スクウェア・エニックスのアクションRPG『ニーア オートマタ』で、Steamで提供されているPC版に修正パッチが配信されることが発表された。パッチは日本時間の2021年7月16日午前1時に配信予定となっている。
The #NieR:Automata Steam patch is coming July 15th at 9am PDT / 6pm CEST, implementing the below changes:
HDR dete… https://t.co/xf5eD0jfYx
— NieR Series (@NieRGame)
2021-07-13 22:03:01
Steamで公式から投稿されている修正内容は以下の通り。UIテクスチャーが4K解像度に対応しているほか、プリレンダーされたカットシーンの映像ビットレートが改善され、60FPS対応&ウルトラワイドモニターなどでも正しいアスペクト比で再生するように。
そのほか、コントローラープレイ時にちゃんとマウスカーソルが非表示になったり、デフォルト設定でフレームレートが安定して60FPS動作するようになるなどの修正・改善も。また新機能としてグローバルイルミネーション機能(※)が実装される。(※間接光による自然な陰影処理を表現する)
- 調整内容
- Borderless Video Setting
- ボーダーレスビデオ設定が実装されます。
- FidelityFX
- FidelityFX CAS 機能が追加されます。
- HDR
- Windowsの「ディスプレイ設定」でHDR機能が有効になっているどうかを自動検出し、有効になっている場合は、自動的にHDRモードで起動します。
- アンチエイリアス
- アンチエイリアスの機能が調整されます。
- UIテクスチャ(4K)
- アイコン、背景、UIエレメントなど約270のUIのテクスチャが4Kに対応します。
- カットシーン
- ビットレートを改善し、プリレンダリングされたすべてのカットシーンに調整が入ります。60FPSで再生され、画像を引き伸ばさず正しいアスペクト比で表示されます。
- グローバル・イルミネーション
- 新規機能のグローバル・イルミネーションが実装されます。
- High / Medium / Lowのレベルが選択可能です。
- アンビエントオクルージョン/ブルーム
- アンビエントオクルージョンとブルームのレンダリングターゲットは、ゲームの解像度に基づいて「解像度ダイナミック」(resolution dynamic)に変更されます。
- Borderless Video Setting
- 不具合修正内容
- Alt+Enter キーを押下すると最近設定された表示モードによってスクリーンモードがフルスクリーン<->ウインドウモードまたはボーダーレス<->ウインドウモードに切り替えることが可能となります。
- コントローラーを使用する際に、マウスのカーソルが非表示となります。
- デフォルト設定においてフレームレートが60FPSで安定します。
- その他の安定性の修正を実施しました。