襲撃者の正体と目的は? なぜ愛する妻を狙う?
帰宅して妻との束の間のひとときを楽しんでいると、突如警察を名乗る男が襲撃。妻を拘束し、さらに、要求に応えない主人公を絞殺しようとする……。そんな恐怖の12分を何度も体験することになる本作は、道具を駆使して男の襲撃に対抗したり、妻との会話から男の目的を探ってみたりと、試行錯誤をくり返しながら地獄のタイムループからの脱出を目指すアドベンチャー。
いくらでもやり直せるとはいえ、12分という短時間でのクリアーを目指すため、つねに頭はフル回転状態。早くしないと男が来るという緊張感は、没入感を高めてくれる。今回はライターがプレイした際にたどったループを紹介する形でゲームの魅力を紹介していく。
『Twelve Minutes』Steamページ 『Twelve Minutes』MicrosoftStoreページループ1回目:扉を施錠し通報するも……
襲撃してきた男に首を絞められたところで1回目のループに突入。帰宅した直後からの再スタートとなる。筆者はとにかく男が家に入ってこないよう施錠し、妻には決してドアを開けないよう念押し。前回男が来る少し前に聞こえてきたサイレンが鳴り始め緊張が高まる中、なんとか通報するも、到着には15分かかるという返答が。
ループ4回目:身を潜めて実力行使!
何をやってもうまくいかない状況に業を煮やした筆者は、襲撃者への実力行使を決意。キッチンにあるナイフを回収してクローゼットの中で男が来るのをじっと待つ。そして男が来たところで、逆にこちら側から襲撃……のはずが、返り討ちにされ作戦失敗。つぎは拘束され、男がよそ見をしたところでナイフを使って拘束を解き、不意打ちを決行。成功したかに思えたが、反撃されてしまう。
ループ9回目:光明を発見&襲撃者の拘束で怒涛の展開
打開策はないか家の中を調べていると、寝室のライトのスイッチが漏電しているのを発見。さらに、コップと睡眠薬を使って妻を眠らせるのにも成功した筆者は、襲撃者の目的が妻であることを利用して、ライトのスイッチを押させる作戦を思い付く。明かりを消した寝室で寝ている妻に気づいた男は、何の疑いもなく手をスイッチに。つぎの瞬間、大きな声が上がり作戦は大成功! 男を拘束することに成功したが……。
Twelve Minutes
- メーカー:Annapurna Intaractive
- プラットフォーム:Xbox One、Xbox Series X|S、PC
- 配信日:2021年8月19日配信
- 価格:MicrosoftStoreで2900円[税込]で販売中。Steam版は2700円[税込]
- ジャンル:アドベンチャー
- 備考:IARC 18+ 開発はLuis Antonio ダウンロード専売