『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の公式Twitterおよび公式サイトにて、先日逝去された原作者・マイディーさんの追悼上映を実施することが発表された。2020年12月25日より池袋HUMAXシネマズにて上映される(上映時間など詳細は劇場ホームページを確認ください)。
【マイディー氏 追悼上映決定】
氏の尊父とも相談の上、『映画 光のお父さん』 劇場鑑賞の機会を作りたいと考え、12/25(金)より池袋HUMAXシネマズにて追悼上映を実施する運びとなりました。
上映にあたり、マイディー氏の御尊父… https://t.co/gdQ1cF392X
— 『劇場版 FFXIV 光のお父さん』公式 (@hikarino_otosan)
2020-12-23 12:00:01
公式サイトでは、“マイディーさんのご尊父とも相談の上、『映画 光のお父さん』劇場鑑賞の機会を作りたいと考えて追悼上映を実施する運びとなったこと”、あわせてマイディーさんのご尊父からのメッセージが載せられている。
この度は、皆様のご協力のもとマイディーの追悼上映の機会を頂き感極まる思いであります。
毎日楽しい日々を走馬灯の如く思い出させられます。
マイディーにとっては痛みとの戦いの90日だったです。
最後の言葉は「父さん、もういいやろう~」でした。
もう彼は現存しません、しかし彼が残した功績は計り知れない程人を動かす力があります。彼が教えてくれた「愛と冒険」がff14の世界に満ち溢れています。
実の息子とも知らずに、マイディーに恋して二人でチョコボに乗ったドキドキ感が今も残っています。
きっと彼は別の世界で大杉さんや吹原さんと一緒になって新しい世界を作っている事でしょう。
本当に有難うございました。光のお父さん
マイディーさんは、『ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』の原作ブログ“一撃確殺SS日記”の筆者。自身が息子であることを隠して、父といっしょに『ファイナルファンタジーXIV』をプレイし、ゲームを通じて親孝行していく感動の実話は話題を呼び、実写ドラマや映画にもなった。また、『ドラゴンクエストX』をもとにしたマンガ『ゆうべはお楽しみでしたね』の実写ドラマ化でも、“ゲームスーパーバイザー”として関わっており、“週刊ファミ通”ではコラム“マイディーのオンラインの向こう側”の連載を行っていた。
※画像は『劇場版ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』公式サイトより引用