京都府・京都市ホテル アンテルーム 京都 GALLERY 9.5にて、現代アートとインディーゲームの相互展示を行う展覧会“art bit - Contemporary Art & Indie Game Culture -”が開催。
本展示会では、現代アートとインディーゲームの作品展示に加え、実際にゲームをプレイできるコーナーやビデオゲームをモチーフにしたアパレルブランドのポップアップストアなど多数イベント企画が実施される。
開催期間は2021年9月4日まで。
以下、リリースを引用
「art bit - Contemporary Art & Indie Game Culture -」の開催
2011年の開業以来、常に変化する京都のアート&カルチャーのいまを発信してきたホテルアンテルーム 京都。
2013年より続く日本最大級のインディーゲームの祭典、BitSummit。
両者の出会いから生まれた本展では、現代アートのゲーム性とインディーゲームの芸術性、合わせ鏡のような互いの魅力とクリエイティビティのルーツに迫るとともに、京都で育まれ、世界に広がっていったゲームカルチャーの今に注目しました。
- 独自の作家性や作品の個性が魅力のインディーゲーム
- 遊びの学術研究を進めるゲームスタディーズ
- デジタルとリアルをつなぐAR技術
- ビデオゲームをモチーフにしたアパレルブランド
- 情緒あるピクセルアートの世界に浸るコンセプトルーム
変わりゆくゲームカルチャーの魅力と、アートとゲームの交わりから生まれる新たな可能性をぜひご体験ください。
本展では、現代アートとインディーゲームの作品展示に加え、実際にゲームをプレイできるコーナーや、ビデオゲームをモチーフにしたアパレルブランドのポップアップストア、子どもから大人まで楽しめるワークショップ、アーティストやクリエイターを招いたトークセッション、AR技術を活用したリアル体験型ゲームの開発、学生によるゲームジャムの開催など多数イベント企画を用意しております。
各種、詳細情報はホームページより追って発表いたします。
開催概要
- 会期:2021年7月9日(金)~9月4日(土)11:00AM~8:00PM
- 会場:ホテル アンテルーム 京都 GALLERY 9.5
- TEL:075-681-5656
- 住所:京都市南区東九条明田町7番
- Organizer:株式会社Skeleton Crew Studio
- Special Partners:朝戸一聖(TANSAN)/hako生活/江南匡晃(EDITMODE)
- Partners:asobu/EDITMODE/hako生活/京都コンピュータ学院/UMMM/room6 BitSummit/TANSAN
出展作家・タイトル
本展では、現代アートを舞台に制作・発表を行うアーティストと、インディーゲームのクリエイター、それぞれの作品や活動に共通する4つのテーマを見出し、作品展示を行っています。各テーマでは展覧会をより深く楽しんでいただくための寄稿文をお寄せいただいており、ぜひ作品と共にご覧ください。
ミニマル・規則性アート
- 現代アート:竹内義博
- インディーゲーム:えふぇ子「Mathmare」
- 寄稿者:中尾拓哉(美術評論家、芸術学)
デジタルアートの思想
- 現代アート:たかくらかずき「摩尼遊戯TOKOYO」
- インディーゲーム:Pillow Castle「Superliminal」
- インディーゲーム:TPM.CO SOFT WORKS 「タロティカ・ブードゥー」
- 寄稿者:飯田和敏(ゲームクリエイター、立命館大学映像学部教授)
観光・地域アート
- 現代アート:contact Gonzo「土食べ軍団」「国東クッキング伝説」「伊吹島ドリフト伝説」
- インディーゲーム:宇治市「宇治市~宇治茶と源氏物語のまち~」
- 寄稿者:玉置泰紀(KADOKAWA/2021年室エグゼクティブプロデューサー担当部長、元ウォーカー総編集長、一般社団法人メタ観光推進機構理事)
原体験
- 現代アート:西垣肇也樹
- インディーゲーム:Desk Works「RPGタイム!~ライトの伝説~」
- 寄稿者:加藤 隆文(大阪成蹊大学芸術学部講師)