19年ぶりとなる2Dの探索型アクションの『メトロイド』シリーズ最新作『メトロイド ドレッド』(Nintendo Switch/2021年10月8日(金)発売予定)。本作の最新情報を掲載する連載企画“メトロイ道”の第4回をお届けしよう。
物語の舞台となる惑星“ZDR”内には、環境が異なるエリアがいくつも存在する。本記事では、その中から4つのエリアを抜粋して、それぞれに登場する敵の情報と併せてを解説していく。
ZDRの深層部“アルタリア”
惑星ZDRに訪れたサムスは、謎の鳥人族に襲われてしまう。その後、目覚めた場所がZDRの最深部にある洞窟のようなエリア“アルタリア”だ。アルタリアの一部は、極めて気温の低い低温環境が存在。さらに、エリアの上層部には、惑星のエネルギー源となるマグマもある、過酷な環境となっている。
プライ
大きな目玉のような頭部を持つ小型の飛行生物。このエリアを徘徊しており、サムスを感知すると追尾を始め、狙いを定めて大きな爪のついた尾で突進攻撃を仕掛けてくる。体が小さいうえに機敏な動きで接近してくるため、“フリーエイム”や“ワイドビーム”を使用すると戦いやすい。
クライダ
ZDRに生息する陸生の四足歩行生物。積極的に攻撃を仕掛けてはこないが、接触した場合、弾かれてダメージを受けてしまう。外皮に装甲などはなく、こちらからの攻撃は有効なので見かけたら倒しておくと安全。
ムズビ
重い両腕を持つ陸生生物。“アルタリア”に生息する生物の中では大きい部類にあたり、高い耐久力を誇る。腕を振りかぶった瞬間に脚のあいだをスライディングすれば攻撃を回避することができる。
高温マグマが循環する“カタリス”
アルタリアの高温マグマを惑星内の各地に循環させているのが、中央システムが存在する溶岩エリア“カタリス”だ。惑星ZDRの施設はここから供給、循環されるマグマによって稼働しているようだ。いたるところにマグマ水蒸気が噴き出しており、通常のスーツでは突入できない高熱地帯も存在する。
ヴァルクラン
床面や壁、天井に張り付いて移動する小型生物。体内には高温のマグマを蓄えており、危険を察知すると吐き出してくる厄介な敵だ。マグマ弾は数が多く避けづらいため、遠距離から攻撃するといい。
オートクラスト
鳥人族のテクノロジーで生み出されたと思われるロボット。爆発を起こす攻撃を仕掛けてくるが、攻撃直前に隙があるので、素早く“ダッシュメレー”を叩きこんでスタンを狙おう。
生物研究所エリア“ダイロン”
さまざまな研究が行われていたと見られる生体研究所エリア。鳥人族のテクノロジーで開発されたと思われるロボットが多く登場し、サムスに襲い掛かる。一部停電しているセクションがあり、敵の姿が見えづらく探索には危険がともなう。エリア内のどこかに、発電機を再稼働する場所があるようだ。
オートスナイパー
スナイパーレーザーライフルが載った小型狙撃ロボット。地面だけではなく、壁や天井も走行可能で、あらゆる角度からサムスを狙ってくる。
オートシャープ
サムスが検知されるとドックから発射される機械型の敵。車輪のように回転する強力なエネルギーブレードで移動しながら攻撃してくる。ボムに触れると爆発によって上に弾かれる性質がある。
水没した海洋研究所“バルエニア”
下層半分がほぼ水没している海洋研究所エリア。水中ではほかのエリアでは見ることのできない、さまざまな海洋生物が生息している。水中では機動力が著しく低下してしまうため、ロープ状のビームで特定のポイントにぶら下がることができる“グラップリングビーム”などを使っていく必要がある。
スラーガ
背中に緑のコブを持つ生物。サムスを発見すると、酸の弾を発射して正確に攻撃してくる。ジャンプや“フラッシュシフト”で避けたり、射撃や“メレーカウンター”で弾を破壊していこう。
ディジアン
つねに複数からなる群れを形成している、小さなクラゲのような形をした海洋生物。単体の能力は低いが、群れをなしているため、素早く撃破しなければ、数に圧倒されて追い詰められてしまう。
パタルーン
惑星ZDRに生息する水中生物。フワフワと水中を漂っているが、攻撃すると、ゆっくりとサムスに寄ってくる。見た目に反して耐久力が非常に高いため、うかつに攻撃してしまわないように注意が必要。
商品情報
- タイトル:『メトロイド ドレッド』
- メーカー:任天堂
- 対応機種:Nintendo Switch
- 発売日:2021年10月8日(金)発売
- 価格:7678円(税込)
- ジャンル:アクション
- CERO:B
- 公式サイト
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