冒険の前に、キャラメイクで“理想のケモノ”を作ろう!

 THQ Nordicより2021年5月25日に発売となるプレイステーション4、Xbox One、PC用ケモノ系オープンワールドアクションRPG『バイオミュータント』。

 先日公開された“World Trailer”で確認できる、雄大で美しいフィールドを舞台とした映像も話題を呼んでいます。

 そんな本作をいち早くプレイできる機会をいただいたので、これから数回にわたって、魅力的な要素の数々を紹介していこうと思います。

 今回紹介するのは、冒険に出る前に行う“キャラメイク”について。本作のキャラメイクは、キャラクターの見た目と能力が密接に関わっているので、双方で満足のいくものにするために、ケモノ(バイオミュータント)の作成については頭を悩ませることになるかもしれません。

 存分に悩んで、自分だけの“最高のケモノ”と旅に出ましょう。

 なお、プレイは開発中のバージョンで行っています。実際の製品とは異なります。

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ケモノ系オープンワールドRPG『バイオミュータント』特集。第1回:ゲームプレイが大きく変わる!? 充実のキャラメイクをご紹介!
キャラメイク中はそれぞれの能力が何を意味しているか、いつでも確認可能。参考にして、納得のいくケモノを作り上げよう。

得意なことが異なる、6つの“種族”からひとつを選択

 最初に選ぶことになるのは操作するキャラクターの“種族”。ケモノとひとことで言っても、その種族は複数存在。さらに、種族によって得意なことは異なっているのです。

 たとえば“プライマル”ならステータスのバランスがよく、とくに俊敏性が高いものの、知性が低いため、特殊能力(気を操る超能力のようなもの)を使うのは苦手。“ダムドン”は腕力が強く、近接攻撃が得意。

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プライマルは顔が大きめ。
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ダムドンはつぶらな瞳と出っ歯が、見慣れれば愛嬌のある顔と思えるかも。

 “レックス”や“フィップ”は知性が高いため特殊能力の扱いに長けており、“ハイラ”は体力や回復力が高い。“マーゲル”はバランスのよさに加え、カリスマ性に優れ、交渉力が高い、などなど――。

ケモノ系オープンワールドRPG『バイオミュータント』特集。第1回:ゲームプレイが大きく変わる!? 充実のキャラメイクをご紹介!
ハイラはちょっと悪そうな面構え。
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マーゲルはスマートなお顔立ちで、交渉力が高い種族。ケモノ界も対人関係で大事なのは見た目!?

 選んだ種族によって基本となるステータスは変化します。とはいえ、ここはある程度外見の好みで選んでしまって問題ないかもしれません。なぜならつぎに選択する“ミューテーション”で、このステータスは大きく増減させられるからです。

“ミューテーション”で体格や顔立ちを調整

 種族が決まったら、つぎに決めるのは“ミューテーション”。遺伝子構造を操作するこの項目によって、初期の基礎パラメータがほぼ決まります。

 左スティックでカーソルを動かすことでどのパラメータをどの程度重視するかを調整できるのですが、おもしろいのは操作キャラクターの見た目もカーソルの位置によって細かに変動していくこと。

 パラメータと外見、それぞれに目を配りながら、納得のいくバランスにしていきましょう。

ケモノ系オープンワールドRPG『バイオミュータント』特集。第1回:ゲームプレイが大きく変わる!? 充実のキャラメイクをご紹介!
腕力を極限まで高めると、肩幅が広く、ゴツい印象に。人間でいうと“ゴリゴリの体育会系”みたいな感じだろうか。
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カリスマ性を上げると、もともとスマートな印象のマーゲルの顔が、さらに小さく、頭身高めになる。
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俊敏性を高めた場合は、手足が長く、空気抵抗が少なそうなフォルムに。
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知性を重視すると、手足は短く、頭でっかちな印象に。これはこれでかわいいかも。

過酷な状況を生き抜くための“耐性”

 おつぎに決めるのは“耐性”。“焦熱”、“寒冷”、“放射能”、“バイオハザード”などの過酷な状況に晒されたとき、それらへの抵抗力をどの程度持っているかを設定できます。

 先のふたつの項目と比べると、見た目の変化はほとんどないように思えますが、よく見ると右腕の色がカーソル位置にあわせて変化している点に注目です。

ケモノ系オープンワールドRPG『バイオミュータント』特集。第1回:ゲームプレイが大きく変わる!? 充実のキャラメイクをご紹介!
放射能への耐性を重視すると紫色になっていた右腕が……。
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バイオハザードへの耐性を重視すると緑色に。

 この先、どんな困難が待ち受けているのか分からないまま決めるのは難しい項目ではありますが、冒険中の成長で補える部分ではあるので、ひとまず標準値のままにしておいたり、いっそ好きな色で決めてしまっていいかもしれません。

毛皮の模様と色の組み合わせ

 毛皮の模様と色の組み合わせも選択が可能。本作のキャラメイクの項目では唯一、能力値に影響しない設定項目になります。

ケモノ系オープンワールドRPG『バイオミュータント』特集。第1回:ゲームプレイが大きく変わる!? 充実のキャラメイクをご紹介!
ケモノ系オープンワールドRPG『バイオミュータント』特集。第1回:ゲームプレイが大きく変わる!? 充実のキャラメイクをご紹介!
ケモノ系オープンワールドRPG『バイオミュータント』特集。第1回:ゲームプレイが大きく変わる!? 充実のキャラメイクをご紹介!
まずは毛皮の模様を選択。中には某“神話の世界で大暴れするゲーム”の主人公っぽいものも。
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模様を決めたら、続いて“メインカラー”と“サブカラー”を選択。

プレイフィールを大きく左右する5つの“クラス”

 最後に選ぶのは“クラス”。つまり職業のようなものです。それぞれに異なる特殊能力を持っており、得意なことも異なっているので、5つあるクラスの中からどれを選ぶかによって、ゲーム序盤のプレイフィールは大きく変わります。

 いずれのクラスもアクション映画のキャラクターのようなコスチュームが目を引きます。

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デッドアイ:法と社会規範に縛られずに生きる、手練のならず者
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コマンドー:精鋭特殊作戦部隊の訓練を受けた戦闘のエリート
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サイフリーク:超能力と遺伝子実験を受けた、社会の隅に生きるはみ出し者
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サボター:隠密作戦の訓練を受けた、熟練の探索者
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センチネル:教義への絶対的な信仰を持つ、警備のエキスパート

 クラスの選択によって、操作キャラクターが近接攻撃を得意とするのか、遠隔攻撃を得意とするのか、はたまた特殊攻撃を得意とするのかが決定付けられるので、自分が求めるプレイスタイルに合ったものを選びましょう。

 キャラメイクに関するご紹介は以上になります。実際に冒険に出てみなければ分からない部分も多いと思うので、何度かゲームの序盤をプレイして、自分の手になじむ種族・クラスの組み合わせを見定めるのもアリかもしれません。

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