初音ミクGTプロジェクト、GOODSMILE RACINGを展開する、グッドスマイルカンパニーは、2020年12月26日(土)富士スピードウェイにて、“Mercedes-AMG GT3 タイムアタック チャレンジ!”配信イベントを開催した。
さらにGSRは、先日、GOOODSMILE RACING & TeamUKYOとして SUPER GT 2021 GT300 クラスへの参戦発表し、動画配信にて2021年度の初音ミク レーシング Ver.を公開した。
以下、リリースを引用
『初音ミク レーシング Ver. 2021 デザイン SUPER GT 2021 参戦車両をお披露目!!』2020年12月26日(土)富士スピードウェイ GOODSMILE RACING フルパワータイムアタックチャレンジ 開催レポート
初音ミク GT プロジェクト、GOODSMILE RACING(以下 GSR)を展開する、株式会社グッドスマイルカンパニー(本社:東京)は、2020年12月26日(土)富士スピードウェイにて、「Mercedes-AMG GT3 タイムアタック チャレンジ!」配信イベントを開催した。
GSRは、先日、GOOODSMILE RACING & TeamUKYOとして SUPER GT 2021 GT300 クラスへの参戦発表、そして 2021 年度の初音ミク レーシング Ver.(通称:レーシングミク 2021Ver./イラストレーター 森倉円)を動画配信で披露し、大きな話題となったばかり。
そのGSRが、2021年参戦車両のニューデザインをお披露目した。さらに、SUPER GT 2020シーズン中に課せられていた最重量級のウエイトハンデと、最も細いリストリクターの設置義務を取り払った、本気のタイムアタックを行った結果、1分34秒864の好タイムを記録し、改めてマシンポテンシャルの高さを見せつけた。
常に新しい流れを創り続けるGSR。コロナ禍でイベントは無観客開催となったものの、当日は、オンボードカメラ映像やピット音声などのライブ配信を行い、「ファンと共に走るレーシングチーム」というコンセプトを、本イベントを通じ、改めて表現した。
「Unchanged Strong Team Bonds , To The Top 〜変わらない、固い絆。頂点へ〜」グッドスマイルレーシングは、2021 年も頂点を目指して戦います。
グッドスマイルレーシングは、「ファンと共に走るレーシングチーム」をコンセプトのもと、少額からチームをスポンサードできる「個人スポンサー制度」を実施しております。みなさまの応援がチームの力になります。
以下、SUPER GT 2021 に向けたコメント
エントラント代表:安藝 貴範(Takanori Aki)
2020年シーズン前半はチームも戦略もよくなかったが、シーズン途中からAMGとの協力をより高めた。その結果を2021年シーズンにも活かしていきたい。
今日のイベントはウエイトやリストリクターを外してのサーキットアタックで、AMG側もやったことはないと思うが、常にHWA(ドイツのAMGレース部門)のエンジニアとの連携とデータを共有しており、日本の路面とタイヤについて経験を積んでもらうトライアルになったと思っている。
車、タイヤなど応用できるもの全てを計測し、本来のポテンシャルに対し、BoPで締められる、それに対してどのように対応していくのかという定規を作る作業でもあったと思う。
チーム体制はずっと変えておらず、今後も当面変えるつもりはないのでチームメンバーそれぞれが能力を認め合い、各々が積み上げたものをどう活かすかがポイントになると思う。
レースは年々高度化していくので、それに対して、僕らが対応していくところを見ていただきたいです。
監督:片山 右京(Ukyo Katayama)
過去3回優勝を経験しながら、次第に苦しくなってきたことで、チームとしてどうやったら強くなれるかを本格的に模索しており、複数メーカー含め話をしている。
これから取り組みや関わる人も増えるだろうし、一段階段を上がろうとしているのが今のチームで、そういう努力を続けていくことが結果だけではなく、より本物に近づけると思っている。
ドライバー:谷口 信輝(Nobuteru Taniguchi)
2020年が終わり、今年はどの戦いを振り返っても苦しいシーズンだった。今日、ウエイトやリストリクター無しで走行し、AMG GT3は、ポテンシャルの高い車だと、はっきり実感出来た。
来シーズンは今年のデータや作戦などを活かし、クオリティを上げて、もっと努力すればよかったと言う想いが残らないように毎戦やり尽くし、気合を入れ直して2021年シーズンを迎えたい。
ドライバー:片岡 龍也(Tatsuya Kataoka)
2020年は、なかなか苦しいシーズンでしたが、後半にかけて戦える手応えや伸びてくる感じはあったので、その流れを、来年の開幕に再現し、さらに伸ばすことが出来れば、来シーズンはよくなると思う。
反省をしながら、現在の体制を継続し、みんなで協力し、体制を強化して、応援してくれるファンに盛り上がっていただけるような2021年シーズンにしたい。