヤーガの助手として働き始めるアーヤ。
でも、こき使われるばかりで、ひとつも魔法を教えてもらえない。
生まれてはじめて自分の思い通りにならないことを悟ったアーヤは、魔法の秘密を知る使い魔の黒猫・トーマスの力を借り、反撃を始める・・・・・・!
私のどこが、ダメですか?

CAST/STAFF

【キャスト(声の出演)】

  • ベラ・ヤーガ:寺島しのぶ
  • マンドレーク:豊川悦司
  • トーマス:濱田 岳
  • アーヤ:平澤宏々路
  • アーヤの母:シェリナ・ムナフ

【スタッフ】

  • 企画 宮崎 駿
  • 原作 ダイアナ・ウィン・ジョーンズ 「アーヤと魔女」(田中薫子 訳 佐竹美保 絵 徳間書店 刊)
  • 脚本 丹羽圭子 郡司絵美
  • キャラクター・舞台設定原案 佐竹美保
  • 音楽 武部聡志
  • キャラクターデザイン 近藤勝也
  • CG演出 中村幸憲
  • アニメーション演出 タン セリ
  • 背景 武内裕季
  • 音響演出・整音 笠松広司
  • アフレコ演出 木村絵理子
  • アニメーション制作 スタジオジブリ、星野康二、中島清文
  • 制作統括 吉國勲 土橋圭介
  • プロデューサー 鈴木敏夫
  • 監督 宮崎吾朗
スタジオジブリ初のフル3DCG作品『アーヤと魔女』のブルーレイ&DVDが12月1日に発売! 映像特典としてキャストインタビュー、スタッフインタビューなどを収録