2021年1月7日、カプコンはNintendo Switch用ソフト『モンスターハンターライズ』の最新情報を配信する番組“モンスターハンター スペシャルプログラム 2021.1.7”を放送。
本稿では配信で明かされた新情報をまとめてお届け。新アクション“操竜”の詳細や、体験版が2021年1月8日より配信されることが明らかになった。
『モンスターハンターライズ』は2021年3月26日発売予定。
Switch『モンスターハンターライズ』(Amazon.co.jp)動画では、シリーズプロデューサーの辻本良三氏が登場。さっそく最新PVを披露した。
新エリア“寒冷群島”(かんれいぐんとう)
極寒の寒冷群島は、かつて巨大な龍が巣窟としていた場所。数多くの強者たちがその龍に挑み散っていったという、果ての死地である。島々の中央には、その激戦を物語る巨大な龍の骨と、朽ち果てた撃龍船が雪風にさらされている。
モンスターを乗りこなし豪快なアクションが楽しめる“操竜”
新PVでは、ハンターがモンスターに乗って操る“操竜”システムなど、多くの要素が紹介された。動画ではティガレックスがハンターに乗られ、操られる様子が登場。
ある条件を満たすと翔蟲(かけりむし)を使って操れるようになるという。操っているあいだはほかのモンスターへと攻撃を誘導することも可能となる。
特定の 攻撃 やモンスターどうしの争いで、“操竜”を狙え!
翔蟲を使った攻撃などによる一定のダメージ、モンスターどうしの争いや特定の環境生物の使用で“操竜待機状態”にできる。
この状態でモンスターに近づき、抜刀時は攻撃、納刀時はボタン入力を行うことで、一定時間モンスターを操竜することが可能だ。
暴れるモンスターを操り、豪快なアクションを繰り出せ!
操竜中は暴れるモンスターをうまく誘導しながら、 特殊な攻撃や回避が行える。
- モンスターの特徴を活かした多彩な攻撃
隙が少なめの弱攻撃と大振りだが威力が高い強攻撃の2タイプの攻撃が可能。これらの攻撃はスティック入力との組み合わせや連続入力で変化することも。様々なモンスターに操竜して試してみよう!
- ピンチをチャンスに変える受け流し
操竜中の攻撃や怯みは翔蟲ゲージを消費して使う“緊急回避”でキャンセル可能。相手モンスターの攻撃に合わせて行うことで、相手を怯ませつつ回避ができる“受け流し”が発生、反撃を狙える。
ぶつけてダウンを狙える 、 突進離脱
操竜中のモンスターを前方に突進させて離脱できる“突進離脱”。突進を他のモンスターや壁などの障害物にぶつけると大ダメージを与えてダウンさせることができる。
操竜ゲージを溜めて、強力な“操竜大技”を決めろ!
操竜中、ほかのモンスターを攻撃することで操竜ゲージが溜まり、最大になると“操竜大技”が使用可能に。モンスターごとの、特徴を活かした強力な攻撃は圧巻だ!
モンスター:寒冷群島に生息するモンスターが続々公開!
雪鬼獣 ゴシャハギ
獲物を求めて雪原を徘徊する牙獣種。 その身は氷雪地帯の過酷な環境に耐えられるよう、 密度の高い毛で覆われている。呼吸で取り込んだ冷気を使って溜め込んだ体液を冷やし、 一気に吐き出すことで氷の刃を生成する。 興奮して全身が赤くなっているときは要注意。
白兎獣ウルクスス
『モンスターハンターダブルクロス』にも登場したウルクススが再来。寒冷地に適応した、 分厚い皮下脂肪をまとう丸々とした体と、 獲物を探し出す鋭敏な聴覚が特徴の牙獣。氷上を滑走することですばやく、 静かに獲物を狩る。
奇怪竜 フルフル
数々のハンターを恐怖のどん底に叩き落としてきた不気味な飛竜が復活。壁や天井からにょろりと首を伸ばして襲い来る姿は、 その名のとおり奇怪極まりない。 気圧されないよう、 覚悟を決めて挑もう。
眠狗竜 ドスバギィ
特殊な体液で獲物を昏睡させて仕留める、 狡猾な鳥竜が再登場。寒冷地になじむ青白い皮膚の色と、 大きく隆起した頭部の突起が特徴。 バギィの群れを統率し、 集団で獲物を追い込んでくる。
氷牙竜 ベリオロス
極寒の世界に君臨する白き飛竜が、 本作でもその鋭く伸びた牙を剥く。前脚や尻尾に生えたスパイク状の鱗を巧みに使い、 雪や氷の上を縦横無尽に駆けながらハンターに苛烈な攻撃を仕掛けてくる。
泡狐竜 タマミツネ
シリーズのあの「メインモンスター」も登場!
『モンスターハンタークロス』で初登場の海竜種「タマミツネ」が、 満を持して解禁! 特殊な分泌液から泡を生み出し、 身を滑らせて獲物を襲う。 その姿は恐ろしくも、 舞いのように美しい。
轟竜 ティガレックス
シリーズおなじみの原始的な風貌を残す凶暴な飛竜。発達した四肢を使っての突進、強力な爪と顎の一撃は、いずれも恐ろしい威力を持つ。強烈な咆哮を放つため“轟竜”の異名がある。
火竜 リオレウス
モンスターハンターを代表する飛竜。優れた飛行能力で上空から急降下し、 毒を含む強力な爪で襲い掛かってくる。 「火竜」の名のとおり、 吐いてくる火炎の威力にも要注意だ。
怨虎竜 マガイマガド
鬼火を纏う!? マガイマガドの生態の一部が判明!
マガイマガド、その怒気に満ちた恐ろしい面構えに、鎧兜のようないかめしい甲殻は、さながら怨念に満ちた亡霊武者……。ほかのモンスターを喰らったことで体から立ちのぼる紫色のガスは“鬼火”とも呼ばれ、ただでさえ圧倒的なマガイマガドの破壊力をさらに引き上げると言われる。
マルチプレイも可能な集会所クエストが受注できる“集会所”とキャラクター
カムラの里の人々も利用する、憩いの場所。集会所クエストや闘技大会クエストの受注ができ、茶屋や雑貨屋などの狩りをサポートする施設も充実している。
カムラの里の長 フゲン
集会所の受付嬢ミノト(声:伊藤静)
月のように静穏な受付嬢
ミノトは里の受付嬢を勤めるヒノエの双子の妹。クールで、あまり表情を変えることがない。さらに淡々と仕事をこなす様子から、一見すると冷淡に思われがちだが、本当は心やさしく、意外に不器用な一面も。尊敬する姉のようになりたいと、色々と隠れて努力をしているようだ。
集会所のクエスト窓口
集会所のクエスト窓口はミノトが切り盛りをする。ほかのハンターとのマルチプレイも可能な“集会所クエスト”が受注できる。
ギルドマネージャー・ゴコク(声:緒方賢一)
明るく愉快な里の長老
里長のフゲンも「ゴコク殿」と敬意を払うカムラの里の長老。集会所において、ギルドマネージャーとしてクエストの仲介をしている。いつも笑顔の心優しい竜人族のおじいちゃんで、語尾に「ゲコ」を付ける。主人公のことは孫のようにかわいがっていて、ハンターとしても絶大な信頼を置いている。
ウツシ教官(声:谷山紀章)
何ごとにも全身全霊の熱血教官
里の集会所において、教官としてハンターの育成に取り組みつつ、闘技大会の窓口をしている。主人公にとっても狩猟のすべてを教えてくれた恩師にあたる。いつもハツラツとしてさわやかだが、純粋すぎてどこか抜けている一面も……?
また、お面作りやモンスターのモノマネが得意という豊富な才能も持ち合わせている。
闘技大会のクエスト窓口
ウツシ教官からは、“闘技大会クエスト”が受注可能。定められた武具とアイテムを使用した特殊なルールのクエストを、最大2人で楽しめる。
狩猟の支度ができる 集会所準備エリア
集会所には、狩りの支度に役立つ施設が揃った準備エリアが併設されている。装備の生産・強化ができる加工屋や、オトモ隠密隊や交易窓口の機能が利用できるルームサービスが備わっており、集会所内で手軽に活用できる。
オトモにまつわる施設が集う“オトモ広場”
イオリがひらいているオトモ雇用窓口をはじめとした、オトモに関連する施設が集まる広場。オトモの特訓をする場所や、アイルー頭領のコガラシがオトモ隠密隊を送り出す出発口もここにある。また、川に面していて船の発着に便利なことから、異国の商人ロンディーネが交易船を停泊させて交易窓口をひらいていたり、修練場へ向かう小舟が用意されている。
オトモ雇用窓口のイオリ(声:花江夏樹)
動物たちを愛する心優しい少年
里のオトモ広場においてオトモ雇用窓口をひらいている少年。アイルーやガルクが大好きでいつもいっしょに生活している。アイルーやガルクもそんなやさしいイオリが大好き。オトモの育成にも熱心で、それぞれの長所を活かしほめて伸ばす訓練で、優秀なオトモたちが次々と誕生している。加工屋のハモンは祖父にあたる。
オトモ雇用窓口
オトモアイルーやオトモガルクの雇用に関することはオトモ雇用窓口のイオリを訪ねよう。オトモは複数雇用することができる。狩りに連れて行ったり、オトモ隠密隊として派遣したり、様々な場面で活躍してくれる。
アイルー頭領コガラシ
威厳に満ちたアイルーたちの頭領
里のオトモ広場においてオトモ隠密隊を率いるアイルーたちの頭領。その昔、現役ハンターだった里長フゲンのオトモをしていた経験があり、いまだその腕前は健在。里のアイルーたちが束になってもかなわないという。
オトモ隠密隊
アイルー頭領コガラシが管理しているオトモ隠密隊とは、オトモによるモンスター調査隊のことだ。オトモ隠密隊はコガラシ特製の凧に乗り上空から指定された調査先へと降り立って、 モンスター素材や採集アイテムを入手してきてくれる。
交易窓口のロンディーネ(声:小倉唯)
海を渡ってやって来た異国の商人
里のオトモ広場で交易窓口をひらいている女性。遠く離れた国からはるばる船に乗ってカムラの里までやってきた。颯爽として、かつ堂々とした言動は、交易商人と呼ぶには少し違和感があるが……?
交易船
異国より海を渡ってきた交易船がオトモ広場に停泊している。ここでは、交易窓口のロンディーネがカムラの里と交易をするかたわら、有益なアイテムをハンターと取引してくれる。
ヨモギ 茶屋を切り盛りする少女
特色豊かなアクションを試せる“修練場”
オトモ広場にある川岸から小舟に乗れば修練場にたどり着ける。修練場では、 施設内の様々なオブジェクトを攻撃して武器のアクションを確かめることが可能だ。
からくりで造られた蛙でアクションの連携を確認したり、移動パターンが異なる的で射撃練習をしたり、特色豊かな様々な武器アクションを自由に試せる!
体験版は2021年1月8日配信。通信プレイも可能!
シリーズ最新作『モンスターハンターライズ』の体験版が2021年1月8日(金)よりニンテンドーeショップにて配信されることが決定。基本操作から本格的な狩猟までが体験できる、4つのクエストが遊べるぞ!
※体験版『モンスターハンターライズ DEMO』プレイリポートは関連記事をチェック!
体験版『モンスターハンターライズ DEMO』
- 配信期間 (日本時間):2021年1月8日(金)~2月1日(月)17:00
- データ容量:約1.6GB
注意事項
- ※オサイズチ討伐とタマミツネ討伐は、合計30回までのクエスト出発回数制限があります。クエスト出発回数がなくなると基礎訓練クエストと操竜訓練クエストを含む、全4つのクエストが遊べなくなります。
- ※下記の条件や期間内でプレイ可能です。
シングルプレイ及び、ローカル通信によるマルチプレイ:残りクエスト出発回数がなくなるまで
インターネット通信によるマルチプレイ:『モンスターハンターライズ DEMO』の配信終了まで
※インターネットに接続して遠くのプレイヤーと協力プレイを行う場合はNintendo Switch Online(有料)への加入が必要です。
※本体験版の内容は製品版と異なる場合があります。
※本体験版は諸般の事情により予告なく配信期間の変更、 または中止する場合があります。
体験版には
- 基礎訓練クエスト(チュートリアル)
- 初心者向けクエスト(オサイズチ討伐)
- 上級者向けクエスト(タマミツネ討伐)
と、今回新たに追加された“操竜”が体験できる“操竜訓練クエスト”が存在。また、初心者向けクエストと上級者向けクエストでは、ローカル通信プレイ、オンライン通信プレイも体験可能だ(オンライン通信プレイ時にはNintendo Switch Onlineへの加入が必要)。
体験版では14の武器種すべてをプレイすることができる。
使用できるフィールドは“大社跡”。本作の特徴“翔蟲”や、環境生物を取得してステータスアップを試すことができる。
さらに、体験版『モンスターハンターライズ DEMO』のセーブデータがあると、製品版『モンスターハンターライズ』で【体験版プレイ特典】アイテムパックがもらえる!
※体験版『モンスターハンターライズ DEMO』のセーブデータを削除した場合、特典は入手できなくなります。
2月1日(月)までNintendo Switch Onlineの7日間体験チケットがマイニンテンドーポイントプログラムで無料配布中!
チケットを使って配信中の体験版『モンスターハンターライズ DEMO』で世界中のハンターとオンラインマルチプレイを楽しんでみよう! くわしくはこちら。
アクション指南動画2本が公開
『モンスターハンターライズ』新アクション指南 翔蟲編
『モンスターハンターライズ』新アクション指南 操竜編
商品情報
- タイトル:『モンスターハンターライズ』
- 発売日:2021年3月26日(金)予定
- プラットフォーム:Nintendo Switch
- ジャンル:ハンティングアクション
- プレイ人数:1人(通信プレイ時:最大4人)
- CEROレーティング:C(15才以上対象)
amiibo3種が同時発売決定 重ね着装備が手に入る
特別な重ね着装備のビジュアルが初公開
マガイマガド、オトモガルク、オトモ アイルーのamiibo3種が発売決定。ゲームで使うと特別な重ね着装備を入手できたり、お得なアイテムが手に入る福引を回すことができる。特別な重ね着装備のビジュアルも発表された。
- オトモガルク
- マガイマガド
- オトモアイルー
amiibo マガイマガド
amiibo マガイマガドをゲームで使うと、ハンター用重ね着装備“禍鎧封具シリーズ”(写真右)が手に入る。
amiibo オトモガルク
amiibo オトモガルクをゲームで使うと、オトモガルク用重ね着装備:禍鎧封具ガルシリーズ(写真右)が手に入る。
amiibo オトモアイルー
amiibo オトモアイルーをゲームで使うと、オトモアイルー用重ね着装備:禍鎧封具ネコシリーズ(写真右)が手に入る。