フィリピンのインディーチームが、弾幕シューティングゲーム『Good Knight』のアーリーアクセスを開始。対応プラットフォームはPCで、対応言語は英語/中国語。定価は1520円で、現在はアーリーアクセス開始記念セールの1292円で配信されている。

 “1ボタン弾幕ゲーム”を名乗る本作は、メタル楽曲が流れる中で、円形のフィールドの上を走りまくり、周囲から放たれる弾幕をとにかく避け続けるのがメインのゲーム。一発でも当たったら死亡で、即そのフェーズの頭からやり直しだ(思わずムキーッとなるが、あまり巻き戻されないのがありがたい)。

 実際、走る方向の切り替え、スラッシュ攻撃(タップ押し)、スティックを入れた方向への弾撃ち(ホールド押し)がワンボタンで可能なシンプルな操作にまとめられており、あとはお助け要素のスロー(コントローラープレイ時は左トリガー)があるぐらい。上級者ともなれば本当にワンボタンでプレイが可能だという。

 ちなみに世界観はフィリピンの怪物や怪談などをベースとしつつ、ギリシャ神話などの要素も取り入れた、どことなく日本とも欧米とも異なる独特なセンスを感じるもの。また本作のテイストに影響を与えたタイトルとして、東方シリーズやキャッスルヴァニアシリーズ、往年のインディーゲーム『スーパーヘキサゴン』などが挙がっている。

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ガイコツスプライト弾がヤバい。
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シーンによってはカメラアングルが変わることも。

 またゲームはソロプレイだけでなく、最大4人プレイにも対応。SteamのRemote Play Together機能を通じてオンラインプレイも可能とされている。

 アーリーアクセス開始後の展開としては、さらなる対応言語の追加、ステージやモードの追加、リプレイ機能や正式なオンラインモード、Modサポートなどが挙がっている。