ページをめくれば思い出がよみがえる
コピーライターであり、“ほぼ日刊イトイ新聞”の運営などで知られる糸井重里氏が生み出した、人気RPG『MOTHER』シリーズ。本シリーズのセリフを始め、ゲーム内に表示される“ことば”をすべて収録した本『MOTHERのことば。』が、2020年12月14日に“ほぼ日ストア”先行で発売される(一般書店での発売は、2020年12月25日から)。
『MOTHER』シリーズは、1989年にファミコンで第1作『MOTHER』が発売。その後、1994年にスーパーファミコンで『MOTHER2 ギーグの逆襲』、2006年にゲームボーイアドバンスで『MOTHER3』が発売された。
シリーズ3作いずれも、ストーリーのみならず、セリフのひとつひとつやアイテム名ひとつとっても、コピーライター糸井重里氏ならではの“ことば”が詰まっており、世界中に熱狂的なファンを生み出す作品になっている。
『MOTHERのことば。』は、前述の通りそんな『MOTHER』シリーズの“ことば”をすべて収録した本。この『MOTHERのことば。』を制作するにあたり、2020年7月には自身のゲームをプレイしながら内容をチェックする、プレイ&チェックチームのメンバーが募集され、話題を呼んでいたことも。
価格は8888円[税込]で、『MOTHER』、『MOTHER2 ギーグの逆襲』、『MOTHER3』の3冊セットで、特製ボックスに収納された仕様になっている。
また、発売日の決定に合わせて書籍の内容も一部公開された。公開されたページでは、各種セリフやアイテムの説明文、敵の行動を示す文章、街のマップを見開きに収めたものなどが確認できる。