2021年9月30日、マイクロソフトによる“Tokyo Game Show 2021 Xbox Live Stream”が配信。『百英雄伝 ライジング』の実機でのデモプレイが公開された。

 同作は、『幻想水滸伝』シリーズなどのクリエイターが集結した新会社Rabbit & Bear Studiosによる『百英雄伝』の前日譚を描く作品して、今年のE3 2021で発表され大きな話題を集めた1作。

 配信では、『百英雄伝』の開発を手がけるRabbit & Bear Studiosの代表・村山吉隆氏とキャラクターデザインを担当する河野純子氏が登場し、『百英雄伝 ライジング』の開発を担当するスタジオはナツメアタリで、シナリオは『女神異聞録ペルソナ』や『ペルソナ2』、『Caligula -カリギュラ-』などの里見直氏という、村山氏が絶大な信頼を寄せるスタッフで制作中であることが明かされた。

※『百英雄伝 ライジング』のプレイ動画は46:09くらいから。

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 その後、プレイ動画が披露。音声で解説役として参加した里見直氏は、本作が街作りと宝探しをテーマとした横スクロール型アクションRPGだと説明。本作の舞台は、『百英雄伝』本編の辺境にあるニューデバーという街。鉱石の採掘で細々と暮らしを立てていた田舎町のニューデバーだが、数ヵ月前の地震で遺跡が発見されるや活気づき、一括千金を求めた人々が集まって……というストーリーのバックボーンが語られた。

 地下からは、プライマリーレンズと魔導レンズが出てきて、それに古代遺跡が絡み合い、血湧き肉躍る展開が待っているという。『百英雄伝』にも登場する主人公たちは、遺跡で宝を見つけ、街を活性化することなるのだが、宝探しの冒険のウラでは、世界を揺るがす戦いが持ち上がるという……。と、なんともわくわくするような内容だ。

 すでに明らかにされているとおり、『百英雄伝』も『百英雄伝 ライジング』もXbox Game Passにラインアンプされることが明らかにされている。『百英雄伝 ライジング』は2022年、『百英雄伝』は2023年に、それぞれリリース予定。対応プラットフォームは、Xbox Series X|S、Xbox One、プレイステーション5、プレイステーション4、PCとなっている。パブリッシャーは505 Gamesだ。

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※画像は配信番組をキャプチャーしたものです。