デンマークのインディースタジオKong Orangeが、プラットフォームアクションアドベンチャーゲーム『Vokabulantis』のクラウドファンディングをKickStarterで実施中。PC(Steam)と家庭用ゲーム機でのリリースを目指している。

 本作の特徴は、全編がストップモーションアニメで構成されていること。キャラも背景もミニチュアを動かして撮影され、3DエンジンのUnityの中で組み合わせてシーンが作られている。カットシーンなどもあるので、気になる人はぜひ公開されている映像を見てみて欲しいところ。

 ゲームは2人の主人公カーラとカートが協力して謎を解いていくプラットフォーム型のパズルアドベンチャーの体裁になっており、ソロプレイと2人協力プレイに両対応。お互いに想いを伝えようとした瞬間に口が消滅してしまい、奇妙な“言語の世界”Vokabulantisを救う羽目になった少年少女の冒険を描く。なお、クリアーまでは6時間から8時間(すべての謎を発見するにはプラス2~4時間)というサイズを予定しているそう。

 クラウドファンディングの目標額は7万ドルとなっており、期限は日本時間の4月16日午後6時59分まで。25ユーロ(約3250円)でPC版のSteamキーを2本分入手可能となっている。

Vokabulantis
ゲームは2人が協力して謎解きしながら進めていくプラットフォームアクションアドベンチャー。ソロプレイと2人協力プレイに両対応。
Vokabulantis
主人公の2人は互いの想いを伝えようと思っていたら口を失ってしまう。
Vokabulantis
背景もキャラもモデルを撮影して、3Dゲームエンジンの中で組み合わせている。アニメーションはモーションを手付けしたものをコマ撮り。