海外パブリッシャーのDear Villagersが、RPG『アストリア アセンディング』を発表。対応プラットフォームはプレイステーション5/プレイステーション4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PCとなっており、うちプレイステーション5/プレイステーション4/Switch版の国内パブリッシングは別途3gooから行われる。2021年発売予定で、Xbox Game Passにも対応するようだ。

 本作を開発するのは、『勇者ネプテューヌ』を開発したArtisan Studios。海外スタジオながらスタイルとして“JRPG”を標榜しており、世界設定やシナリオでは『ファイナルファンタジー』シリーズなどの野島一成氏、サウンドではベイシスケイプの崎元仁氏、アートワークではCyDesignationが参加する。ボイスは英日対応。

 本作の舞台となるのは、古より12の獣が住むとされる“オルカノン”と呼ばれる世界。プレイヤーはオルカノンの平和を守るために選ばれた8人の英雄“デミゴッド”のひとりとして冒険していくことになる。キャラは8人の中から選択でき、20クラスの職業からカスタマイズ可能となっている。

Astria Ascending
Astria Ascending

 ゲームは横視点の2DRPGとなっており、謎解き要素などもある探索パートや、カードゲームなどのミニゲーム、そしてコマンド選択式でターンベースの戦闘パートなどで構成されているようだ。5つの都市と20以上のダンジョンがあり、モンスターは200種類以上登場(伝説の獣の召喚システムなどもアリ)。プレイ時間は50時間以上を想定しているとのこと。

 公式YouTubeチャンネルには野島氏と崎元氏へのビデオインタビューが公開されており、オルカノンでは“調和の実”を食べることによって生物の特性がマイルドに調整されて調和が保たれているという設定などが明かされている。

Astria Ascending
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