Holotech Studiosが、PCとiOS向けに同社が提供する配信用アバターツール『Animaze』のビジネスモデルについて変更し、2種類のリップシンク機能(シンプル/複雑)とiPhoneを使ったトラッキング機能を無料版に含めることを発表した。手の動きを検出するLeap Motionを使ったトラッキング機能なども今後無料版で対応するという。

 『Animaze』は、SteamでPC版が提供されていた『FaceRig』の後継ツール。Webカメラなどを通じて使用者の顔の動きを検出し、2D/3Dのアバターに反映させて配信に乗せる、いわゆるVTuber的なことをできるのが特徴だ。

 また、一般向けとプロ向けの2種類ある月額有料会員には、Animaze側が制作したアバターや背景、小道具、エモートなどがすべて含まれるようになり、有料で購入できる“コイン”を使って買うのはパートナークリエイターによる制作物のみになるとのこと。