ファミ通による、2020年12月の国内家庭用ゲームソフトおよびハードの売上データをお届けする。集計期間は2020年11月30日~2020年12月27日の4週分。

 ソフトは1位に『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』が2ヵ月連続でランクインし、ハードではNintendo Switchが約100万台を販売し、累計販売台数が1700万台に到達した。

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以下、リリースを引用

ファミ通ゲームソフト・ハード売上ランキング12月報

  • 「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」が2ヵ月連続の首位。年末商戦でミリオンセラーに。
  • ハード市場では、Nintendo Switchが約100万台を販売。累計販売台数も1700万台に到達。

 ゲーム総合情報メディア「ファミ通」は、2020年12月の国内家庭用ゲームソフトとハードの売上データをまとめました。集計期間は2020年11月30日~2020年12月27日(4週分)です。各分野の順位は別表の通りです。

家庭用ゲームソフト 月間売上本数

1位 桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~

  • 機種:Switch
  • メーカー:KONAMI
  • 売上本数:760,597本

2位 あつまれ どうぶつの森

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:331,406本

3位 リングフィット アドベンチャー

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:207,194本

4位 マリオカート8 デラックス

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:167,725本

5位 ピクミン3 デラックス

  • 機種:Switch
  • メーカー:任天堂
  • 売上本数:146,944本

家庭用ゲームハード 月間売上台数

1位 Nintendo Switch

  • 合計:975,797台(先月1位 Nintendo Switch(合計)666,773台)

2位 プレイステーション5

  • 合計:53,715台(先月2位 プレイステーション5(合計)201,435台)

※Nintendo Switchは、Nintendo Switch Liteとの合計値、プレイステーション5は、プレイステーション5デジタル・エディションとの合計値になります

家庭用ゲームソフト メーカー別売上本数

1位 任天堂

  • 売上本数:165.4万本

2位 KONAMI

  • 売上本数:80.3万本

3位 コーエーテクモゲームス

  • 売上本数:21.8万本

2020年12月期の家庭用ゲーム市場について

 12月期のソフト市場では、「桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~」(KONAMI/2020年11月19日発売/Switch)が月間76.1万本を販売し、2ヵ月連続で首位を獲得しています。累計は123.3万本と、1996年以降ではシリーズ最大の売り上げで、ミリオンを突破し、記録をさらに更新する勢いです。

 そのほか、2020年を通じて好調だったNintendo Switchタイトルが上位を占め、33.1万本を販売した「あつまれ どうぶつの森」(任天堂/2020年3月20日発売/Switch)が2位にランクイン。3位は20.7万本を売り上げた「リングフィット アドベンチャー」(任天堂/2019年10月18日発売/Switch)で、累計は200万本を突破しました。12.2万本を販売した7位の「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」(任天堂/2018年12月7日発売/Switch)は、発売から約2年でパッケージ版の累計が400万本に到達しています。

 ハード市場では、Nintendo Switchが月間97.6万台を販売。累計は2機種合計で1700万台に達し、内訳としてもNintendo Switchが1400万台、Nintendo Switch Liteが300万台と節目の数字を超えてきており、まさしく年末商戦を牽引した存在と言えます。

 今後、年度末にかけては、「モンスターハンターライズ」(カプコン/2021年3月26日発売予定)の登場などにより、ゲーム市場のさらなる盛り上がりが期待されます。

<出典:ファミ通>

※ソフトの売上本数については、集計期間中に店頭(通販含む)で販売されたすべてのタイトルを対象としています。2種類以上のバージョンや周辺機器・本体等との同梱版が発売されているソフトのデータは、すべての種類を合計した数字となります。(発売日は前に発売されたもの、価格は通常版を表示しています)

[2021年1月8日15時20分修正]
リリース元となる、プレイステーション5の先月(2020年11月)の売上台数について誤りがあったため、該当の文章を修正いたしました。読者並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。