2021年10月1日、“東京ゲームショウ2021 オンライン”の開催に合わせたコーエーテクモゲームスの映像番組、“コーエーテクモLIVE! in TGS2021前夜祭”が配信。この中で放送された“『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS スペシャル番組”の模様をお届けする。

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『零 ~濡鴉ノ巫女~』とは?

 『零 ~濡鴉ノ巫女~』は、『零』は、“射影機(しゃえいき)”という名のカメラを使って幽霊と戦う和風ホラーアドベンチャーの人気シリーズの第5作。本作は、2014年にWii U用ソフトとして発売された同名のシリーズ5作目をベースに、グラフィックをリファインしたもので、Nintendo Switch、PS4、PS5、Xbox Series X|S、Xbox One、Steamにて2021年10月28日に発売予定となっている。

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 配信された番組では、フリーアナウンサーの森遥香さんが総合MCを担当。お笑い芸人のワタリ119さんと本作のプロデューサーを務める菊地啓介さんも出演して本作の魅力を紹介した。

『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
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 森さんが『零』シリーズを一番怖いホラーゲームだと思っていることやシリーズの初期から菊地さんが携わっているといったアイドリングトークを終えたところで、早速、ゲームを心霊番組風に紹介する映像が公開。

『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
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 番組当初は余裕綽綽だったワタリ119さんは映像が終わると非常に怖がっている様子。「音に注力して聞いていた」とのことだったが、その言葉に答えるように菊地さんからも音にこだわっているのでヘッドホンをして夜にプレイしてほしいとおすすめした。

 さらに続けて本日から始まったデジタル版の予約についても紹介。プレオーダー特典としてもらえる“射影機の被り物”と“魔女の帽子”について、実際にキャラクターが装着した映像も交えて紹介された。

『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
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『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】

 2つの映像を続けて本作の怖さが出演者に十分伝わったところでゲーム本編の紹介を開始。基本的な要素などが菊地さんから紹介されていくが、本作について「ふつうのホラー作品とは違って、怖いものに目を向けてシャッターチャンスをとるために近づいていく怖面白さを楽しんでほしい」と魅力と楽しんでほしいところをアピール。

『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
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『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
襲ってくる霊は“射影機”で撮影して倒すことが可能。そのとき霊との距離が近いほど大きなダメージを与えて霊を倒しやすくなる。
『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】

 視聴者の感想として、コメント欄にかわいいキャラが多いというコメントが読まれたところで登場するキャラクターも紹介。

『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
雛咲深羽は1作目と3作目に登場する雛咲深紅の娘。

 また、あわせてキャラクターの見た目を変えられるコスチュームについても一部が紹介された。ちなみに今までのシリーズをプレイしていれば楽しめるような衣装も用意されているとのことだ。

『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
ワタリ119さんからコスチュームの色が似ているという話が出たがこれはたまたま。
『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
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母親である雛咲深紅の服を着てのプレイも可能!
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前作に登場する儀式にちなんだ服装も用意。

 本作で追加される“フォトモード”は、霊も含めて自由に配置して心霊写真が撮れる新しい機能。新情報として、“心霊レンズ”を使用すれば、歴代のシリーズに登場した霊が写りこむようになることが明かされた。

『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
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霊のリアルさに、最初は平気そうだったワタリ119さんも怖がっている様子が見られた。
『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】

 ここで新情報を含めたゲームの紹介が終了。ワタリ119さんが実機プレイをすることに。

 今回のTGS2021 オンラインでコーエーテクモゲームスが配信する“コーエーテクモ LIVE! in TGS2021”を通して、各番組で“紅”と“白”に対決する企画が実施。その対決結果に応じて豪華景品をプレゼントする企画が、本番組からスタート。

 ワタリ119さんが紅、『零 ~濡鴉ノ巫女~』が白になり、怖がらなければワタリ119さんの勝利、怖がってしまえば『零 ~濡鴉ノ巫女~』が勝利というルールで実施された。

 今回、実機プレイで遊ぶのは2章の冒頭。ワタリ119さん薄暗い森の中を順調に進んでいくが、順調そうに見えたのは最初だけ。落ちているアイテムを拾おうとしたところを霊の手に捕まれてしまい、それを見てかなり怖がっている姿が映し出された。

『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
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コスチュームはワタリ119さんの希望した“パンクコーデ”でプレイ。

 それからも、大きな声を出して自分を奮わせながら進んだり、先ほどのこともあってかアイテムを拾うときには顔を手で隠したりして、本作にかなり怖がっているワタリ119さん。

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このときにボタンの長押しをやめれば、手を掴まれずに避けることも可能だそう。

 プレイしているのは、ワタリ119さんだがその様子を見守る森さんからは、プレイしている様子を見るだけでも本作が怖いことがひしひしと伝わってくる。

 ここまででも、ふたりは十分に怖がっていたが、霊と戦う場面では、ワタリ119さんが恐怖のあまりパニックになって“射影機”による撮影がうまくできず、思わずゲームをいったん中断。ここまででプレイは十分というような表情だったが、菊地さんに促されゲームを再開。

『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
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 菊地さんのアドバイスもあり、“射影機”で霊を撮影して倒すことに成功したワタリ119さんからは十八番のネタである「レスキュー」も飛び出した。

『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
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 ここで、実機プレイは終了。菊地さんの判定で白の『零 ~濡鴉ノ巫女~』の勝利が決まった。

『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】
『零 ~濡鴉ノ巫女~』TGS生放送をリポート。ワタリ119さんが実機プレイで本作の怖さを身を持って体験!【TGS2021】

 実機プレイでかなり怖がってしまい、ひとりで帰宅することが嫌になってしまったワタリ119さんの姿を見て、菊地さんも本作の制作に携わったものとして満足げな様子。

 最後に歴代シリーズの楽曲にも携わった天野月さんが本作のコメント動画も公開された。

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本作で天野さんは『鳥籠 -in this cage-』の歌唱を担当。

 映像後には、菊地さんが「フォトモードで心霊写真の自信作を見るのも楽しみにしています」とコメントして番組を締めくくった。

※画像は配信番組をキャプチャーしたものです。