2021年2月6日、7日の2日間にかけて、エレクトロニック・アーツが配信する『Apex Legends』の大会が開催される。

“APEX LEGENDS JAPAN SERIES”特設サイト

 『Apex Legends』は、最大60名20チームで争い、最後の1チームになるまで戦い続けるバトルロイヤル型のFPSだ。基本プレイが無料ということもあり、日本国内でも人気の高いタイトルとなっている。

 スピード感のある戦闘、銃撃の心地よさ、多彩なキャラの特性を活かした奥深い戦略性など、語りつくせないほど多くの魅力を秘めた『Apex Legends』。2月3日にはアップデートによりマップの改変や新キャラクターが登場し、さらなる盛り上がりを見せている。

 そんな『Apex Legends』にて今回開催されるのが、日本最高峰のチームを決める“APEX LEGENDS JAPAN SERIES”(以下、ALJS)。ALJSはエレクトロニック・アーツ公認のもと、完全招待制により選抜された日本屈指のプロゲーミングチーム20チーム(60名)が参戦し、総額100万円をかけた激闘をくり広げる大会だ。

 マップはワールズエッジとオリンパスで、2日間で全10マッチが実施される。試合のルールは、チームの順位と合計キル数に応じてポイントがもらえるマッチスコア式。順位を伸ばす立ち回りだけでなく、キルを取りに行く撃ち合いの強さも求められる。

 参加チームはDeToNatorやFennel Gamingを始め、強豪チームが揃い踏み。大会の配信はライブ配信サービス“Mildom(ミルダム)”にて実施され、MCは須田泰生さんが担当。解説にAleluさん、ゲストにはSHAKAさんが参加しており、豪華メンバーでの配信となっている。

【出場チーム】
Reignite
CONNECT GAMING
CrazyCatsCosmo IXIA
CrestGaming
DeToNator
FAV gaming
Fennel Gaming
Gaming Team SELECTOR Art
Gaming Team SELECTOR BLACK
Hybrid Eclipse Zest
JUPITER VEGA
LAG Gaming
Rah
Team UNITE
SCARZ White
SCARZ Black
Sengoku Gaming
SunSister GOD
Team NORTHEPTION
WayMyriad

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 さらに、ゲスト出演者として『Apex Legends』のプレイアブルキャラ(レジェンド)のボイスを担当する声優陣も参加! 『Apex Legends』ユーザー必見の大会になっているので、当日は配信をお見逃しなく。

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【大会概要】

・開催日:2021年2月6日、7日
・配信時間:19:00~
・20チーム(60名)が参加
・マッチスコア方式
・試合数:5マッチ/1日
・マップ:ワールズエッジ/オリンパス

・賞金:総額100万円
1位:60万円 2位:30万円 3位:10万円

・副賞:APEX LEGENDSオリジナルグッズ
1位:オリジナルフィギュア(3体)
2位:オリジナルタンブラー(3個)
3位:オリジナルマグカップ(3個)

【出演者】
MC:須田泰生
解説:Alelu(アレル)
ゲスト:DeToNator SHAKA

・2月6日ゲスト
バンガロール役:三木美
ワットソン役:近藤唯
ジブラルタル役:間宮康弘

・2月7日ゲスト
レイス役:小島幸子
オクタン役:菊地達弘
ミラージュ役:高橋英則

大会の見どころは? Mildomの担当者に直撃

 本大会の見どころを、Mildomを運営するDouYu Japanの担当者である清水敬介氏と吉澤洋斗氏にうかがったので、以下にご紹介しよう。

清水敬介氏

DouYu Japan /Esports Director

吉澤洋斗氏

DouYu Japan /Esports Director

――Mildomとして、『Apex Legends』のeスポーツ大会を開催することになったキッカケを教えてください。数多くあるタイトルの中で、『Apex Legends』のどの点を魅力に感じたのですか?

清水『Apex Legends』は世界的に見ても日本人のユーザーがとても多いゲームです。Mildomがサービスを開始してから1年数ヵ月が経ちますが、Mildomの中でも『Apex Legends』のユーザーは増えています。本作は広い層に長く愛されているゲームだと感じることが多く、国内のレベルアップを目的とした競技シーンが形成されるのもおもしろいのではないかと思い、企画をスタートしました。

――“ALJS”を開催するにあたって、こだわったポイントをお教えください。

吉澤参加チームを日本国内に限定している点です。グローバルでは“ALGS”という大会があるのですが、まだ日本が勝って当たり前という状態ではないと感じました。本大会を通し、多くのチームに緊張感のある試合を経験してもらい、世界的な競技シーンでも日本のチームが高い次元で結果を出せるようにサポートしたい考えております。

――今回、プロゲーミングチーム20チームが参加しますが、どのような基準で選択されたのでしょうか?

清水国内で活躍している大会常連チームから比較的新しいチームまで、大会制作メンバーで話し合って決定しました。具体的な定量基準はお伝えできませんが、上記目標を達成するために切磋琢磨できるチームへお声がけしています。

――本大会の見どころをお教えください。

吉澤特定の試合というよりは、大会を重ねていく中でのチームの成長などに注目していただけると幸いです。勝てなかったチームが勝てるようになったり、あるいはその逆もあるのが大会の見どころですので。

――今回の大会では、各選手視点での配信はあるのでしょうか?

清水現段階では予定していません。

――“ALJS”は、今後どのようなペースで開催されていくのでしょうか?

吉澤基本的には2ヵ月に1回程度の開催を検討しています。1開催あたりの日数なども開催を重ねていく中で、参加チームなどからの声も取り入れる形で決定していきたいと思っています。

――最後に、大会を楽しみにしている視聴者に向けてメッセージをお願いします。

清水・吉澤国内競技シーンの新しい歴史が始まります。コミュニティーの皆さんの声を取り入れながら、「参加してよかった」「また参加したい」「また視聴したい」といってもらえるような大会を目指してまいりますので、ぜひご覧いただければと思います。

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