ディースリー・パブリッシャーは、2022年発売予定のプレイステーション4、プレイステーション5向け3Dアクションシューティング『地球防衛軍6』の最新情報を公開した。
シリーズおなじみの侵略生物はもちろん、“アンドロイド”や“タイプ3ドローン”など、今作より現れる敵の姿が明らかとなった。
以下、リリースを引用
絶望の沼で足掻く人類。その深淵で見たものとは…⁉
人類は運命に抗った。
2017年、新たな世界観の下、未知なる異星生命体の侵略と対峙する人類を描いた『地球防衛軍5』は、「人類よ、運命に抗え」をキャッチコピーに、日本国内50万本を超えるシリーズ最高のヒット作となった。
そして4年後となる2021年、ナンバリングシリーズ最新作『地球防衛軍6』が、いよいよそのベールを脱ぐ(予定)。最高の絶望感と興奮で贈る『地球防衛軍6』は、前作『5』の結末から数年後の世界を描いた続編となる。
しかし…
『地球防衛軍5』の物語の結末は、希望なき未来を予期させるのに十分であった。
2022年に突如襲来した未知の侵略者を、約2年もの戦いの末、辛くも退けた人類。そして残されたのは、総人口の9割を失い、社会システムはおろか文明も崩壊寸前という
厳しい現実であった。
EDFと人類は、確かに運命に抗い勝利した。しかし、その先に待つ未来は決して復興という名の希望に満ちあふれた世界ではなかったのだ…。
人類は、再び絶望を乗り越え、運命に抗うことができるのか?
STORY
EDF6の世界観と時代設定、物語を紹介。
勝利から3年、瀕死の地球。
2024年、前々年より続く未知の侵略者との戦いに人類は勝利した。
プライマーは去り、地球に静寂が戻った。しかし、人口は一割まで減少。文明は崩壊の危機に直面していた。生き残った人々は、懸命に復興の努力を続ける…。
それから3年の月日が流れた2027年。人々は大きな壁に直面していた。
プライマーは使役していたとされる多くのエイリアン(コロニスト)を地球に置き去りにした。
彼らは生き延びるために集団を作って街を占拠。地球に住みついたのである。
人類とエイリアンは頻繁に衝突。小競り合いが繰り返され、その度、双方に被害を出していた。地球に住む2つの種族は、互いに疲弊していくばかりであった…。
そして、残された脅威。
さらに深刻な問題があった。それは、侵略生物が地球で繁殖を続けていることだった。
地底や廃墟に巣を作り、増え続ける侵略生物。その数はすでに人類を圧倒しつつある。
侵略生物が地球の支配者とならぬよう、人類は戦い続けねばならなかった。
社会の再構築、文明復興は遅々として進まず、その日を生きるだけで精いっぱいの日々。
人類は残された脅威と戦い続けていた…。
プライマーが去った地球には、置き去りにされたエイリアンをはじめ、繁殖し続ける侵略生物が、今なお人類の脅威となって存在する。
住み着いた異星生命体
エイリアン(コロニスト)
プライマーに送り込まれ、使役されていたとされるヒューマノイド型エイリアン。先の戦争後、地球に置き去りにされ、世界各地で街を占拠するなどコロニーを形成している。巨大であることを除けば、人類に酷似した姿、能力を持った生命体。
地球の大気で呼吸が可能など、環境への適応力も高い。人類と同等の知性を持ち、言語らしきものを使い、統率の取れた組織的な行動をするなど、人類との酷似点は様々である。
先の大戦で人類が初めて遭遇した異星人がコロニストである。
その実、後に遭遇したもう一種の異星人であるプライマーに操られていたという説もある。
プライマーは撤退したが、使役されていたとされる彼らは地球に置き去りにされたのも、その信ぴょう性を高めている。以前はその身体に埋め込まれていた機械のようなもの(プ
ライマーが彼らを操るための装置という説アリ)は見受けられないが、変わらず組織的な戦闘を行うところを見ると、これこそが本来の姿なのかもしれない。
彼らもこの見知らぬ地で生き残るために必死なのだろう。
コロニストの再生能力
エイリアンたちとの戦闘では、敵が倒れたからと言って安全ではない。彼ら(彼女ら?)は手足を失った際に機動力こそ落ちるものの、攻撃を続行することが可能だ。さらに恐ろしいことに、驚異的な回復能力までも併せ持つ。数秒で失った手足を再生し、何事もなかったかのように本来の戦闘能力を復活することができる。
腕の再生
※先の戦争(EDF5)での記録映像より
繁殖する侵略生物
侵略生物α
先の侵略戦争で、プライマーによって持ち込まれた地球外生物。在来生物への高い攻撃性が確認されていることから「侵略性外来生物α」(短縮呼称「侵略生物α」)と呼称された。全長約11メートル。
象のような巨体にもかかわらず驚くほど俊敏で、垂直の壁を登ることが可能。しかもその際に速度をおとすことがない。攻撃の際には大きな牙が武器となるが、さらに恐ろしいのは強酸を放出する能力である。酸は100メートルほどの距離まで放出され、金属を数秒で融解する。
侵略生物αと戦闘、そして絶望の卵も…。
侵略生物β
侵略生物αと同じくプライマーによって持ち込まれた。正式名称は「侵略性外来生物β」(短縮呼称「侵略生物β」)。α型に比べ俊敏さにこそ劣るが、高い跳躍力を持つ。
強い酸を含んだ糸を吐きだすという、恐ろしい攻撃能力を有し、その射程距離は非常に長い。多数に囲まれると大変危険で、複数の糸にあたると移動もままならなくなる。
飛行型侵略生物
飛行能力を持つ侵略生物で、その脅威はα型、β型の侵略生物をはるかに上回る。巨体でありながら飛行速度は速く、戦闘能力も非常に高い。滞空状態のまま針のような組織を射出して攻撃する。その針は装甲戦闘車両の装甲を貫くほどの威力を有する。
飛行型の脅威は戦闘能力だけではない。飛行能力を持つということは遠くへ移動できるだけでなく、広範囲で繁殖が可能うということにつながる。廃墟となった建物にハイブ(巣)を作り出し、駆除が追い付かないほど繁殖してしまうことこそが最大の脅威かも知れない。
侵略生物α 赤色種
侵略生物αの亜種であると考えられる生物。α型に比べて体長が大きく、硬い甲殻に包まれている。銃弾すらはじくことがあるため、駆除するには高い火力が必要であるとされる。酸を射出する能力はないが、巨大な顎で人類を捕食する危険な生物である。
マザーモンスター
先の大戦の最中、地下洞穴で発見された侵略生物αの巨大個体。全長は50メートル以上。約10メートルの侵略生物αとは比較にならない巨体である。交戦した部隊に大きな被害が出ていることから、高い戦闘力を持つと考えられる。
最大の問題は、マザーモンスターが侵略生物αを産む能力を持っていることだ。地下洞穴からは、α型の卵が多数確認された。それらはすべてマザーモンスターが産み出したと考えられる。放置すれば地下で繁殖し、取り返しのつかない事態を招きかねない。また、α型が多数確認された場合、周辺にマザーモンスターが存在する可能性がある。調査はもとより速やかな駆除を最優先すべきだ。
地球外生物転送装置
テレポーションアンカー
先の大戦で地球に大量投下された巨大な塔のような物質転送装置。この装置から次々と侵略生物が出現することが確認された。出現する侵略生物がどこからやってくるのかは不明である。
稼働している転送装置を放置すれば侵略生物を出現させるため非常に危険だ。発見次第、迅速に作動を停止させなければならない。破壊されずに残ったテレポーションアンカーは、数年後の現在も起動し、多数の侵略生物の出現が確認されている。
新たなる絶望、出現。
瀕死の人類に更なる悲劇が襲う。見たこともない新たな敵が出現。悪夢の連鎖は終わらない。
新たなる脅威出現
リング
突如として空から降りてきたリング状の飛行物体。全長は数キロに及ぶ。人類が目にする最も巨大な飛行体だといえる。人類の呼びかけに応えず、かといって攻撃する様子もない。人類を見守るかのようにただ静かに浮遊し続けているだけだったが。何かが変わりつつあるようだ。
アンドロイド
機械生命体。先進技術研究部により「融合生命体1号」と命名された。どこで、何のために産み出されたのか、現時点では何もわかっていない。
唯一確かなことは「人を襲う習性がある」ということである。腕のように見える部位には、バリスティック・ナイフが装備されており、発見した人間に躊躇なく発射、攻撃する。
ロボットのように見えるが、驚くことに体積の半分が生体組織で構成されており、機械と生物の中間に位置する存在だといえる。
大型アンドロイド
機械生命体は1種類だけではないことが確認されている。正式呼称「融合生命体2号」。
1号に比べ、全長は約2倍。重装甲かつ重武装である。両側面にパワーマシンガンを搭載。これは歩兵との市街戦を想定した武装であると推測される。1号と同様、詳細は何もわかっていない。
巨大アンドロイド キュクロプス
確認された中で最も巨大なアンドロイド。巨体に比例して装甲が厚く、歩兵の火器ではほとんど損傷を与えることができない。
しかし、戦場で犠牲者の山を築いた末、ついに破壊方法が判明した。正面の円形パーツがセンサーの役割(つまり目の機能)を果たしており、この部分だけは装甲が薄い。円形パーツの中心部に正確に着弾させることで破壊可能であることがわかった。このことから、識別名は「キュクロプス」とされた。
謎の大型宇宙船
突如飛来した大型の宇宙船。多彩な機能を有した高性能船であることが推測される。
そして世界は一変する。
瀕死の人類に、ついに最期のカウントダウンが始まった様だ。
謎の巨大なリング飛来の以後、世界は様変わりする。
文明は荒廃しても変わらず澄んだ青い空…それまでもが失われてしまった。
エイリアンツリー
人類外の存在によって突如として設置された巨大建造物。全高およそ1キロ。周囲の大気に異常が確認されたことから、地球の大気成分を変質させるための装置だと推測される。
タイプ3ドローン
人類が遭遇/確認した3種類目の地球外ドローン兵器。かなりの高性能を有する。
機体五箇所にレーザー砲を搭載し、ドローンの中で最も高い火力を持つ。高性能ドローンであるが、機体の中央に位置するセンサーを失うと墜落することが報告されている。
そして地上に人はいなくなった
機械生命体が人類に代わり、地上を闊歩する現実。巨大なエイリアンツリーによる大気の変質が進む…。
テイルアンカー
周囲からアンドロイドの出現が確認されている新型のテレポーションアンカー。従来型と同様、放置すれば非常に危険で、発見次第、迅速に作動を停止させなければならない。
テイルアンカーには数々の改良が施されており、それらは人類との戦闘結果を分析した結果だと推測されている。上部の転送装置の弱点を守るため、電磁シールドを搭載。また全方位を攻撃可能な触手のような砲台を持っている。
地下で暮らす人類、守るEDF
地上を追われ、地下で生き延びる人類。守護するEDF。
しかし、地上から次々と侵入するのは見たこともない侵略生物だ!
新たなる脅威出現
侵略性外来生物αPlus
侵略生物αに類似した外観の地球外生命体。体長は約16m、α型より大型である。
侵略性外来生物αPlusという識別名は、見た目上の類似性から付けられており、生物的に同種であるかはわかっていない。緑色の体液を出す。
侵略性外来生物βPlus
β型の侵略生物に類似した外観、能力を持った地球外生命体。β型同様に、糸で獲物を捕える性質を持つ。
β型との決定的な差異は、体内に発電器官を持つことである。放出した糸に高圧電流を流し、獲物を行動不能にする。 この器官をはじめとし、多くの身体的な差が見られることから、β型とは別種の生物である可能性が高いと考えられている。
強食性侵略生物
α型と似た外見を持つ侵略性外来生物。しかしその性質は大きく異なり、全く別の生命体だと思われる。甲殻を持たず、外皮は柔らかい。α型と比べ、脆弱であり、銃弾によって容易に駆除が可能である。
しかし、恐るべきはその食性であろう。プラスチックとコンクリートを分解し、食料とする。木材や金属すらも、ある程度なら分解できるようである。つまり人類の作りだした建造物は、彼らにとって最高の餌だといえる。実際に建物を食い荒らし、倒壊させる姿が目撃された。
また最新の報告から、大集団を形成し、常に群れで行動する性質が明らかになっている。群れの全個体で1つの建物に群がり、食い尽してから次の食糧を探して移動する。これは食糧を無駄にせず、効率的に繁栄するためだと考えられる。
また、この性質は外敵への対抗策でもあるのかもしれない。大集団を組むことで外敵から身を守りやすくしていると推測できる。
強食幼兵態
やや小型の強食性侵略生物。幼生体であるのか、集団の中で兵士のような役割を担う存在なのか、詳細は不明である。小さいが強靭な顎と牙を持つ。
地底掘削ロボットネイカー
人間を攻撃目標とするキラーロボット。地下施設など、飛行型ドローンでは攻撃不可能な場所に侵入するために作られたと思われる。地上すれすれを移動し、且つ浮遊するため、悪路に阻まれることもなく、どんな場所でも活動できる。
薄い楕円形のボディーは、構造物や地下施設などの狭い空間への侵入するためだと推測される。機体全面が曲面の装甲に覆われ、しかも車輪や履帯といった弱点すらない。防御能力は戦車以上であり、歩兵の火器で損傷を与えることは難しい。
全地球防衛機構軍 EDF
かつて人類の盾となり侵略者に勝利したEDF。荒廃した地球で、我らがEDFはどんな状況になっているのだろうか?
戦い続ける戦士の姿が…
プライマーという宇宙からの侵略者に対して、人類と地球を守りぬいたEDF。
しかし、先の大戦(EDF5)の最終局面で、EDFの組織はすでに崩壊寸前であった。
EDF総司令をはじめ、多数の兵士たちが散っていった。
既にあのストームチームは存在しない。混乱の最中である、「かの者」との戦いか、その後であるかについては不明だが、ストーム2(軍曹の部隊)、ストーム3(グリムリーパー)、ストーム4(スプリガン)と呼ばれたあの兵士たちはすでにこの世にいない。
しかし、今も戦い続ける一人の兵士がいる。かつてストーム1と呼ばれた、あの英雄なのだろうか…?
2027年の世界においても、繁殖する侵略生物や住み着いたエイリアンとの戦闘状態が継続していることは確認されたが、EDFという組織自体の状況や、残された戦力がどの程度であるかは不明だ。
今回公開されたスクリーンショットを見る限り、かつての特戦歩兵 レンジャーのような兵士が見受けられるが、その姿は薄汚れていて以前のような精彩さに欠ける。また軍隊といえ
るような組織だった友軍の姿も確認できない。
はたして『地球防衛軍6』の世界で、EDFはどのような存在になっているのだろうか…?
251基地の悲哀
EDF第251駐屯基地
EDF第251駐屯基地は極東エリア51番目の基地で、先の大戦「地球防衛軍5」において登場した第228駐屯基地の百キロ圏内に作られている。228基地と同様に、この基地にも巨大な地下格納庫が作られ、多量の武器弾薬が蓄えられていた。この基地の司令官である大尉とEDFの兵士たちはそれらを使い、かつての文明が崩壊しつつある現在も侵略者と戦いを続けている。
2006年、インド山中で宇宙船の残骸が発見され、人類は外敵の存在を知った。
その翌年、地球規模の軍事組織EDFが設立。巨大軍事組織の誕生に世間は冷ややかであったが……伏せられた真の目的は、外敵の攻撃に備えることであった。
EDFは世界各地の大都市近隣に数百もの基地を建設。それぞれの外観は小規模で目立たないものであったが、その地下にはシェルターとして機能する広大な格納庫が作られ、過剰とも思える大量の武器弾薬が運び込まれていた。戦いを長期化させ、エイリアンの疲弊を待つ。それが圧倒的な科学力を持つ敵と対する戦術の一つであったのだ。
これらの基地はプライマーとの2年に及ぶ戦いで有効に機能したばかりでなく、文明が崩壊した現在では、蓄えられた物資が兵士たちを支えている。EDFという組織は機能不全に陥りつつあるが、兵士たちは基地を拠点とすることで、3年もの間、活動を続けることができたと言えよう。
始まりは251基地から
EDF6の物語は、荒廃した市街地の地下に存在するEDF251基地から始まる。この基地のテリトリーに侵入するコロニストの撃退や、侵略生物の駆除が主な任務だ。食料など
の物資も、武器も満足に存在しない世界で、このような戦闘を繰り返していても状況が好転することはない。
しかし、この消耗戦をやめれば、あっという間に地上は人類のものではなくなってしまう…。そして、ある日この人手不足に悩む基地に、新たに配属されたひとりの兵士がいた。それこそがそう、君である。
大尉
EDF251基地の司令官。元は訓練教官にすぎなかったが、士官のほとんどが死亡したため、現在の階級へと昇進した。文明が崩壊してEDF組織が機能不全に陥る中、残された兵士たちを率いて街の治安を守り続けている。街にやってきては治安を乱すコロニストを「不法侵入者」として嫌悪しており、追い立てることに執念を燃やしている。
少尉以上の士官が死亡して繰り上がったためか、崩壊した文明による影響か、尊敬できる上官(上司)というイメージではなさそうな人物の大尉。ステレオタイプの鬼軍曹とも言えるのかも知れないが、ドキュンと来る恐い風貌といい、同じ人類だけど多分いい奴じゃない方のタイプだ。
プロフェッサー
かつてはEDF先進技術研究所の主任研究員だった人物。
プライマーとの戦いで、先進技術研究所は壊滅。さらに戦火の中で家族を失ったことで、プロフェッサーの心は闇に包まれてしまう。遂には軍を脱走し、文明崩壊後は隠れるように暮らしていた。
その後、地域ごとに活動を継続しているEDFの一組織によって強制的に再徴兵され、251基地に集められた。
かつてはEDFの科学者であったプロフェッサー。彼が開発した武器や兵器によって人類が救われたかもしれない優秀な頭脳の持ち主だ。戦闘員ではない彼までもが、前線で戦わなくてはならないのは、それほど人手不足なのか?
それとも組織として人材を活かす機能が失われているからだろうか? なお、主人公とはどうやら久々の対面のようだ…。
戦うプロフェッサー
元EDFの優秀な科学者であったプロフェッサー。しかし、今は銃を手に取り戦う兵士だ。そんな彼の戦う姿を大公開!?
エイリアンと侵略生物の駆除に出撃する251基地の兵士たち。寄せ集めの人員だ。
限られた戦力で、地球に残された脅威と戦う人類。
物資が圧倒的に不足しているのだろう。かつて対プライマーとして心強い人型歩行兵器であったコンバットフレームがトラックの荷台に設置されて移動する姿に漂うのは、とてつもない悲哀だ……涙を禁じ得ない。
それでも戦い続ける兵士
レンジャー
レンジャーは、EDFの主力となる陸戦歩兵部隊の総称。先の戦争では火器の扱いに長けた戦闘のエキスパートとして、あらゆる銃火器をつかいこなした。「歩のない将棋は負け将棋」というが、まさに攻守にバランスの良い兵科である。ゲリラ的な戦闘を繰り広げるこの世界に於いて、EDFの中核であることは間違いない。251基地の戦闘員もほとんどがいわばレンジャーに類する兵士たちである。
新しいアクションを発見
レンジャーには、前作EDF5には見られなかったアクションがいくつか発見できる。荒廃した街には障害物が多数散見されるが、それらを身軽に飛び越えたり、よじ登ったりするアクションの存在が明らかに。
飛び越える!?
踏み越える!?
よじ登る!?
そして空飛ぶ兵士、健在
選ばれし女性だけの飛行兵士
ウイングダイバー
先の大戦でフライトユニットを装備した飛行兵として活躍した特殊部隊。弾薬のいらないエネルギーウェポンを装備し、空中を移動しながら戦う女性だけで構成された精鋭である。
レンジャーに比べ、装甲は簡易的でほぼ存在しないため耐久力には劣るが、それをカバーして余りある機動力と強力な武器を持つ。
そして二刀装甲兵、健在。
外骨格で強化した装甲兵
フェンサー
二刀装甲兵。外骨格式パワーアシスト装置を装備した強化兵士。軍用外骨格「パワードスケルトン」を装着した兵士の腕力は1トンをこえ、重装備の携帯が可能。先の大戦ではパワードスケルトンを装着した兵士だけのフェンサー部隊が大活躍した。「フェンサー」の名前は、フェンサーに特化された装備「ブラストホールスピア」に由来する。
で、戦場の司令塔は健在!?
戦場の司令塔の雄姿
エアレイダー
空爆誘導兵。先の大戦前、テロリスト集団との市街戦が多発。しかし、視界の悪い街中、しかも乱戦においては効果的な航空支援がおこなえず、戦闘の度に多数の死傷者を出すこととなった。
そのため、歩兵に随行し、必要なタイミングで効果的に空爆を要請するスペシャリストが必要となった。それがエアレイダー誕生の経緯である。
歩兵でありながら空軍や砲兵に攻撃を指示するエアレイダーは、かつて最前線から攻撃機や砲兵と連携をとり、大型火砲の力を借りて敵を殲滅した。また、輸送機に対し、ビークルの投下要請をおこなうことも許されていた。
司令塔は健在だが?
しかし2027年の今、EDF251基地が置かれる状況は、武器も満足に存在せず残存する敵との消耗戦を繰り返す日々である。砲兵隊、爆撃機やガンシップなど航空機、潜水母艦、攻撃衛星などへの攻撃要請が、かつてと変わらず可能とは考えにくい。
また猛々しいビークルの数々も、前述のコンバットフレームの状態から推測は容易い。この様な世界でエアレイダーがかつてのような華々しい活躍を見せることができるのだろうか…。続報を待て!
ということで…
地球も人類も瀕死だ。
絶望。どう考えても絶望過ぎる。
でも、まだ負けていない。
絶望がEDF隊員の魂を肥やす。負けたと認めるまでは敗北じゃない。
今はとにかく、戦え。
負けてない限り戦い続けるしかない。道はそれしかないのだ。
戦え。戦え。抗え!
止まない雨は無い。明けない夜は無い。だから信じて戦うのだ。諦めたら喜ぶのは敵だ。戦え、戦え、戦え。
でもちょっとこれはキツイか モノには限度がある。人間諦めも肝心だ。
そして更にキツ過ぎる現実が。
絶望の沼にハマり、足掻く人類。その深淵に、見たものは…?
人々が恐れ慄くもの…それは…
その姿は正視に耐えないほど醜く恐ろしく、出会った者は恐怖のあまり正気を失うという。
邪神クルール
それは、地上を支配する 邪悪なる神…。
父の希望は今も心の中に。『地球防衛軍6』最新トレーラー公開中!
2022年発売予定『地球防衛軍6』3rdトレーラーを10月2日(土)より公開。
幼い頃、心優しい父に「宇宙人との共存」という希望に満ちた未来を教わったひとりの少女。
しかし、彼女を待ち受けていたのは荒廃した地球と果て無き絶望だった。
それでも愛する地球と人類、そして父の想いを守るため、成長して兵士となった少女は武器を手に巨大な敵に立ち向かう。そして、最後に彼女が知ることとなる驚愕の真実とは…⁉
『地球防衛軍6』3rdトレーラー 兵士の想い出、嘘と本当の話。
『地球防衛軍6』3rdトレーラー 兵士の想い出、嘘と本当の話。
商品概要
- タイトル :『地球防衛軍6』
- よみがな:ちきゅうぼうえいぐん しっくす
- 対応PF:PlayStation4、PlayStation5
- 発売日:2022年発売予定
※発売予定日が変更になりました
- ジャンル:3Dアクションシューティング
- 価格:未定
- 対応人数:未定
- CERO:審査予定
- 開発:株式会社サンドロット
- 発売:株式会社ディースリー・パブリッシャー