2021年3月4日、非対称マルチプレイヤー・ホラーゲーム『Dead by Daylight』において、K-Popがテーマの新チャプター“All Kill”が新たに登場することが明らかとなった。

 新チャプター“All Kill”では、新キラー“トリックスター”と新サバイバー“リー・ユンジン”が追加される。

 新キラーである“トリックスター”は殺人鬼となったK-Popスターがモチーフとなったキャラクターだ。“トリックスター”はかつてJi-Woonとして知られていた歌手で、“NO SPIN”というボーイズバンドにスカウトされた。だが、ほかのメンバーに嫉妬をし、火事で彼らを殺したという。それから殺すことが癖になったJi-Woonは、キラーとして登場することになった。ゲームでは数多くの投げナイフを駆使して、サバイバーを追い込んでいく。

 新サバイバー“リー・ユンジン”は、音楽業界で成功を掴むために自分を犠牲にしてきた、打たれ強い野心家だ。ボーイズバンドグループ“NO SPIN”を成功に導かせるためにJi-Woonをスカウトしたが、ほかのメンバーが火事で死ぬとJi-Woonを“トリックスター”という名前のソロアーティストでデビューさせるのだった。

 また、チャプター“All Kill”のストーリーは、バンド“U-KISS”の元メンバーであるケビン(ウ・ソンヒョン)、BTS(防弾少年団)と仕事をした経験があるカナダ出身のDJ Swivelが監修されており、K-Pop業界やコミュニティーがよりリアルに描かれている。

 なお、2021年3月3日より、PTBサーバーがPC版向けに開放されており、新キラー“トリックスター”と新サバイバー“リー・ユンジン”をプレイすることが可能だ。ぜひチェックしよう!

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